6/6(72日目)
午後は家で作業をしていた。
カメのように、ゆっくりとしかし着実に。
18時前に買い物に出かけた。
途中でお金を下ろそうとしたら不意に大粒の雨が降ってきたので
思わず「うわっ」と叫んでしまった。
激安店で鰹のたたきブロックが半額で売られていた。
昔から鰹のたたきをたらふく食べたいという夢があったので
これを叶えるべく早速かごの中に。
キウイも食べたかったのでこれもかごの中に。
今日の夕食は満足できるものだった。
前菜にキウイを皮を剥いて丸かじりし、
(半分に切ってスプーンでくり抜くという上品な食べ方よりも、口いっぱいにキウイの酸味とみずみずしさを味わえるこのワイルドな食べ方が好きだ)
カツオのたたきは野菜とまぜてサラダ風にして食べた。
今日は猿飛3世の最終回だった。
久しぶりに連続ドラマを楽しんで見ることが出来た。
「底辺女子高生」を読んでいたら高校時代の日記がうんぬんと出てきたので
久々に自分の日記を読みたくなり、段ボール箱から引っ張り出す。
23歳の自分から見た日記から見る高校生の自分は、
日記の中ですら自分をさらけだしていないがために、遠回しな表現でその日の出来事を表現していて、
何を考えていたか正直わかりにくい。
遠回しな表現や妙に気取った文体のせい(高3の自分は森見登美彦が好きだった)で、日記全体からミステリアスな雰囲気を感じさせるのだが、そんなところを醸し出そうとしている様子も見え隠れしていたりして、
なんというかちょっと中二病のようなとこもまじっている、イタい少年っていう印象だった。
書いた本人でさえもとてもわかりにくい日記なんだけど
あの時はあの時で些細なことにドキドキしたり、時々憤ったり、うれしかったり、
どうでもいいことにしがみついていたりして、
物語に書けるようなシロモノじゃないけど、自分は自分なりに
迷ったり悩んだりしていたんだなーっていうのが日記から伝わってきて
やってるじゃん高校生のオレ、ってね
ハニーローストピーナッツを食べながら思ったわけなんですよ。
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