2015/08/31

また平日があるのかと思って23時半ごろに眠る(884日目~886日目)

8/28(884日目)
風邪の影響で鼻づまりがすごい。

この日は直属の上司も、引き継ぎを担当してくれている先輩も休みだった。
やることは紙に書いて指示されていた。これに沿ってやるということでありががかった。

一番やるべきことは午前中に終わり、午後は資料の廃棄やマニュアルのまとめ作業に入る。
暇な時間もできたが、なんとかできそうな作業を探して色々やってみた。

この日も昼食を食べたらすぐにデスクに戻ったが、作業をしている時に人事の人と話をする機会があり、安心して休憩できるスペースのことを訴えた。
なんとかしてはくれるとのこと。わらにもすがる思いでよろしくお願いしますと頼んだ。

人数が少ない状態で自分があまり戦力にならないとわかっているうえで仕事をするというのは辛い。
帰るときは足早に帰っていった。
足早に帰ったから傘を忘れそうになった。

帰る途中にカレーを食べた。
帰宅後は本屋で古本の文庫本を漁り、こんな本が読みたいと色々探していた。
アマゾンで注文しようとおもったら、おすすめ本も気になって結局5冊もショッピングカートに入れてしまった。
夕食はマーボー豆腐を食べた。


8/29(885日目)
病院に行く日。
この日は5時半に目覚めてそれからダラダラしてしまった。
ドイツの古い軍歌に関心を持った。後日記事にしてまとめようかと思う。

病院に行く。
カウンセリングで自分は異世界にいるような感じがすると言うと、まずは挨拶を丁寧にしようと言われた。自分の挨拶は口ごもる感じの挨拶が多いので、はっきり言うところから練習しようと思う。

帰りにポツポツ雨が降り始めた。
昼を食べているうちに雨が強くなり、外出しようと思っていた予定は辞めた。
それからはネット動画やテレビを見て、ぼーっと過ごしていた。

夜は何も食べずに寝た。
いつもまに寝てしまい、クーラーをかけっぱなしにしていた。


8/30(886日目)
この日も外出はせず。
洗濯物を干して、皿洗いをする。

本屋で中身を確かめてから古本の文庫本を注文しようかと思ったけど、面倒になったから
それらの過程をすっ飛ばしてアマゾンで注文した。

鈴木拓がニコ生で生放送配信をやっていた。
タイムシフト予約なる機能を使ってみたが、それがうまく予約できたのかよくわからない。

夕食前まで寝てしまう、夕食は豆腐の青ネギあんかけ炒めと、黒ゴマの混ぜご飯、味噌汁を食べた。
そこそこ満足できてよかった。
また平日があるのかと思って23時半ごろに眠る。



2015/08/28

なんだか知らない間に疲れているらしい(882日目、883日目)

8/26(882日目)
台風一過は澄み切った青空が広がるものだが、今日は日中は曇り空、夕方からキレイに晴れだしてきた。

今日から資料作りの練習が始まった。
今まで習ってきたことの総仕上げ的なやつだ。

ジョブコーチの人との面談があった。
相談よりも近況報告が中心となった。
異世界にいるという感覚を消し去るにはどこかで割りきらないといけないと言われた。

帰りにシャツをクリーニングに出し、買い物をした。
夕食はサンマを焼いたものとコロッケと味噌汁を食べた。ご飯はごま塩ふりかけの混ぜご飯にして
大変食が進んだ。

母親に電話する。
台風の影響で実家は久々に停電していたそうだ。今回やってきた台風も大したことないだろうと思っていたが、実際は結構爪痕を残していったらしい。
風邪?と言われた。エアコンつけっぱなしにして寝ていることが影響しているかもしれない。


8/27(883日目)
後味の悪い夢を見た。
ここ3日くらいはアラームが鳴って起きるようになっている。その前はアラームが鳴る前に自然と目覚めていた。
朝不安が襲ってきて、抗不安薬をあおるように飲むのはいつものことだ。

今日は午前引き継ぎ、午後資料作成にあたった。
明日引き継ぎを担当している人と直属の上司が休みをとっているので、大変不安だ。

昼休み、いつものように自分が探した休憩スペースで休憩していたらここは休憩スペースじゃないから休憩室で休憩して欲しいと言われてしまった。
休憩室で休憩できるなら休憩しているのだ。
あそこは音や視線が気になってしまう。
他にも候補はあるにはあるが、そこに言っても追い出されそうで怖い。

夕方クマに会う。
院試が終わったので買ってきた海鮮丼にいくらと辛子明太子を付け足して食べさせた。
クマは大変喜んで食べてくれていた。
食べながら、院試のこと(専門試験は専門用語について論述するようなものではなく、専攻に関連した社会問題について論述する、小論文に近い形態だったらしい)、クマの母親が携帯を買ってメールにハマっていること、研究室でやりたいことなどを色々話した。

帰宅後ゼリーを食べていつの間にか眠る。
なんだか知らない間に疲れているらしい。







何か、どっと疲れさせるものがあったのかもしれない(880日目~881日目)

8/24(880日目)
一週間が始まった。
月曜に出勤するのは今日が初めてだ。

昼休み、人が入らない倉庫を見つけてそこで休憩することにした。(そこで過ごすのは上司から許可をもらっている)。
そこは狭く、スマホの電波も入りにくいが、明かりをつけても漏れにくく、椅子代わりの踏み台がある。新聞紙を敷けば立派な椅子になる。鍵もかけられる。とても居心地のいい場所だ。

帰宅後、しばらくクマとLINEでやりとりをする。
クマは明日院試を控えている。
夕食はカップ麺を食べて、しばらくして寝た。


8/25(881日目)
台風が再接近する日。
JRが止まるかもと思っていつもは乗らない早めの電車に乗って行く。
幸い、電車は止まることも遅くなることもなく到着してくれた。
雨の勢いがすごかった。

今日は一人で昼食をとる。
一人で昼食をとると、気兼ねなくさっさと休憩スペースに行くからいい。
心なしか食欲も出る。

午前は雑作業の引き継ぎをやった後、午後資料作りの練習を始めた。
やってみると分からないことが色々出てくる。この配慮は有りがたかった。

クマから院試の手応えのメッセージが届く。
英語は予想以上に問題が早く片付き、専門科目も人より数倍も記述できた、面接もリラックスして話せたという。手応えが悪くて落ち込んでいないようで大変安心した。

帰宅途中でシャツとペン、肌着を買い、家に戻ってカップ麺を食べる。
そうしているうちに眠くなって、19時頃には寝てしまっていた。
何か、どっと疲れさせるものがあったのかもしれない。






2015/08/24

しないよりはましという結果だったが、そうせずにはいられない(875日目~879日目)

8/19(875日目)
4時に目が覚めて、5時に起床。
少しでも不安を抑えるために、薬の量を倍にして飲もうかと検討している。

ブログ記事のタイトルはもとに戻した。
もとに戻す作業は大して時間がかからないので今日明日で済むと思う。

今日も午前引き継ぎ、午後マニュアル作りという時間が与えられたが今日はなんだか疲れた。
あまり休憩できなかったのと、雨が降っていて気分が沈みがちだったのが原因だったと思う。

夕食は前日作ったものの残りを食べる。
最近あまり手話の勉強ができていない。朝のうちに5分だけやりたいんだけど。
このまま忘れてしまいそうなのが嫌だ。


8/20(876日目)
この日も6時前に目覚めた。
この日会社に行く途中に知らないおばあちゃんに声をかけられた。
どこで働いてるのっていうからどこどこですというと、おばあちゃんは「まぁ(有名企業だから)」と驚き、やめないで頑張ってねと励まされた。

今日ジョブコーチの人が訪問してきた。
いろんな事を相談したり報告したりしたが、一番はほっとできるスペースがほしいということが課題だった。
ジョブコーチを通じて上司に相談すると、適切な場所はあるかどうか分からないが、探してみると言ってくれた。

帰りに腹が減ったのでカレーを食べる。
それでお腹いっぱいになれたから夕食は作らなかった。

自分が集めたセミの抜け殻はクマを通じて渡してもらえた。大層喜んでくれたそうだ。
暑い中取って良かった。

LIFE人生に捧げるコントを見る。
今日は、妖怪どうしたろうかしゃんやゲスニック西条、女マンなど自分の好きなキャラがいっぱい出ていたので大いに笑えて楽しめた。



8/21(877日目)
この日も6時前に目覚めた。

いつもの電車に乗って行こうとすると、途中の駅で電車が止まってしまった。
次の駅との間の踏切で人身事故が起きたという。
参ったなぁと思いながら会社に電話をして、再開を待つ。
その間、文庫本を読んで時間を過ごしていた。
動き出したのは2時間近く経ったあと。遅延証明書をもらっていつもより2時間遅れで出勤した。

