10/15(568日目)
今日機械の設定で新しいことをまた教わった。
これまで以上に複雑で、完全に理解できなかった。
10/16(569日目)
足の指を怪我した。
作業中うっかり荷物を落としてしまい、それが右の親指辺りを直撃した。
はじめはただ挟まれただけだと思って、その場で飛び上がって作業を続けたが、
なんだか靴の中がやけにべっとりする。
血が出てたら嫌だなぁと思いつつ、作業を進め、一段落したところでその場で靴を脱ぐと
靴下がべっとりと赤色に染まっていた。
これはやばいと思い、急いでトイレへ。
慎重に靴下を脱ぎ、怪我しているところを確かめる。
出血しているのは親指と人差指らしく、そのうち親指が一番ひどい。
爪も割れているようだ。
とりあえず手持ちの絆創膏で出血しているところを押さえ、その周りをトイレットペーパーでぐるぐる巻きにした。
靴下は履かず、トイレットペーパーにくるんでポケットに入れた。
その後布切れで足首と足の付け根をきつく縛る。
出血を防ぐためにやれそうなことは全部やってみたつもりだ。
仕事中は怪我していることが知られないように(労災が最近発生していたのでピリピリししていたから)、なるべく普通に歩けるように振る舞った。
でも、仕事を終えてからは足をひきずりながら歩いてしまう。
このまま帰るかと思ったら間の悪いことに先輩に会い、彼の速度に合わせて歩くことに。
足をひきずっていることは気づかれたが、膝を打っちゃって・・・とごまかした。
先輩と別れた後、電話で夜間もやっている外科を探して病院へ。
とにかく足が痛くて、引きずって歩く状態だった。
病院へ来て、靴下を脱ぐ。
2時間位前に応急処置をしたのに足の親指が血でべっとりだった。
看護師がうわぁと思わず声を上げる。
医師がやってきて処置をする。
骨が折れてないかレントゲンを撮ったが、骨は折れてないとのこと。
ただ、根本から爪が取れるので、元の状態まで爪が戻るまでは半年くらいはかかるだろう。
そんなことを言われた。
明日も来るようにと言われ、病院を出る。
処置してもらったのに、足の痛みは収まらなかった。
むしろひどくなった気がする。
靴のせいだろうと思い、歩きやすいサンダルを買い、ガーゼやら包帯やら買って、夕食を買った後帰宅。
帰宅するときも普段は使わないバスを使って帰宅した。
帰宅後もずっと足の指の処置をする。
包帯を取り替え(2時間くらいで包帯がまた血で染まっていた)、足を締め付けない靴下を探し、どうしたら足を痛めず歩けるかあれこれ考え、親指を常に独立させておいたほうがよいと思い、対策した。
その夜は、寝ている間に包帯が外れないように靴下を履いたまま寝た。
怪我だが前兆めいたものはあった。
一つは朝、靴下を履く時。
この靴下は8年位たってゴムがユルユルながらも現役なのでよくやってきたなぁ、でもそろそろ捨てどきかなと思ったこと。
もう一つは午後のはじめ、なんとなくだけどいやーな予感を感じていたこと。
午後の作業も同じ作業の繰り返しだから大きなミスはないだろうと思っていたが
結局怪我は発生してしまった。
10/17(570日目)
今日から長袖の作業着を着て職場へ。
リュックを背負うこともやめたから、かなり身軽になった。
親指と人差し指の間に小さく切ったティッシュを挟んで独立させることにより、
擦れることによる痛みが収まった。
だから、普通に歩けるようにはなった。
今日も新しいことを教わる。
今回はメモを見ながらであるが、手順通りできた(ようだ、翌日いろいろ指摘を受ける)
帰りは受付時間に間に合うように病院へ。
病院で簡単な処置をしてもらった後、会計へ
帰宅途中、高架下のラーメン店でラーメンと餃子を食べた。
正直味は美味しいといえるものではなかったが、店のおばちゃんの腰の低い接客と「ヤング島耕作」という面白いマンガを見つけたので悪くはなかった。
帰宅後、救急用品を買いに街へ。花金らしく人であふれていたが自分は明日も仕事なので
「今日は木曜の夜なんだ」とずっと言い聞かせていた。
10/18(571日目)
出血は相変わらずだがその量は収まりつつある。
仕事帰りに食べていた駅の立ち食いそばが移転するので店じまいするという。
新しい場所で同じ味のものを提供するだろうが、
小綺麗な所で食べるうどんはきっと味が変わってしまうだろうと思うと
寂しくなってきた。
今日も新しいことを覚える。
だが、今日はこれまでと違い機械の微調整の方法を教えたもらった。
このところメモの量が急に多くなったから覚える量も追いつかない。
注意を受ける回数もやや多く、少しテンションが下がった。
夕方から会社のビアパーティーに参加する。
予想以上に凝った会場設定に料理、ゲームとびっくりした。
この会社は行事など業務外の社員同士の交流には積極的にお金を出してくれる。
でも自分はどっちかというと給料を上げたり、休みを増やしてくれる方がずっとありがたい。
ビアパーティーでは普段食べられないような肉や刺し身をたくさん食べた。
ゲームではなるべく目立たないように気をつけたつもりだったが一度前に出ることになってしまい、この時は早く終われ終われと念じてばかりだった。
ビアパーティーは日が暮れた後に終わり、後片付けを手伝う。
こう、一人で黙々やるのが自分には性に合っていると思う。
ビアパーティーでいろいろと人間関係の機敏を読み取れた。
小さい部署でも派閥のようなものはあるようだ。自分は親しく話せるような人はまだいないし、作ろうとすると無理な付き合いに参加しないといけないのですごく面倒になる。
このことがわかっただけではぁ・・・となる。
とりあえず、まじめに仕事を続けてみようそれでどうなるか、見ていこう。
帰りは多少酔っていたが、この間のように吐くようなことはなかった。
帰宅途中の本屋で「Nのために」の文庫本を買う。
文庫本の中古はないから新刊で買った。
帰宅後すぐ眠る。喫茶の配信が聞けるタイミングで起きたもののまた寝たので聞けずじまいだった。
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