・未来に誕生する学問の話
学問というのは、その時代ごとに新たに追加されるものだから
百年後には今の世の中には予想もしなかったような学問とか、今の世の中ではスルーされるようなことが立派な研究対象になっているかもしれない。
自分が百年後には普通に研究されている学問と
思うと、「ウェブ考古学」もしくは「ウェブ歴史学」じゃないかと思う。
この学問は個人の書いたブログやツイッターを研究対象に、
ブログやツイッターが書かれた時代の行動や思考回路を解析し研究する学問になろうかと思う。
過去を研究するこれまでの学問と違うのは、対象が有名人で終わらないこと、
小学生でも病的な人間でも研究対象になりうるということ(多種多様な人がブログやツイッターを始めている時代のため)、
研究対象が膨大だからそれに比例して見るべきブログやツイッターはたくさんあるということ、
そしてその数は現在進行形で増え続けるということだろう。
もしかしたら「ウェブ考古学」「ウェブ歴史学」はもう学問としてウィキペディア辺りにまとめられているのではないか、そしたら今更こんな記事を書く必要もないのではないかと心配しながら検索してみたら、特にそんな記事はなかった。
今のところ、個人の未来予想程度のようだ。
さて個人のブログやツイッター等を研究してその時代の人々の思考・行動を考察する学問は
「ウェブ考古学」か「ウェブ歴史学」かどちらの名前がふさわしいだろうか。
自分は「ウェブ考古学」の方が適当だと思う。
考古学という学問自体がもともと名もない人々の暮らしを推測してきた学問だし、
研究手法も茶碗の欠片など、完全にそろっていないものから推測するスタイルだから、
個人の数日~数年くらいで途切れてしまったブログやツイッターを研究するとしたら、
従来の考古学の研究スタイルおよび対象と大体同じといえよう。
「ウェブ歴史学」と名乗るとしたら、
ネット上で話題となった事件そのものの研究や、従来のマスメディアとネットニュースの比較、炎上事件の考察など
ウェブ上で特に話題になっている事象を研究する学問として名乗るのが適当だと思われる。
・要望の話
終わってしまった番組がどんな番組だったか気になることがある。
テレビをつけっぱなしにして昼寝することが最近あるものだからうたた寝をしながら意識の中に
番組が入り込んで夢の中とごっちゃになることがある。
そういう時あの時の夢に入り込んだ番組はどんな番組だったんだろうって思うことがある。
あとで調べようとするんだけど、そういう時に限ってその番組が分からないことがよくあるから
困ったものだ。
オンデマンドを見るという選択肢もあるけど、オンデマンドを見るほどでもない。
また、オンデマンドの対象外になっている番組もある(再放送とか)
番組のざっくりした内容だけでもいいので終わった番組で何が流れていたか
教えてくれるサイトはないものか、と思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