この日の引き継ぎはあまりなく、午後は過去の引き継ぎで理解が不十分だったところを復習するという形を取る。
実際にやってみると、全然できていないところがあったからこの振り返りはよかった。

この日の休憩時間は誰もいない階の階段に座って休憩した。
静かだったけど、人が来る気配がしてあまり気が休まらなかった。ないだけマシだろうという感じ。

この日は送別会兼自分の歓迎会があるということで参加する。
とは言っても、自分の退社時間から他の人との退社時間まで3時間位差があるので、自分は近くの図書館で暇をつぶす。
そこで何かのはずみで手帳を落としてしまった。
誰かが見つけてくれて、カウンターで受け取れたが誰かに自分のプライバシーが見られたと思うのは嫌だった。

18時に飲み会は始まった。
自分の隣には部長が座る。とは言っても温厚な人なのであまり構えず色々話せた。
少々無理をして酒を飲み、色々話す。なんとか馴染もうと必死だった。と思う。
彼女がいるか、という話題が出るかと思って構えていたけどそんな話題は微塵も出なかった。
それでも仕事のこととか色々話せた。それはとても良かった。
この部署では野球の話が好きな人が多いので、野球に対してアンテナを張り続けることが馴染むための一番の条件となる。

気分が悪いなと思いながらなんとか帰り着いた。
帰りの電車や駅で何度か吐いた。やはり無理をしていたんだと思う。ジョッキ4杯のビールだけだったけど。


8/22(878日目)
昨日の酔いを引きずっていて、夜も何回か吐く。
吐いてももすっぱい胃液しか出てこないのが悲しい。
それでも楽になったので、頭痛は鎮痛薬を飲んでそれに任せてもらうことにし、眠る。

眠ると気分は楽になった。
それでもまだ食べ物は受け付けない感じだったので専ら水を飲んで過ごした。

クマが院試が近いというので、どの分野に勉強量を集中すべきか相談がきた。
それについて自分なりにアドバイスする。
クマは得意と不得意なことをある程度把握しているので、そこに注目して勉強するようにとアドバイスした。

荻原浩の「オイアウエ漂流記」を読みきった。
南太平洋の無人島に漂着した日本人とアメリカ人と犬のサバイバル生活を描いた作品。
去年買ってからずっと積読状態だったけどやっと読み終えることができた。
無人島で何もない環境にも関わらず、文明社会を引きずり続ける姿がなんとも滑稽というか、人間らしさが出ていて良かったと思う。
女は怖いと思う。

夕食はコンビニで買ったカップ麺と冷凍パスタとおにぎりを食べた。
YouTubeでドナルドダックがヒトラーを風刺する歌や、昔のドイツ軍歌などを聞く。
そうこうしているうちに寝た。


8/23(879日目)
この日は大変いい天気。
溜まった洗濯物を干す。少し掃除もする。

午後少し眠ってしまった。
眠らなければクマのところに行って院試のアドバイスができたのにと大変後悔した。

19時頃買い物に行く。
今日の晩ご飯は買い物で買った冷凍パスタと冷凍ピラフ。
作ろうと思えばできたんだけど、そういう気になれなかった。

珍しく夜の7時台にジャズ喫茶の配信が行われていた。
でも自分はスルー。明日のことを考えると若干ブルーになりがちな時に配信を聞く&気を遣ってコメントする気になれないからだ。

先輩が自分用に作っていた業務チェック表やこれまでまとめてきたマニュアルのノートを参考に、9月から自分一人で資料を作ることになったらどのような手順をたどるか、一人作戦会議をする。
しないよりはましという結果だったが、そうせずにはいられない。







2015/08/19

21時前には寝ていたと思う(874日目)

8/18(874日目)
今日から働き始める日。
実習と変わらない作業内容であってほしいなと願うばかりだ。

この日は5時20分に起床。
昨日の日記記事のタイトル変更の続きをした。

9時に出勤。
実習中と変わらず、午前引き継ぎ午後マニュアル作りという流れだった。
ほとんどの業務の引き継ぎが終わり、後はやりながら自分の作ったマニュアルをさらに充実させていくという感じになるだろう。自分はそのように今後を予想している。

金曜日の夜に歓送迎会が開かれることになって行くことにした。

昼は先輩社員の人と食べる。
会話がぎこちなかったのと、話が聞き取りにくかったというのもあって、あまり盛り上がらなかった。
ざわざわしたところで会話をするのは100%聞き取れないこともあり、苦手だ。

雇用契約書や誓約書やらをもらって帰宅。
帰宅後、クマにセミの抜け殻を届けるために着替えてすぐクマのところに持っていく。
飲み会に誘われた時に彼女がいるかと言われたら正直に答えるべきか、とかブログ記事のタイトル変更について相談する。
ブログ記事のタイトルの件はもとに戻すことにした。一番のファンの声を大事にするのが書き手の基本だからだ。

クマと別れたあと、ふわふわとした変な気分になりながら買い物を済ませ、
惣菜と豆腐の青ネギ炒めの夕食を食べる。
サザエさんの動画をつけっぱなしにしながら寝た。
21時前には寝ていたと思う。


2015/08/18

そこに若き日のたい平師匠が映っていてびっくりする(873日目)

8/17(873日目)
5時起床。
本当なら6時半まで寝ていても良かったんだけど、6時半になったらシャキッと起きられる自信がなかったからもう起きることにした。

朝余裕があるというのはいい。色々家事が捗る。
早起きは三文の徳というけど、早起きして悪いことはないと思う。けど、朝襲ってくる不安感にもどうにか対処しなければならない。

7時過ぎに家を出て、電車に乗って勤務先へ。
実はこの段階でまだこの日から働き出すのかどうかわかっていなかった。
「今日来てください」と言われたらすぐ行けるように勤務先の近くに待機し、あさイチで電話をかける。
すると「まだ雇用関係の書類ができていないので明日から来て欲しい」とのこと。今日はそのまま帰った。雨が降っていたせいで列車がノロノロ運転で時間がかかった。

帰宅後、グーグルウェブマスターツールを眺めていたら突然クマが訪問してきた。
クマは部屋を眺めて掃除をしようと言い出し、掃除を始めた。
ともかく部屋にダンボールが積まれているのが嫌なので、それを片付けるべくあれこれやった。
おかげで部屋はすっかりきれいになった。

それからクマはアイロンがけと弁当用のおかずも作ってくれた。助かる。
お菓子とジュースを出して労った。

昨日ブログのアクセスアップについての記事を見て、ブログのタイトルは重要かなと思った。
今のブログの名前は「自称いい人タイムズ」でそれなりに気に入っている。
でもこれだけだとあまり自分のことをアピールできていない気がする。
自分の障害をオープンにしたブログタイトルにしたらいいかもしれないが、自分のブログはそこまで書いていないし、あまり明らかにしようとも思っていないので露骨にタイトル替えするのはためらってしまう。
・・・そう思って一旦ブログのタイトルを変えてみたもののやっぱりやめた。

そういえばこのブログはブログ記事のタイトルからやってきていることが多いことに気づく。
そこでブログ記事のタイトルをより検索にひっかかりやすいようなタイトルに変えてみることにした。

この内、小規模な嘆き関連はすでにタイトルを変更しているのでタイトルを変更していない日記カテゴリのタイトルの変更にとりかからないといけない。
しかし、このカテゴリ、400記事以上もあるので1日で終わるような作業ではない。
ぼちぼちやりながらやっていこうと思う。

夕食はマーボー豆腐とサラダを食べた。
家での食欲は普通。

笑点プレミアムを見たら、たまたまその回が真打ち披露の回だった。そこに若き日のたい平師匠が映っていてびっくりする。





2015/08/17

青春18切符あるある-僕の小規模な嘆きその69

青春18きっぷを使って旅している時のあるある話
青春18切符を使って長距離の列車旅行をする時期がやってきた。
学生時代の帰省はよくこれのお世話になった。最近はお盆に実家に帰らないし、年末年始の帰省もお金を出して高速バスや新幹線を使おうかと考えるようになってきた。
今の自分は帰省の交通手段に18切符一択と考えなくなってしまった。

