2014/10/26

放っておくとすぐに手がカサカサになってしまう(577日目、578日目)

10/24(577日目)
9時過ぎ、クマに会う。
クマがかつての職場近くのショッピングセンターに行きたいというので
一緒にいく。

駄菓子屋やらちょっと見た後そんなに長く滞在せずショッピングセンターを出る。
あるようでそんなにないところだった、とクマは語った。
全くそうだと思う。

まだ時間があるというので家に誘う。
4月頃に来て以来、半年ぶりの家だ。
通販番組を見ながらツッコミを入れ、それからベッドの上で一緒にうとうとして過ごす。
時間の都合上、そんなに長く過ごさなかった。

重松清の「空より高く」を読み、その後昼寝。
起きた後、ハローワークで求人を探したくなり家を出る。

さぁ帰宅しようかと思い自転車のカギを探していたとき、家のカギをなくしたことに気づく。
慌てて立ち寄ったところに戻って聞いてみるも、どこに言っても返事は同じでカギのおとしものはないとのこと。

困って管理会社に問い合わせると、今日の受けつけは終わっていて明日の10時半に電話してほしいとのこと。
家に帰れず、ネカフェで過ごすしか方法はなかった。

幸い、商店街をうろついていると新規会員はパック料金が半額になるというクーポンを手に入れた。
渡りに船と思い、そのネカフェに入店し、12時間パックで過ごすことに。

しばらくはネット上でカギをなくした時の対応策を調べていたが、
あれこれ調べてもそれがそのまま自分に適用されないと思った途端、調べることが無意味に思えてきて、それ以降調べるのをやめる。
後はマンガ三昧。せっかくネカフェに来たんだから思い、普段読まないマンガをひたすら読んでいた。

気づけば0時半。眠りにつこうとするもなかなかねつけない。
マット席をとったとはいえ、狭いし変に明るいし、隣の寝息も聞こえる。
毛布を借りてきてもその毛布が薄いもんだからかぶるレベルものではない。
そういえば昔、家を借りられなかったらネカフェで過ごそうと思っていたがこれじゃあ全然休めないなとか、昔テレビでネカフェで過ごす姉妹を見たけど、こんなところで過ごしているとか不幸だよな、早く家に帰りたいと思っているうちに眠りについた。


10/25(578日目)
3時間くらいしか眠れなかった。
4時過ぎに目覚め、これからの時間を持て余してしまう。

管理会社に電話できるのは10時半頃。
12時間パックで入ったので後4時間半は時間がある。
しかし今から眠れるといってもそう簡単に眠れそうにない。
眠れたとしても寝過ごしてしまう危険がある。
そうなれば余計な代金を支払うことになる。
それは嫌だ。

そう思ったのでなんとか起きて過ごすことにした。
でも、することなんて思いつかない。
とりあえず青年漫画の棚をウロウロして面白そうと思ったマンガを取って読んで
新聞を読んで過ごした。
ネットを見るという選択肢はなぜか出てこなかった。

9時前に精算して出る。
それからはマックでなるべくゆっくり朝食を食べ、家電量販店の列に並び
図書館でホームレスになってしまった人の本を読んで時間をつぶした。

ようやく10時半になったので管理会社に電話しに行く。
すると、カギの複製代が一つ1000円だから計2000円用意して来てほしいと言われる。
え、それだけでいいの?
オートロック付きのマンションで一つ1000円で済むとはそんなことあるのか
と思うと昨日検索して何十万も払わないといけないと思って張り詰めていたものが
急にしぼんでいった。

無事にカギを受け取った後、そのまま家に帰ろうかと思ったが
そういえば今日は近くの車両基地でイベントをやっていたからそれを見に行こうかと
思い、行ってみる。

道に迷いつつ会場に到着。
イベントの性質上、子連れが多かった。
それからカメラ片手の鉄道ファンも。
ヘッドマークをつけた機関車の写真がどんだけ貴重なのかはわからないが
とにかく群がっていた。
イベントは100%楽しめなかったが、普段は入れないところを入れたという満足感だけで十分だ。

帰りに買い物をして帰宅。
やっと帰れたーと思うと、何もしたくなくてその後はダラダラ過ごす。

ピグでジャズ喫茶の主人に偶然会い、
仕事を辞めたことを報告する。
主人は季節の変化のせいか、体調をくずすことが多く配信もままならないという。

ダラダラしすぎて食事もせずそのまま眠る。
空腹感は感じていたが、それよりも食事を用意するのが億劫だった。

手あれはもっとひどくなっており、
放っておくとすぐに手がカサカサになってしまう。

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