2018/12/12

夕食は鍋を食べた(2016日目~2022日目)

10/3(2016日目)
あまり眠れず、不安が朝からある。加えてフラフラする。

前日見送っていた退職の意志をまとめた紙とともに面談を行う。
面談は所属している部長と人事部長の2人が入った。
まず自分の状態を改めて伝え、「やめることも考えている」と伝える。
人事としては、戦力になっていると評価しているようで慰留を求められた。
自分としてはこれを伝えたらもう退職できるだろうと思っていたので、大変複雑な気持ちになった。

夕方、直属の上司と初めて面談を行った。
彼は部下の体調の不良等は全く気に留めておらず、一方的に今いる職位ですべきことは何かということを熱弁するだけだった。つまり、ますます混乱させ不信感を生むだけの面談になってしまった。
この人に詳細なことは伝えまいと決意した。


10/4(2017日目)
不安が強く、無気力である。
こんな状態で前向きに仕事をするという状態にはなれないが、一部の仕事の引き継ぎを始める。
昼は緑茶を飲むだけで食べる気には全くなれなかった。

業後、改めて部長と面談を行った。
その中でやはり退職の意志はあることを伝えるも、部長はどうにか留まってほしいようで「理想の業務割合を考えてみないか」と提案された。
それを考えたうえで判断することにする。


10/5(2018日目)
不安が強く、頭痛もある。周囲の話し声が気になっていつも以上にうるさく感じる。
今日も公園で昼は過ごした。

忙しく動き回るも、何かを成し遂げているような感じもせず、妙に焦ってしまう。
昨日の相談で提示された業務の理想的な負担割合について考える。


10/6(2019日目)
一日中寝て暮らす。
障害者雇用で退職したらどうなるのかあれこれネット検索して過ごした。


10/7(2020日目)
前日と同じ過ごし方だった。

駅近くの地下広場で、時々中古CDやレコードの即売会のようなイベントが開かれている。
ついつい覗いていって、ハモンドオルガンの「Freddie Roach」のCDがないか探す。
結構な掘り出し物があるのに、未だかつて見つけられたことがない。
ハモンドオルガン自体ジャズの中ではマイナーな部類に入るうえ、「Jimmy Smith」よりマイナーな人だから置いてあるという方が稀有であろう。
ちなみに「フレディ・ローチ」で検索するとまずボクサーが出てくる。

そんなFreddie Roachの魅力だが、説明できない。
Lou Donaldsonの、「That's All」という曲が好きで、そのオルガン奏者がJohn Pattonだった。彼をきっかけにハモンドオルガン奏者を調べるようになって、Freddie Roachを知る。どういうわけか彼が気になり、今に至る。
この文章を書くにあたりThat's AllのオルガンはずっとFreddie Roachと思っていたが全く違っていた。John Pattonを聴き続ければいいのに、なぜFreddie Roachにこだわるのか。
謎だ。自分でもよくわからない。


10/8(2021日目)
前日と同じ過ごし方だった。



10/9(2022日目)
不安がかなり強く、休みたいという気持ちもあったがそれを抑え込んで行く。そわそわ落ち着かずなんだか焦ってしまう。普通の話し声すら騒音に感じてしまう。

14時頃から多少緊張がほぐれ、落ち着きも出てきた。
夕食は鍋を食べた。

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