2年前の夏、まだ18切符で当たり前のように帰省していた時に書いた、青春18切符あるあるを再構成して改めて投稿することにした。


□○○ダッシュ
A駅終点の列車を降りてA駅始発の列車に乗り換える際、A駅発の列車に乗り遅れてしまうと、次の列車まで長いこと待たないといけないことがある。
そうならないために、乗客はいち早く乗り換えようと走る。これが「(駅名)ダッシュ」だ

「大垣ダッシュ」「相生ダッシュ」が有名だが、自分は「相生ダッシュ」を経験したことがある。
山陽本線の姫路方面から乗ってきた電車が相生で止まり、岡山行きの電車に乗り換える。
その際に跨線橋を上がって、少しでも早く次の電車の席に座ろうとみんなダッシュする。
リュックなど身軽な人はいいが、スーツケースを持った人にとっては非常にハードな運動だ。

そして岡山行きの電車に乗った乗客は、先ほどまで乗っていた電車との落差に愕然とする。
新型の車両がバンバン走っている関西に対し、中国地方の車両は未だに国鉄時代の車両が幅を利かせている。モーター音がうるさく、やたらとゴツくて、昔ながらの背もたれが真四角の、クロスシート車も普通に走っている。
そんなクロスシート車に乗せられた熟年夫婦と思しき旅行者が一言。
「懐かしい」と。
しかし、岡山や広島の人々は日夜この懐かしい列車で通勤や通学をしているのだ。
なんかちょっと悲しい。


□ひたすら各駅停車の長い区間にうんざり
18切符の区間は、快速が頻繁に走っている区間もあれば、各駅停車の区間ばかりというところもある。
18切符の旅の性質上、ずっと電車に乗っていないといけないのは覚悟しないといけないが、ずーっと各駅停車の区間が続く区間にはうんざりしてしまう。

ひたすら各駅停車の区間は東西それぞれ横綱がいる。
東は「静岡県」、西は「山口県」だ。
どちらも快速は少なく、ひたすら各駅停車の区間が延々と続く。

自分は山口県の区間を経験したことがある。
山口に入ると、山陽本線はずっと各駅停車で海沿いをぐるっと回るように進んでいく。
景色は単調、同じような景色の続く沿線を止まっては走り、また止まっては走る。
もううんざりである。
九州に入ると、快速が出てくるのでそのスピード感に心地よさを覚えてしまう。

両横綱に共通するのが、途中新幹線の乗換駅があること。
長い間座っていて、もう各駅停車にうんざりだ!となった時に乗換案内が聞こえてくると、
「どうしようか、この区間だけ新幹線でワープしてしまおうか・・・」なんて迷いの心の声が出てくる。
体力的にも精神的にもなかなかくる区間である。


□景色にいちいち感動する旅行者
18キッパーがたくさん乗っている、田舎のローカル線では
景色をいちいち実況する二人組の旅行者に遭遇する。

田んぼを見ては「あ、田んぼだね―」、学校を見ては「あ、学校だ」という具合。
なんでもない景色をありがたがっているのか、それともただ単に暇なのか、そこら辺はよくわからない。


□謎の同行者
18きっぷの旅をしていると、この人前の駅でも見た記憶があるなと言う人に必ず遭遇する。

そういう人は荷物で分かる。
荷物がやたらと大きく、これは近距離ではなく遠距離の旅をしそうだなと見た目からしてわかる。
そして時刻表をにらめっこ。短距離で移動するような人は絶対時刻表など持ち歩かない。
長い旅をしていると暇になって、どんな人か見渡すようになる。そして降りていく人、乗ってくる人も何度もみかける。そんな中で自分と同じように不動の状態で次の駅を目指す人を発見してしまう。

でもその人とは仲良くなれない。もしかしたらあちらも意識しているかもしれないけど、どうも話しかけにくい。そしていつの間にか、どこかの駅でその人は降りてしまっている。


□カメラ率が多い。
老若男女問わず、カメラを持った旅行者が多い気がする。
彼らは車窓風景を撮るのはもちろん、ホームに止まっている列車も撮る。
鉄オタか?と思うがどうもそうではない。
18切符の旅行という、通常の旅行とはひと味違った旅行の記念にとりあえずパシャパシャ取りたい性分のようだ。


□暇
どんな人でも絶対に暇だと思う時がやってくる。
はじめは音楽を聞いたり、本を読んだりして時間を潰しているが、その時間も長くは続かない。
そして車窓を眺めて時間を潰すが、そんな風光明媚な車窓風景がずっと広がっているわけでもなく、数分したら飽きてやめてしまう。

そしてまた音楽や本で暇を潰そうとするが、そうやっているうちにスマホの充電が切れそうになってしまう。太陽も西に傾き始め、外の車窓風景も楽しめなくなってしまう。
目的地に着く寸前には、あと何駅で目的地の駅だとひたすら待ちわびる。
自分の帰省の場合はこんな感じで暇が襲ってきたが、大抵の人も似た感じの暇を感じるんじゃないかと思う。


□旅情を楽しむ余裕などない(帰省の場合)
帰省目的の場合、18切符での移動は、時刻表を頭に入れているかどうかが勝負である。
どの列車から乗って、何時に何駅で乗り換えて、と絶対に事前にスケジュールを組んでいないと帰り着かない。

そしてそのスケジュールを厳守するためにも途中で観光地の最寄り駅に着いても途中下車することは許されない。
そんな状況下で、楽しそうに下りていく旅行者を見る目がなんだか恨めしい。


□特急・新幹線の誘惑
大きな駅につくと、乗り換え案内のアナウンスが流れるが、その時に新幹線や特急の案内が耳に入ると、そっちに乗ってしまおうかという誘惑に駆られることがある。

特に長いこと座っていて、尻は痛いし、なんか頭もぼーっとしてきたし、何より早く帰りたいという気持ちでいっぱいの時にこのアナウンスを聞いてしまうと激しく悩んでしまう。
余計な出費になるけど、早く家に帰りたいから降りてしまおうか、いやこのまま乗り続けていようか・・・
その誘惑に勝ったこともあれば、誘惑に負けて新幹線に乗ってしまったこともある。



大体何時だろう、22時半位だったと思う(872日目)

8/16(872日目)
お盆休み最終日。
思えば何にもしなかった。

今朝は8時に起きた。
午前も午後も外出しなかった。
なんだか暑いし遠出する気にならなかったから、家でYouTubeのアニメ動画でも見ていようという気にしかならなかった。でも、水を補給しにマックスバリュに行けば良かったかなと思う。水はガブガブ飲むので、昨日給水したばかりなのにもうなくなっているからだ。
昼過ぎに昼寝をして、起きて笑点を見ながら夕食の支度をする。

今日は久々に米を炊き、インスタントの味噌汁と昨日作った豆腐のあんかけ炒めを食べた。
この食欲だし、作ったものを残さず食べられるかな、と心配していたが食べきることができた。

グーグルウェブマスターツールのサイトマップ登録は、18時間たった19時前に登録が済んでいた模様。送信したサイト数が多かったからこんなに時間がかかったのか分からないけど、
とにかくサイトマップ登録ができてよかった。
これができることでGoogleのロボットが自分のサイトを拾ってくれるという。よくわからないけど。

夕食を食べた後はすぐ寝た。
大体何時だろう、22時半位だったと思う。



2015/08/16

初めてのセミの抜け殻採集-僕の小規模な嘆きその68

・初めてのセミの抜け殻採集の話
「セミの抜け殻買い取ります」
そんなメッセージがある夏の日の午後、クマから届いた。

なんでも、知り合いがセミの抜け殻を集めていて、セミの抜け殻を集めるよう頼まれたが自分だけでは手に負えない。何匹か取ってきたら買い取るから集めるのに協力してほしいとのこと。
クマの頼みなので、出来る範囲なら、ということで引き受けることにした。

引き受ける、とは言ったものの自分はほとんどセミの抜け殻を見たこともない(どんなものかはわかる)。取ったこともない。
まずはセミの抜け殻のある場所をネットで調べてみた。
調べた結果、脱皮できる環境であれば木でも草でも柱でも脱皮する、高さは1.5mから2mくらいの高さで脱皮する、とのこと。
情報もわかったところで早速近所の公園に出かけた。

公園に到着。
1.5mから2mくらいの高さにセミの抜け殻はあるという情報を意識してそこら中の木の幹を調べてみるが、全然いない。しかし木の上ではセミがやかましく鳴いている。
これはいったいどういうことなのだ!木の上で鳴いているあのセミはどこからやってきたのだ?
公園のあちこちをうろついたが、全く見つけられなかった。ここでは収穫はないだろうということで次の場所に移動。

