2013/06/14

日本人は昔からオタク-僕の小規模な嘆きその2

・歴史は繰り返す話

ツイッターを見ていると、今日もトレンドに「#名前の一部をナントカするとナントカカントカ」
というハッシュタグがトレンド入りしていた。
なんというくだらなさ。平和な日本の証である。

それにしてもいったいこんなハッシュタグだれが思いつくのだろうか。
1日に16時間くらい2chに張り付いているキモオタなのか、
はたまたスタバでなんとかフラペチーノを飲んでるキャリア姉さんなのか、
わからんが、その発想力には脱帽モノである。

全然話は変わる(↑の話は前振りでもなんでもなく、思いついたままに書いた話だった)
けど、世にこびりついているオタクってないわー系の主張に一言もモノ申したい。
日本人は、何百年前からオタクにありがちな言動、行動をしてきたのである。

例えば「~ですね、わかります」的な元ネタがあってそれを日常会話に入れている場合。
何百年前のご先祖様は「本歌取り」というやり方で似たことをやっていた。
本歌取りとは、平安時代の歌集で詠まれた歌の一部を拝借して自分の歌に読み込んでしまう
という和歌を詠むときの技法の一つだ。
「元ネタがあって、それをパクって自分のコミュニケーションの手段に使う」基本的な考えは似ていると思う。

あとそれから今、流行っているのかわからないけど、だいぶ認知されてきた「聖地巡礼」。
何百年前のご先祖様の中にはアニメのモデルじゃないけど、和歌に詠まれた名勝を巡ることを旅の目的にしていた人もいた。
作品の舞台をたどるなんてやってることはまるで同じだ。

ただ、関心のあるものが和歌という高尚なものからサブカルに変わってしまっただけで
低俗扱いされているのだ。

何百年のご先祖様からやってるあたり、
日本人の遺伝子にはオタクのような行動をしてしまうようにすっかり組み込まれているのは間違いない。
だから、オタクの行動をないわーって思うギャルの認識は改めていただきたいと思う。

ちなみ自分はオタクを擁護するというよりも
昔から人間は同じ行動を繰り返してきたんだよってことを書きたかった。



・謎の音の話
アパートの1階の角部屋に住んでいるのだが、
壁1枚隔てたら外という空間から時々ドンとか、トコンとか謎の音が聞こえる。

小心者なので最初は霊の仕業か!と思ったけど、
後日確認したら変圧器の音とわかった。

小心者ついでにもう一つ。
携帯を忘れて出かけた時、外出中は特に携帯がないことは気にしないのに、
帰る途中になって急に携帯がないことに焦りを覚えます。
重要な着信が入っていないかとか、メール何件届いているのか、とか。
帰宅後に置き忘れた携帯を開く瞬間が一日で一番ドキドキします。





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