・いわしせんべい・ソースカツ・ビックカツ・ラーメンピーナッツ・ごぼうチップスは英語で何というか調べた話
このブログのアクセスを調べると、「チーカマ 英語」「チータラ 英語」というワードで検索してくる人が多い。
チーカマは英語で何というか-僕の小規模な調査その76-
チータラを英語で言うと何か-僕の小規模な嘆きその58
みんな外国人に日本のおつまみ文化をどう説明しようか悩んでいるのか、単純に英語で何というか知りたいのか。
多分後者のほうが多いだろうが上記で紹介したもの以外のおつまみも英語で何というか調べてみた。
なお、この英訳が必ずしも正しくないこと、文法上間違っている可能性があることは先に書いておく。
いわしせんべい
いわしせんべいは英語で「Sardine Cracker」
いわしはSardine、せんべいはパリパリ音をたてるのでCracker
いわしをパリパリ食べる…。外国人は聞いてもどんな食べ物か全く想像できないだろう。
むしろその響きから悪魔的響きをも感じさせる。
悪魔と思われ悪魔祓いされる前に実物を見せて食べてもらうしかない。
ソースカツ・ビックカツ
ヤホー知恵袋に都合よく
Q「駄菓子のソースカツは英語で何といいますか」
A「seasoned dried pork cutlet snack」
とあったので画像検索したら
美味しそうな肉料理の画像が出てきた。
どうやらポークカツレツにソースをかけて食べる料理のようだ。
知恵袋を安易に信用してはならない。
ビックカツのウィキページにフランスでは白身魚のフライの冷凍食品(ポワソンパネ poisson pané (パン粉をまぶした魚の意味))に似ているので人気だと書いてあった。
ビックカツは魚肉シートをパン粉でまぶし、揚げて味付けしている食品なので、
その製造方法にならえば
ソースカツ・ビックカツは英語で「Seasoned breaded fish paste cutlet snack」(魚肉シートをパン粉でまぶしたカツに味付けしたお菓子)になる。
知恵袋と大体同じになってしまった。
ラーメンピーナッツ
ラーメンピーナッツは英語で「Crispy noodles with roasted peanuts」(カリカリした麺に炒ったピーナッツを一緒にしたもの)。
ベビースターラーメンはアジア圏でも売れていて、一応アメリカでも売られているらしい。
英語圏でも知っている人は知っているつまみかもしれない。
アーモンド小魚
アーモンド小魚が酒のつまみとして売られているのは、大人になって衝撃を受けた数多くのなかのひとつだ。
アーモンド小魚は、小学校の給食でカルシウムを補うために牛乳と一緒に出されていたもの、というかカルシウム不足を補うための専用食品としてあったという認識だったからだ。
そのアーモンド小魚は英語で「Roasted almond and small fish 」(炒ったアーモンドと小魚)。
正確に言うと、小魚は炒った後、甘辛の味付けをして冷まして出来上がりだがそこまで説明しなくてもいいと思う。
ごぼうスナック、ごぼうチップス
ごぼうスナックは英語で「Fried Burdock Cracker」
直訳すると「揚げたごぼうのクラッカー」
西洋ではごぼうは薬草なので、薬草の根っこを揚げてそれを食べながら酒を飲むというのは信じられないだろう。
日本だと、朝鮮人参のチップスで酒を飲むという感覚だろうか。
念のため「朝鮮人参 菓子」で調べたら、飴はあってもチップスやスナック類で販売されているのはなかった。
外国人が「ごぼうチップスだって!信じられないよ!」と驚いたら、
日本人は「朝鮮人参チップスを食うようなもんだな」と変換して異文化を理解しよう。
まとめ
・乾き物系は英語でcrackerと言っとけば通じそう
・ナッツ系は英語でroastedと言っとけば通じそう
・百聞は一見に如かず。まずは実物を見せて一緒に食べよう。最初は色々思われても酒を飲んでいればどうでもよくなる
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