次の場所は川沿いの緑地。
緑が多くて日陰も多く、セミが多そうと思ったからだ。
早速探してみる。

するとあるあるセミの抜け殻。
それも一つや二つではなく、三つも四つもある。視界にどんどんセミの抜け殻が入ってくる。
手のひらにはあっという間に抜け殻の山が出来上がり、持参していたビニル袋にどんどん入れていった。
そんなことを繰り返しているうちに、30分足らずでなんと110匹以上の抜け殻を取っていた。

一旦帰宅し、大喜びでクマに報告すると「もっと欲しい」とのこと。
取れば取るだけ買い取るというので、夏の暑さも我慢して再び緑地へ出かけていった。

先ほど取ったから収穫のペースは落ちるだろうなと思っていたが、まだまだ抜け殻は見つかった。
集めているうちに抜け殻がある場所が大体わかってきた。

分かったことは、
・親指大の穴がボコボコ開いているところはセミの抜け殻が近くに必ずある
・日陰が多く、湿り気も多少あるところに抜け殻がある
・木の幹ではなく、葉っぱの裏側、あるいは枝に抜け殻がついている
・木でも高所にだけ枝が広がっているような木には抜け殻はなく、低所に枝が広がるような木に抜け殻が多い
・木の種類も、手のひらサイズの葉をつける木には抜け殻が多い印象
といったところだ。

40分間虫さされやちょっとした切り傷も我慢して取りつづけた結果、トータルで350個収穫できた。
3500円の収入。アルバイトとしてはものすごく高時給のアルバイトだ。

集めた抜け殻は、ゴミなどを取り除いて綺麗にした後、100個ごとに袋詰して渡すことにした。

それにしても一生分、いや一生分以上の抜け殻を取った気がする。
そして、あるところにはあるんだなと驚きが収まらない。




陰謀論さえ語らなければこの人はいい人なんだけど(871日目)

8/15(871日目)
終戦の日。黙祷はした。

午前中は病院へ。
カウンセリングはなかったので薬をもらってすぐ帰った。
買い物をして帰宅。

午後は昼寝をしてしまった。
BSプレミアムをつけっぱなしにしていたら「日本のいちばん長い日」をやっていた。
起きた時のシーンはもう後半で、8月15日に入った場面のところだった。陸軍大臣の切腹のシーンが生々しいなと思ったり、宮内省があんなにガサ入れされたら後片付けが大変だよなと思いながら見ていた。

夕食はRadikoで野球中継を聞きながら、エビピラフと豆腐のあんかけ炒め、サラダを食べた。
久しぶりにフライパンを使って何かを作った気がする。
とても食べきれる量じゃなかったのでタッパーに入れた。

自分のブログのアクセスアップに関心があり、最近色々とタイトルをいじったりするなどしてやっているが、まだまだ効果は上がらない。
Googleに認識されることが大事だというので、グーグルウェブマスターツールなるものに自分のブログを登録してみた。1時間位格闘してみたが設定が複雑で難しすぎる。
サイトマップというものを登録してみたけど、これが反映されないとGoogleが検索に巡回する頻度が減ってしまうらしい。

テンキーの入力練習は少しずつうまくなっているという実感がでてきた。
今はスピードよりも確実に入力することを心がけようと思う。

寝ようかとしていた時にジャズ喫茶の配信をやっていたから少しおじゃました。
いつもの主人は特定のアーティストを中心に戦後のモダンジャズをよくかけているけど、今日は主人にしては珍しく、ジャズの歴史講座をやっていた。だから戦前のスウィングジャズも少し聞けた。
陰謀論さえ語らなければこの人はいい人なんだけど。


2015/08/15

この日は22時頃寝た(870日目)

8/14(870日目)
10時位に起きる。
この日は外出せず、家で過ごした。

月曜から事業所で働く予定で、今日正式に採用の連絡が来るはずだったが、夕方まで待っても結局来なかった。
少し時間が遅れているのだろうと思い不安を静めているけど、連絡がないのは不安がある。
月曜に改めて連絡しようと思う。

クマがLINEで知らせてきたが、7月からストレスで顔に肌荒れが生じてしまい薬を塗ってなんとか対処しているが、顔が痛くて仕方ないという。
薬を塗らないことには治らないが、なんとかストレスが解消できないものかと思う。

夕食はピラフとサラダを食べた。
自炊して作る気力までは至らないが、すぐ食べられるものだとなんとか食べられる感じ。
これって去年の夏と似ている。夏バテじゃないかと思ったけど、自分はストレスでこんな食欲になってしまったのだと思っている。

テンキーの入力練習は2,3回やってやめる、暇になったらまた2,3回やるという具合であまり集中してやらないようにしている。
少しずつスピードが上がっている気がする。今はスピードよりも正確に打つこと、あまりホームポジションを意識しないことを考えながら練習している。

この日は22時頃寝た。

平壌時間-僕の小規模な嘆きその67

・小説における音楽の役割の話
小説の中で誰々の○○という曲という具合で音楽が出てきた時、
特にストーリーに影響しない役割だったら、ただの邪魔者だと思う。
作者としてはちょっとしたアクセサリーのつもりで入れたとしても、ヘタしたら、作者の趣味の押し付けのように思われても仕方ない。


・平壌時間の話
8月15日、北朝鮮は「平壌時間」を導入した。
これまでは日本と同じグリニッジ標準時+8時間だったのが、8月15日から+7時間30分となる。
つまりこれからは北朝鮮と日本は30分の時差が生じる。

どうして今この時間を導入したかというと、曰く
「日本帝国主義者に奪われた朝鮮の標準時間を取り戻す」とのこと。
理解し難い理由はさておき、この決定が北朝鮮内でどのように報道されたか見てみよう。

8月15日から遡ること8日前、8月7日に平壌時間の導入が発表された。
この時のニュース映像がYouTubeにアップされている。
ありがたいことに、日本語字幕付きなので、朝鮮語がわからない人でもどんなことを言っているか理解できる。

これがその動画。

ただし、15分とやや長いニュース映像なので、一部切り取って解説することにした。

冒頭、平壌時間を導入したという布告が流れる。
その後市民の反応を取り上げるが、「意義深いことだ」「日帝に奪われた時間が戻る」など、判を押したように好意的な声しか取り上げない。


 まずは標準時とは何かということから取り上げる。19世紀まではそれぞれの地域が太陽を通過する時間をもとに地方時という時間を取り上げてきたが、地域の交流が盛んになるとそれでは不便なので、


イギリスのグリニッジを通る経度を基準に 経度ごとに24の時間帯に分け、それぞれに標準時を設けたという。社会の授業を受けているみたいでなんだか懐かしい。


ここからは歴史の話。朝鮮の各王朝ではそれぞれが天文台を設け、太陽の動きをもとに日時計で時を測っていたという。そして、



十二支を使って24時間を表していたそうだ。日本でも全く同じような時間体系が過去に取られていた。ちなみにここの説明は長い。「23時から1時は子の刻、1時から3時は丑の刻、・・・」といった具合にダラダラと説明が続く。
日本ならバッサリ数秒くらいで説明するところだが、そうはしないバカ丁寧さが北朝鮮クオリティ。



地理的に見ると、朝鮮半島はグリニッジ標準時の+8時間と+9時間の間に位置する。
そのため、朝鮮王朝では東経127度30分を基準とした標準時を導入していたという。

それにしても日本地図の書かれ方がひどい。北海道から九州までが陸でつながり、瀬戸内海は湖に見える。大陸側が正確に描かれているだけに、この描き方は悪意がある。


 日本の影響力が日増しに強くなってきた20世紀のはじめ、日本は朝鮮の官庁で日本標準時を導入し、官吏たちを無理やり慣れさせようとしていたという。

そんな中1908年、当時の朝鮮王朝はグリニッジ標準時から8時間30分進んだ「朝鮮標準時」を導入すると決定。専門家曰く、主権を守るための抵抗運動の一つだったそうだ。
しかしその2年後に日韓併合。さらに1912年からは日本標準時が朝鮮でも導入されることになり、朝鮮標準時は「奪われてしまった」。



日本は植民地支配の過程で、土地や文化、名前とともに時間も奪い、民族の誇りを奪った奴らだと罵倒する。
ただし、標準時が変わったことによって具体的にどのような弊害が生じたのかは一切取り上げていない。

そして民族独自の標準時を奪還したことで、偉大な主体朝鮮の歴史は主体革命の最後の勝利に向けて流れていくだろう、と締めくくる。

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国際的には「どうでもいい」「バカバカしい」など揶揄されているそうだが、
平壌時間を導入することでどんな影響があるだろうか。

