2018/12/13

だから最後の最後まで口を閉ざしていた(2030日目~2036日目)

10/17(2030日目)
朝からやや気分が重い。
退職する際に述べる用の事情書を仕上げて出す準備はできた。
後は出すだけ。
昼はカレーを食べる。

午後は手が空き気味になる。
腰や足が痛くなって仕方ない。
午前に作った事情書の提出は見送った。

夕食は鍋を食べた。


10/18(2031日目)
眠く、やや不安感もあるが頭痛や腹痛は今日は見られなかった。

書庫の整理の手伝いに駆り出された。
ちょうど手が空いていたということもあって大いに助かった。


10/19(2032日目)
眠くてやや頭が重い。
睡眠時間のことを考えると遅くとも22時には寝る必要がある。

午後、いつもやっていた仕事が急に取られた。
予告なしにもうやらなくていいから、と言われたことについて大変な怒りを感じた。


10/20(2033日目)
この日は特に記録がない。

不謹慎かもしれないが、音楽のアーティストが死んでいてよかったと思うことがある。
死んでしまった以上、もう新しくリリースされる曲はないので、存命中に作られた曲だけ聴き込めばいいだけだからだ。
だから、過去の曲を聴きつつ新曲も聞かなきゃという点がない分、その人の楽曲マニアになれる率が高い気がする。
もっとも、モーツァルトのような誰でも知っている人だと別だ。
そういう人のところにはすでに、手の届かないようなところに研究家だとか評論家だとか名乗るマニアがいて、いくら聴き込んでも彼らには絶対負ける。
だから死んだ人の曲でマニアになるなら、マイナーな人を選ぶと良い。


10/21(2034日目)
この日は特に記録がない。


10/22(2035日目)
眠たくてグズグズしていたらいつも乗る電車を逃してしまった。
ただその後の電車に乗っても間に合うのでそれに乗って職場に向かう。

夕食は鍋を食べた。


10/23(2036日目)
4時頃目覚める。そこから眠れない。
頭が重く、保留状態だった退職の申し出を検討する。

経緯は不明だが、何かプツッと切れることがあったのだろう。
業後、予め作成しておいた申出書をもとに、年内を目処に退職することを伝える。

退職のことをクマに伝えたら、今すぐ会って話そうということになり駅前のスタバで話す。
クマとはやめてもなんとかなるんじゃないかねぇという感じで、伝える。
その楽観的な伝え方は、まだ気持ちに余裕があったか空元気だったのかよくわからない
クマは「そこそこの会社に入れたのに辞めるなんてもったいない」、「退職を決意する前になぜ相談しなかったの」と言われる。

クマにもどうしてか事前に退職の決意は伝えられなかった。
自分は言霊というのを少し信じている。
言うとそのとおりになる気がするのが怖かった。正確に言うと、言うとそのとおりにせねばという意識に囚われてしまうのが怖かった。
だから最後の最後まで口を閉ざしていた。



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