・キモいを人気にしたい話
クマに仕草の色々を「キモい」と酸っぱい梅干しを食べた顔で言われ続けるものだから
腹がたって世の中にモノを申したい。
そろそろキモさを極めたアイドルが人気者になってもいいのではないだろうか。
もうカワイイといわれるアイドルは出尽くした感があると思う。
AKBなんぞ可愛さのレベルを敢えて落として売り込んでいるし
不細工なアイドルもネットで注目されている時代から
時代はキモイアイドルを求めつつあると言えまいか。
こうなったら初めからキモイと言われる前提のアイドルを売りだしてもいいと思う。
男でも女でも。
ただキモさが引き立つのなら男がいいだろう。
キモイ仕草、口癖、ファッションと全てにおいてキモさを極めた先には
「キモイんだけどついつい見てしまうもの」というものが伝染していくのではないだろうか。
自分がプロデューサーならこれも有りかと思うけれど
この手のアイドル誕生は非常に難しいだろう。
誰よりも「キモイ」と言われ慣れていて、かつ言われることを快感すら思えるような人間を
プロデューサーは発掘しないといけないからだ。
・選んだ道の話
自分は日本の中世の歴史が好きなんだけど
どうしてその時代が好きなのかを話したいと思う。
もともと自分は近代の歴史が好きだった。
秩序だっていて何よりも史料が豊富故勉強できることがたくさんあるだろうと思ったからだった。
そんな自分が中世っていいなと思ったのは
大学で受けた授業との出会いだった。
戦国時代の武士が自分の功績を記した覚え書きを読んでいくという授業なのだが
そこに登場する武士の息遣いが伝わってきてワクワクしたのだ。
彼らは主君と家とそして自分の名を挙げようと縦横無尽に動きまわる。
我こそが有名になってやるという自由でガツガツしているというのが
一番表れている時代なのかと思った。
織田信長とか有名な大名よりも、
もっと下のそんなに記録の残っていない武士たちにスポットを当てることで
天下の頂上に立つ可能性は難しいけれど、おこぼれにありつこうとしたり、
まだ天下の頂上に立てる可能性があるんじゃないかと隙を窺うところとかに注目したい。
そう思ったので冒頭のような気持ちに至った。
・些細な話
スーパーではずっとカートを使って買い物して来なかった。
周りが使って来なかったというのが一番の理由である。
周りの目を気にして、カートなんて使ったら通行のじゃまになりそうだしとか考えて
使って来なかった。
でも自分は2リットルの水を何本か買うものだから、
それを入れたカゴの重みが片腕にズシンとくるのはツライものがある。
そこでようやくカートを使って買い物をするようになった。
カートを使うようになって思ったのは
今までの人の目とかなんてなんにも気にならないなということ。
人の目を気にするあまり、便利さとか自分の利益を捨てていたことに気づいた。
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