日本にとってはさほど影響がないかもしれないが、韓国にとっては多少の影響があるかもしれない。
時差が生じることによって外交交渉が少々面倒になるし、将来朝鮮半島が統一されると、二つの時間を一つに統合しないといけないという厄介な問題が発生する。
韓国国内でも北朝鮮に倣って、独自の標準時を導入せよという運動が高まるかもしれない。
(韓国では戦後、朝鮮標準時をもとにした独自の標準時が導入されていたが、今は日本と同じ東経135度を基準にした時間を採用している。)
貿易が盛んな中国やロシアでも時間にずれが生じるということで多少の混乱が見られるかもしれない。

ただ、何より影響があるとすれば、突然時間が30分早くなると言われた北朝鮮の住民だろう。
発表の前に何かしらの方法で知らされていたかもしれないが、70年以上同じ時間で過ごして来たのを30分早く合わせるというのはなかなか難しい。
北朝鮮の住民も内心は「バカバカしい」と思っているのかもしれない。



2015/08/14

少々心配になった(869日目)

8/13(869日目)
今日から休み。8時に起きる。
気持ちのゆとりが出てきたから、散らかり気味の部屋を片付けたり、洗濯やたまった日記の更新などを進めた。無心になって作業していると、気持ちが落ち着いて良い。あれもしなきゃいけないなという心の中に溜まっていた課題も、作業をすることで解消されるから、気持ち的にも楽になる。

昼は担々麺を食べる。
午後から寝てしまった。

夕方起きて買い物に行く。
帰宅後はテレビの野球中継を見ながら、ピラフとスパゲティ、サラダの夕食をとった。
気持ちのいい試合結果だったので楽しく見られた。

深夜1時過ぎ、久々にタイミングよくジャズ喫茶の配信をやっていたから顔出しに行く。
部屋にはいると同じく常連の人がいて、主人と3人で色々話した。
ちょっと挨拶して帰ろうかと思っていたけど、主人がちょっと言いたいことがあるというので、それを聞いていたら思ったより長居してしまっていた。
話は陰謀論めいた話が中心。主人はちょっと陰謀論信者になりかけている、大丈夫かと思った。
少々心配になった。




冷え飯が嫌いな理由-僕の小規模な嘆きその66

・僕が冷え飯が嫌いな話
ずっと書こうと思ってきたけどなぜか書いてこなかった。
今ここに記録しておこうと思う。

僕は冷え飯が嫌いだ。
炊きたてのご飯が一番好きで、それが冷えて固まってしまうと食べる気を失ってしまう。
嫌いな理由は冷めると糊化して固まって食べにくいという理由もあるが、冷え飯を見るとあまり思い出したくない記憶も蘇ってくるからだ。

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小学6年の夏休みはあまりいいことがなかった。
自分の両親は離婚寸前で、はっきりと子どもの前で説明はしていなかったが子どもながらに家庭内の雰囲気が険悪なのはわかっていた。
加えて同居していた祖父が認知症の初期症状を患うようになっていた。
このころ彼らはお互いに何か連絡する際、子供のほうが連絡がつくからと自分に電話をさせたこともあった。
見知らぬ相手に電話するというのがこの頃から苦痛だった自分にとっては、そうさせる環境と電話をかける行為に対して感じる惨めさと苦痛さを感じていた。

そんな夏休みのある日、父方の大叔母(祖父の妹)がやってきた。
今でもそうだが大叔母は苦手だ。
家には祖父と大叔母と自分も含めて3人の兄弟だけ。両親は仕事で不在だった。
外はどんよりとした曇り空。そんな日の昼ごはん。人生でもう二度と食べたくないと思った食事だった。

確かご飯とおかずだけの食事だったと思う。
おかずが何だったか覚えていない。ただ茶碗にのったご飯が強烈に残っている。
それはおそらく前日に炊いたもので食べきれなかったから皿に移しておいたご飯だったと思う。
もちろん冷め切って固くなっている。
祖父と大叔母はそれを食べろという。
なぜか兄弟にはそれを食べないという拒否権はなかった。
黙って食事を摂った。

この話には特にオチはない。
ただどんよりとした曇り空の日の昼ごはんに前日の残りの冷め切ったご飯が出て
それを食べさせられた、それだけの話だ。
だがこの記憶を呼び起こす度に当時のもろもろの陰惨な、これからどうなるんだろうという不安とか
色々出てきて、結局冷え飯を今も避けてしまうのだ。

2015/08/13

脱原発の前に考えるべきこと-僕の小規模な嘆きその65

・脱原発の前に考えるべきこと
あまり社会的なことを書かないけど前から思っていたことを書こうと思う。

今一度稼働を停止した原発を再稼働させようとする動きが強まっている。
そのことに対していろんな意見がある。
「原子力はクリーンで、地球温暖化を食い止めてくれる存在」
「火力発電や水力発電、自然エネルギー発電だけでは電力需要は補えない」
「燃料費が高騰する中、このまま原発を稼働させていないと電気代が上がって国民の生活が苦しくなる」
といった賛成派。

「福島の事故のように突然故郷を追われ、いつ帰れるか分からない生活を送るような人をもう作ってはいけない」
「原発を稼働させておくことで核のゴミが発生し続けるし、テロの標的にもされかねない」
「日本のように地震の多いところではいつ福島のような事故が再び起きても不思議ではない」
といった反対派。

そんな議論が延々と続いている中でも再稼働の動きは着実に進み、とうとう再稼働が行われた原発がある。
鹿児島県薩摩川内市にある川内原子力発電所だ。
ここがなぜ最も早く再稼働された原発になったかと言ったら地元がすぐ同意したからだ。
市も県も、あっという間に認めてしまった。

どうして地元はすぐ認めたのだろう。
「そりゃあ原発はない方がいいに決まってる。でもお金が・・・」というのが本音だろう。

川内原発のある薩摩川内市は、過疎と高齢化と不景気がずっと覆い尽くしている町だ。
その周辺にある町も似たり寄ったりだ。
新幹線や高速道路など、インフラは大分整備されてはきたものの、それで景気がよくなったわけではない。
薩摩川内市も管内に入っているハローワーク川内の有効求人倍率は、ただでさえ全国の中でも低い鹿児島県の有効求人倍率の中でも一二を争う低さだ。
正社員はおろか、非正規雇用にありつくのも大変だろう。

そんな所の川内原発は地元にお金を落としてくれる大きな存在である。
国の補助金に、原発があることによる税収、そして原発があることで生まれる雇用。
お金になる産業を育成するのは時間がかかる。それに育成しても産業として成功するかどうかは分からない。
そうしている間にも過疎と高齢化は確実に進み、地元は衰退する。
このスピードをなんとか緩めるためにも、お金を今すぐ落としてくれる存在は喉から手が出るくらい欲しいものなのだ。
だから原発の再稼働を望んでしまう。

そりゃあ、あんな事故は起きてほしくはないから原発は無くなったほうがいいという感情は理解できる。自分としては、いつか原発がなくても日本の電力需要はまかなえるだろうと思うし、将来のためのことを思えばない方がいい。

でも、脱原発ばかり声をあげて、地元の苦しい財政事情など気にも留めないのはあんまりだと思う。
都会にいてずっと原発の恩恵を受けていて、急に脱原発を訴えるような人は地元の人ならではの感情をどこまで知ってやっているだろうか。

脱原発するくらいの金があるなら、薩摩川内市とその周辺の町にお金を落としまくって、地域の魅力をアピールしまくって欲しい。原発のある町が原発に頼らなくても魅力ある町に復活できるような手伝いをして欲しい。
原発のある町が、原発がもたらすお金に頼らなくてもいいほど産業が充実してくれたら、脱原発なんて簡単にいくと思う。


なかなか上達しないのでもどかしさを感じる(865日目~868日目)

8/9(865日目)
11時に起きる。あと24時間後に実習と思った瞬間一気に憂鬱になった。
抗不安薬を飲むと、少しずつ不安が薄れていった。今の自分は抗不安薬を飲んでいないと不安で押しつぶされそうな状態になってしまう。

午後、クマが近所でセミの抜け殻を取れるように、取れそうな場所を探す。
候補として事前にピックアップしていた、クマの大学の敷地内、近くの山、クマの家の近所の川沿いの緑地の3箇所を探す。
色々探しまわって思ったのは、やはり川沿いの緑地が抜け殻が多いように感じた。
暑い中探しまわったので喉は乾くし、汗もタラタラでしんどかった。
途中、冷水が飲めるところがあったので、コップ3杯の冷水を飲んだが生き返るような思いがした。

土曜日におもちゃ屋で鉄道模型を見たので、鉄道模型が欲しくなった。
Nゲージが欲しいところだけど、あれは高すぎるので、プラレールなら安く揃えられるだろうと思い、色々調べていた。
最近はプラレールアドバンスといって、プラレールをもう少しグレードアップしたものがあるらしい。買うならそっちがいいなと思った。
また、あまりスペースを取らず、立体化しまくる「一畳プラレール」を作ってみたいという願望が芽生え出した。上から下へ、下から上へ、グルグル回るのって見ているだけで楽しいと思う。

買い物をして帰宅。
明日からまた実習が始まるのかと思うと憂鬱になる。


8/10(866日目)
実習3日目。
この日も午前は引き継ぎ、午後はマニュアルづくりをした。
マニュアル作りの時間に少し余裕ができたので、パソコンのファイルを色々開いてどの箇所を入力するのか確認できた。
マニュアル作りをするだけでは完全に分からないので実際の画面を見たほうがより理解が深まると感じた。

この日もおにぎり1,2個しか食べられなかった。

帰宅後、精神的に他のことをやる余裕があったから、クマを呼び出し一緒にセミの抜け殻探しをする。
川沿いの緑地を選び、抜け殻探しをすると、予想以上に見つかる。結局25匹分の抜け殻を集めることができた。
クマも自分で見つけて取ることができたし、探すこと自体も楽しんでいたのでよかった。

それからしばらく話す。
帰宅前に買い物をする。エビピラフや惣菜を買ってそれを夕食に食べた。


8/11(867日目)
実習4日目。
この日も午前は引き継ぎをしたが、一人で作業をやるという機会を初めて与えられた。
そばに先輩がついてはいたのでサポートを受けつつなんとかやれた。
はじめて一人でやる作業は緊張した。

この日も昼食はおにぎり1個しか食べられなかった。
ただ、空腹感が出てきた。空腹感がこれまではなかったので、空腹感が出てきたということは少しは気持ちが落ち着いてきた、ということなのかもしれない。

夕食は冷凍ピラフとサラダを食べた。
明日、実習の振り返りということで話し合いの場が持たれる。それに向けて実習の感想や、それを踏まえた上での配慮や自分の特性を説明するためのメモを書いた。


8/12(868日目)
実習5日目。最終日。この日は久々に雨が降る一日だった。
今日まで、今日までと思いながらやってきた。

仕事に入る前、そして休憩中に上司から採用の方向で・・・という話を聞く。
自分がノーを言わない限り、来週の月曜から雇用されることになるのだろう。
なんとなく予想していたので、やっぱりかと思う一方、本採用されたらこれまでの実習中の待遇が変わってしまうんじゃないかという不安が出てくる。

この日も昼食は小さいおにぎりを1,2個しか食べられなかった。

15時に職業センターのカウンセラーとジョブコーチの人、人事、直属の上司らを交えて話し合いが持たれる。
自分の特性や配慮等を説明する機会なのかと思ってメモを用意してきたが、この話し合いでは実習の感想と、これから同じ部署で仕事を続けるかという確認の場だった。
「今はこの仕事に適性があるかどうか分からないけど、続けたい・・・」と述べたので、採用の方向で進むことになった。

明日から来週の月曜までは休みになった。
後でカウンセラーの人に特性や配慮をあの場で言うべきだったかと尋ねたら、あまり障害が、障害が、というと会社側も構えてしまうのでジョブコーチを伝えて言うのがいいとアドバイスされた。
まとめたメモは今後ジョブコーチを通じて言おうと思う。

帰宅後、残したおにぎりと、帰りの途中で買っただし巻き卵を食べた。
レンジで温めただし巻き卵の味は優しい味がしてすごく美味しかった。
それから改めて夕食をつくろうかと思っていたけど、ウダウダしてしまって結局作らず寝てしまった。


19時頃、母親に仕事が正式に決まったことを連絡する。
母親は喜んでいた。近況も聞く。
なんと右足首を骨折したという。ギブスをつけてもらったので日常生活はなんとか送れるようだが、いとこの結婚式が近いので、それまでにギブスが外れたらいいのに、と言っていた。
弟と妹が今年のお盆帰省するという。
自分は帰省はせず、ここで過ごすことにする。帰省しようにも今はそのお金を出すことも惜しいほど余裕がない。

テンキーのタイピングの速度がなかなか上がらない。
なかなか上達しないのでもどかしさを感じる。


テンキーは少しずつスピードが上がっているような気がする(860日目~864日目)

8/4(860日目)
6時前に起床。

15時過ぎ、職業センターのカウンセラーの人とハローワークの専門相談員の人と勤務先に実習の打ち合わせをしに行う。
ここで直属の上司に初対面し、職場を見学させてもらった。
帰りの電車はカウンセラーの人と同じだったから色々雑談して帰った。
先日カラオケに行った人は、自分がいなくなってから少し気分が沈み気味だという。メールをするなどして声をかけたいけど、正直今の自分にそこまでの余裕はない。

イオンで職場に着ていく半袖のシャツや、テンキーを買った。
これからテンキーが早く打てるために練習しないといけない。
この日は疲れた。体力というよりも精神的にゲージが一気に減った感じ。

夕食はイオンで買った惣菜や、冷凍のピラフを食べた。
精神力が減ると、自炊したくない感じ。


8/5(861日目)
セミの抜け殻を取ると買い取ってくれるというメッセージが突然クマから届いたので、
戸惑いつつもセミの抜け殻を集めに行った。
このことは後で別記事で書こうと思う。

この日も記事のタイトル変更や、検索に引っかかってもらいやすいようにタイトルを太字にするなどのことをやってみた。
結果が出るのか、それとも出ないのか分からないが出るといいなと思いながら作業をするのは楽しい。

明日から実習だけど、あまり緊張感はなかった。
とりあえず寝坊はしないように、と早く寝ることにした。


8/6(862日目)
今日から職場での実習が始まった。
午前中から業務の手ほどきが始まったが、あまりに色々と教えられるので頭がパンク寸前だった。
メモを取る余裕もない。
マニュアルがあるというが、マニュアルを見てもあまり分からない。

昼は緊張が続いたせいもあって、作っておいた弁当のうち、おにぎり1,2個しか食べられなかった。
おかずはほとんど食べられなかった。

昼休みに上司と話し合った結果、午前は実際の業務をやり、午後は午前の復習という形で自分なりのマニュアルを制作する時間とすることが決まった。
この配慮は有りがたかった。消化不良の内容が大分減ったからだ。
とは言え、マニュアルを自分なりにまとめるのは時間がかかる。完全に内容を消化できたわけでもなかった。

障害を持っているために特別な配慮を与えられている人間が一人だけいるという環境は、今まで経験したことがなかった。
自分の障害は、目に見えるものではない。だから特別な扱いを受けていることが不思議に思えてくる。
そこに今自分はすごく戸惑っている。

帰宅後はレタスにドレッシングをかけたものを食べただけだった。
自炊する気力もなく、ただテレビを見たり時々本を眺めていたりするくらいが自分のできる精一杯の行動だった。


8/7(863日目)
実習2日目。
この日も午前は実際にやって、午後はマニュアル作りといった感じだった。

午前中ジョブコーチが来たので、自分の思っていることを伝えた。
意外に長く喋ってしまった。

障害がある人は、一般的には「能力が劣る人」と見られてしまう。
健常者にも負けない、それを上回る能力があったとしても、そこはあまり見られない。できないところに注目してしまう。
そういう扱いを受けると、自分には誰にも負けないものがあってもその誇りが少しずつ無くなってしまう。そんなことを感じた。
そう思う自分は、まだ自分の障害を受け入れていないのかもしれない。

昼は全然食べられなかった。小さいおにぎりを1個食べるだけでやっとだった。
夜も似た感じで、サラダを食べるくらいだ。お腹は空くが、水分で満たす感じ。

帰宅中の電車の中で「ハロワ!」を読みきった。
仕事を探している間はタイトルと中身のせいで、どうしても読む気になれなかったが、仕事が決まりそうな状況になったのでようやく読む気になれた。
話は案外面白かったが、色々ぶっ飛んだ主人公だったのでそこにはあまり共感できなかった。

セミの抜け殻をクマ自身でも集めたいと言ってきた。
クマの行動範囲で集められる場所を週末集めることにした。


8/8(864日目)
この日の夕方繁華街を久々にうろつく。

繁華街の一角にオタクショップが固まっているところがたくさんある。
オタクショップに一人で初めて入る。トレカや模型、フィギュアなど集めたら楽しそうな商品がいっぱい並んでいた。ただ、全然自分には分からないものばかりだったし、狭苦しかったからあまりよく商品を見られなかった。

夕食はうどん屋でカレーとうどんを食べた。
うどんを食べたいのではなく、どうしてもカレーを食べたくなり安くてお腹いっぱいになりそうなメニューを探していたらうどん屋に行き着いたのだった。

最後に大きい本屋で本を色々探す。
業務に関する本を探してみたが、あまりにも種類が多すぎて何を選んで立ち読みすればいいのか分からなかった。
立ち読みしているうちに、学生時代お世話になった教授の本を見つけたので少し立ち読み。
一般向きに書いた本だけど、研究書っぽい感じがしてあんまり知らない人が読んだら読みにくいだろうなと思った。

テンキーは少しずつスピードが上がっているような気がする。






2015/08/05

中国侵略&砲撃&飛び降りる夢-僕の小規模な嘆きその64

2012年9月2日の夕方に見た夢の話
ブログは過去別のサービスで何回か作ったことがある。
ここに載せた文章は、2012年アメブロに書いた文章である。
夢を見た直後に忘れないようにすぐ書いた文章なので、内容が結構鮮明だ。
内容を書き残したという記憶も合わさって、これまで見た夢の中で一番印象に残っている。
以下、その時に書いた文章(固有名詞は伏せ字にした)

変にリアルで恐ろしい夢を見た。

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戦争が始まった。
中国が攻撃してきて○○市内は危ないらしい
地上軍が攻めて来ているのかわからないが、○○○に砲撃がひどく飛んできて、
○○内の中心部や海沿いは危ないらしい。

兆候らしいのをみた。
迷彩柄のドリンクを日中両国で盛んに売りに出していた。これは明らかに戦闘を誘っているものだろうと思った。
宝くじの広告も頻繁に出ていた。戦争資金を集めようとしているのかと思った。

○○のローカル線に乗る。自分が乗ったのは△△駅
4両くらいのディーゼルカーが駅について乗る。ローカル線には異様なくらい混雑していたけど、
自分の乗った車両は空いていてロングシートに座れた。

運賃表を見ると、△△→全員 □□から○○→プレゼン ○○→生き残り
と書いてあった。推測だけど、○○の山間部はまだ大丈夫。プレゼンというのは、生き残れそうな奴はこのまま乗せる。しかし、砲撃が来るから命の保証はないという意味か。
携帯の写メで撮ろうとしたが、電池が1個しかなく撮りきれなかった。

□□まではとりあえず乗ろうと切符を買ったが、何故か□□まで乗らず途中まで降りていつの間に☓☓に戻っていた。
なんで□□まで行かなかったんだと後悔したと同時に、1ヶ月前と同じ鉄道なのかと疑いたくなった。

情報に接しなかった。
テレビも見ていない。なんで戦争が起きたのか、いつから砲撃が始まったのか。
自分のところは危ないのか。日本はしっかり反撃しているのか。
全然分かんなかった。
伝聞情報だけしか見てない。

戦争関連の情報はテレビで見なかったが、テレビのニュースは一度だけ見た。
民放系の夕方のニュース番組が、○○の△△の鉄道駅では、日本の貨幣が使えないと実況していた。
夏なのに、○○では冬のようですとコートを着て実況していた。
鉄道に乗ったのは、おそらく貨幣が使えないのを確かめようとして乗ったのか。
結局貨幣が使えないところは見えなかった。

彼女はブログに○○の△△に移ると書いてあった。
△△に土地を買って家を立てて避難するらしい。
彼女のことはずっと気がかりだった。

場面が変わってどこかの病院の2階。
大部屋にいた。
重傷のオトナののけが人がベッドに居る中で、小学5年生くらいの少年がいる。
少年は怪我というより、何かの病気で入院しているようだった。

手術室を見る。8つぐらいベッドがあり、4つくらいが患者で埋まっている。
残りのベッドの周辺で外科医らしき人が所在なげに立っていた。

急に少年の容態が悪くなった。
いや、元気なんだけど少年につけている管を通じて、何かの数値が異常に高くなったらしいのだ。
ナース・コールを呼ぶ。しかし応答しない。

手術室に行くんだけどなぜか患者も含めて誰もいない。
だれかいませんかーと叫ぶ。誰もいない。
病室に戻るといきなり病院全体が暗くなった。停電したみたいだ。

少年がなく。
女子と遊びたかった。うちは壊れたかもしれない。一生懸命家族と一緒に立てて近所は中が良かった。

泣けば泣くほど少年の容態が悪くなりそうだったので、落ち着かせようとする。
深呼吸して、って呼びかける。少年は深呼吸する。それからどうなったかしらない。

場面変わって自分はヘリの上にいる。
ヘリからは山と時々畑や集落が見える。
○○○の盆地というより、○○○の山の中を連想させた。

橋の上にいる。橋のしたには何か建物やホールが見える。
ここから飛び降りても死なない。無事に生きてホグワーツに行くらしい。
そこでは自分が思っていた夢がかなった姿で生きるらしい。砲撃の心配もなく。

自分は飛び降りた。らしい、は本当だった。
足から見事にするりと着地した。
思った夢の姿はわかんない。着地したらすぐ表示されるらしいが、自分と思しきものを見逃してしまった。
自信はないが、科学者、あるいは科学で笑わせるって書いてた。

どうしても知りたかったのでもう一度飛び降りようとした。
飛び降りる途中上に向かって階段を上がっていくのだが、みんな幸せそうな顔をしていた。
その時思った。また飛び降りたらこんどこそは死ぬんじゃないか。
それから飛び降りたのかはわからない。

何かの映像を見た。
若いカップルが原付に乗って舗装されていない土だけの広い道を疾走している。
後ろから機銃掃射らしき物が見える。
必死に逃げているんだけど、このカップルはきっとやられるんだとすぐにわかった。

カップルはどうなったのか分かんない。
ただ、色違いのクロックスが片方ずつ道の真中に落ちていた。
道はタイヤの跡が沢山残っていた。以前に車で多くの人が避難した跡なのだろうか。

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6時過ぎにふっと目覚めていま慌てて忘れないように書き綴っている。
もうすぐ友人に会いに行かねば。遅刻は予告したけど、友人に会いに行く約束を遅らせる必要があると思うほど書き残しておく夢だと思った。
変にリアルで恐ろしい夢だった。

このブログを一気に書いた後にテレビをつけた。
当たり前だが、いつもの様に何事もない様子で番組を流していた。

臨時ニュースもなく、ほっとした。


今改めて読むと、緊張感の感じられる夢だと思ったがどうもそれぞれの夢の出来事が、他の出来事に繋がっていない。
思えば、自分の夢は日常の中にある非日常の出来事が、脈略のあるようなないような感じでつながっていくような夢の見方をしている。



2015/08/04

寝付きはいいが、暑いせいか夜中に目覚めてしまう(859日目)

8/3(859日目)
7時過ぎに起きる。
早めに起きたのは、出勤をシュミレーションするために出勤する時の電車に乗って
予め知っておくためだ。
これは土曜日のカウンセリングで心理士の人にアドバイスされたものだった。

ギリギリの時間に起きたので慌てて自転車に乗って駐輪場に自転車を止める。
目的の電車には乗れた。

電車では途中までは立ちっぱなしだったが、頃合いを見計らって座れることができた。
早めにホームに着いていれば、最初から席に座れるかもしれない。
駅についた時の改札の混み具合がすごかった。改札増やしたほうがいいんじゃないかと思ったが、
それ以外の時間は全然人がいなかったので、この数が色々考えてベストなんだろうと思った。

駅からは10分位歩く。
勤務先の建物の前までやってきて、そこから歩いてまた駅に向かった。
駅から勤務先のすぐ近くまでバスもあるようなので、遅れそうな時最悪バスに乗ればいいかもしれない。

再び電車に乗って戻った後、奨学金の猶予願いを出すために必要な証明書を役所に取りに行く。
帰りに水をイオンで補給して帰宅。
昼は昼で昼寝してしまった。
こう暑くて、ちょっと外出しただけで汗だくだくになってしまうと、外出する気が失せてしまう。
18時まで寝ていた。

夕食はマーボー豆腐を食べた。
0時前に就寝。
寝付きはいいが、暑いせいか夜中に目覚めてしまう。


2015/08/03

明日、出勤の予行演習をするために早起きを意識して寝た(858日目)

8/2(858日目)
7時前に起きる。
昨日早めに寝て、パソコンの電源も切ったから、良い眠りができた気がする。

パソコンといえば8月になった途端ネットの速度が落ちた気がする。
これまで通りピグやユーチューブは問題なく閲覧できるが、少し気になる所。

午後昼寝してしまった。

夕食は豆腐と青ネギのあんかけ炒め・半額になっていたカツオのたたきを食べた。
22時から東京のDと電話する。
この間カラオケに行った話や、ブックオフに行った話など色々話した。
Dは中身と見た目を一致させたいという願望があるようで、何の格好をすればいいか考えた。
彼と話す時は自然体で話せるので良い。ただ、自分から話題をふるのは少し頭を回転させないといけないから疲れる。
そういう時は、Dに任せればいいけどそうしてもいられないよなと思ってしまうのが本音。

明日、出勤の予行演習をするために早起きを意識して寝た。




2015/08/02

SNS疲れ-僕の小規模な嘆きその63

これがSNS疲れなのか、と思った話
自分はほとんどSNS利用をしない。
人のTwitterを一日一回のぞくくらいだ。

そんな自分が最近SNSもどき?を始めた。
「読書メーター」というやつだ。
読んだ本や読んでいる本、読みたいと思っている本を登録し、読んだ本には感想を記録するというものだ。
それだけなら読書記録のWeb版といったところだが、それらの機能だけではなく、人の感想にナイス(facebookでいういいね!)をつけたりコメントしたりすることもできる。気に入った感想を書いた人をお気に入り登録できるし、相性のいい人をリストアップしてくれもする。SNSだ。

読書メーターは2月頃から登録していたが、最近読んだ本に感想を書くようになった。
するとぼちぼち「ナイス!」がやってきた。

ナイスがつくのはちょっと嬉しい。ホーム画面で「ナイスが○件」と赤字で出るとおっとなってクリックしたくなる。
しかし、クリックしてから4秒位してふと思う。
「ナイスしてくれたならこの人にナイス返ししないといけないのだろうか・・・」

とりあえずナイスした人のプロフィールページを開く。
しかし、興味ある本及びその感想がない。スクロールし続けてもない。大抵そうだ。
しかしとりあえず「ナイス!」しておかねばならないのではないだろうか。
先方がナイスしてこっちが何も無反応だと、非常識と思われないだろうか。
ただここでナイス返ししても、延々と始まるナイスのやりとりがはじまり、大して興味も出ない本に大してどう思いますか?この作家さんどうですか?みたいな頭と気を大変使うやりとりが始まるかもしれない。
そう思うと憂鬱になる。

そして最終的に、「この人は平均で10ナイスくらいついているから自分が義理でナイス返ししなくても大して気にしないだろう」と無理に考えてこの問題を引っ込ませようとしている。
ちなみに「ナイス返しは不要です」をプロフィールに書いてくれる人は好きだ。


・最近ジャズ喫茶に対する思い
一時期熱心に通いつめていたジャズ喫茶だが、ここの所全く行けていない。
理由は、深夜の2時も3時も起きていられなくなったからである。

22時とか、23時頃にやってくれたらいいなと思って、遠回しに要望しているが、主人の生活リズムでは2時や3時にやるのがちょうどいいようだ。
配信をやるとスマホで通知が来るが、寝ている間に通知が来て朝起きた時に気づくパターンが多い。
こんな状況が続いていると、段々ジャズ喫茶に対する熱意が冷めてくる。

配信されている音楽に無条件で受け入れるような気持ちも冷めてきた。
昔は、話を合わせようという気持ちや音楽の幅を広げようということで懐メロやボサ・ノヴァなども聞いてきたが、今は自分の音楽の好みが少しずつはっきりしてきた状況なので、聞きたくないと思った音楽は無理に聞かないようになった。
だから運良く配信が聞けたとしても、面白くないと思ったらすぐにページを離れるという、以前ではありえないようなこともするようになってきた。

とはいっても、ここでの交流は楽しいものがある。
全体的に冷めてきたとはいっても、顔を出して色々なはなしをやりとりしたいという気持ちがある。
そのためには、まず起きている間にピグにINできたら・・・と思うのだが・・・。


寝付きはよかったかな、と思う(853日目~857日目)

7/28(853日目)
最近少し起きる時間が遅くなっている。
6時半にすきっと目覚められないのが問題だ。

作業中もあまり集中できなかった。
面接の質問にどう答えようかというので頭がいっぱいだった。

夕食は冷凍ピラフとラーメンと惣菜を食べた。
とにかく明日の面接を忘れたかったから早めに寝た。


7/29(854日目)
午前中金融機関の面接があった。
支援者の人も同行してくれていたので、心強かったものの、一人で面接しにいくつもりで向かった。
履歴書の経歴を見ながら話すというのが中心だった。
笑顔は出せたのでそこはよかった。

とにかく家からそこまでが遠い。朝満員電車だったらいやだなと思う。

面接終了後、報告しに行き帰宅。
帰宅後は昼寝をしてしまった。
夕食はラーメンと、冷凍唐揚げを食べた。


7/30(855日目)
夕方クマに会う。
先日行っていた、丼ものの店に行く。
クマがイクラとサーモンが載っているもので、錦糸玉子がないやつを、と希望していたので
目についた日替わり丼を買う。
それをクマと2人で分けあって食べた。
クマはそれを美味しい美味しいと言って食べてくれたからよかった。

クマは8月にある院試に向けて勉強しているが、英語の和訳問題に手こずっている模様。
クマは紙の辞書をひくのが苦手で、紙の辞書を引いているだけで時間切れになると嘆いていた。

夕食はキャベツの味噌炒めと、ナスのみぞれ炒めと味噌汁を食べた。


7/31(856日目)
今日で訓練は最終日を迎えた。
朝方カウンセラーを通して一昨日の面接の結果が伝えられる。
ぜひ来てほしいとのこと。なんとなく予想はしていたものの、行くところが決まって安心した。
まずは実習を経て、実際に給料をもらいながら働くことになるが、実習の内容や業務の内容がよくわからず不安になってしまっていた。

この日は特に指示された作業はなく、他の人の手伝いや雑用などを色々こなしていた。
いつものように終礼が終わって帰る時、すごく名残惜しい気持ちだったけどそれを振りきって部屋を出た。いい12週間だったと思う。

約束していた彼とカラオケに行く。
カラオケでの彼は、普段の彼には出せないような伸びやかな声でちょっと古い邦楽をたくさん歌った。
自分は叫ぶような曲を色々選曲して歌ったので気持ちが良かった。

その後買い物をしに行くという彼についていく。
とあるものをコレクションしていることを彼は以前から話していたが、この日まではっきり教えてくれなかった。
売り場に来て教えてくれた。彼は仮面ライダーの変身ベルトのコレクターだった。
仮面ライダーの変身ベルトの説明をしている時の彼は人格が変わったかのような話し方で、滑らかに説明していた。
正直彼の説明を聞いて話の中身を理解できたわけでも、仮面ライダーに興味をもったわけでもないが、彼が一生懸命変身ベルトの解説をする姿には激しく共感できた。
これが自分が集めている切手に置き換えたら、彼と同じような振る舞いをするだろうから。
彼としては、仮面ライダーに興味を持ってもらうことよりも、モノを収集し、それを愉しむことを理解して欲しかったようだから、その目標が達成されて満足していたようだ。
別れ際に連絡先を交換して別れた。

夕食はラーメンを食べた。


8/1(857日目)
8月になった。
大変蒸し暑く、外出するのがすごく億劫だ。

この日は病院の日。
汗だくになりながら自転車を30分漕いで病院へ。
診察の後はカウンセリング。
とりあえず睡眠時間を一定にすること、実習に行く前に一度朝の通勤を体験するためにシュミレーションすることを提案され、それを実行することにした。

帰宅する前に図書館に寄り、買い物。
この日はなんだかお好み焼きが食べたくて仕方なくて、昼にそれを食べた。

午後はなんだか無為に過ごしてしまった。
オークションで出品した切手を発送するために郵便局に行き、ついでに駅で定期券を買った。

夕食は惣菜のチキンカツと、ラーメンを食べた。
実習先の業務がわからないから、とにかく今やれることは何かなと考えて、テンキーやタイピングの練習をする。
この日は0時前に寝る。寝付きはよかったかな、と思う。