2014/02/25

これがどういう効果につながるかはわからない(328日目〜333日目)

2/19(328日目)
息を吸うたびに、右肺と肩の痛みがする。
調べてみると、自然気胸という症状に近いのではないかと思い、急に心配になってきた。
ただの神経痛の疑いもあるとのことなので、しばらく安静にしてようと思う。

ワイシャツがしわくちゃでクタクタなものばっかりなのを見て、
これじゃよそ行けないなと思い、アイロンがけをやってみることにした。


2/20(329日目)
相変わらず右肺と肩の痛みはひどい。
肩を張ると、肩の痛みの方は多少軽くなる。
どうやら肩をすぼめる癖があるらしく、それが原因なのかと思った。
寝るときは肩をすぼめないようにうつ伏せで寝ることにした。

街に出かける。
3つの裁判を掛け持ちして傍聴してみた。

一つ目。大麻取締法違反の裁判の判決。
素朴そうな田舎の青年二人組が大麻を山奥で栽培して捕まった裁判だった。
判決は執行猶予付きの有罪判決。
2人は終始裁判官の前で神妙な顔をしていた。

2つ目。覚せい剤取締法違反の裁判の審理。
これはつまらなかった。
被告人はそっちのけに、裁判官と検察官と弁護士で次の公判の打ち合わせをするだけ
という内容だった。
審理自体はつまらなかったが、若い刑務官がすごく疲れていたようで
あくびをこらえたり、帽子を何度もかぶりなおしている様が見られてそれはそれで面白かった。

3つ目。公文書偽造罪の裁判の初公判。
建設業許可を取り消されていた建設会社の社長が、
大金が入る仕事のために建設業の許可書を偽造したという罪。
わずか1時間で、冒頭陳述・証言・論告求刑・最終弁論までが行われた
スムーズな裁判だった。
被告人の妻が証人として出廷していた。
数千万単位の借金を抱えていて、なおかつ精神的に疲弊していて外出できないと
言いながら、美容室で整えたサラサラの髪で出ているのを見ると
どこまで本当なんだ?と思えてしまう。
17時を過ぎそうなのが嫌なのか、
裁判長は、ダラダラ質問する弁護人やボソボソしゃべる被告人を叱ったりしていて
苛ついていた様子だった。

裁判所を出た後、
半田屋という定食屋でご飯を食べる。
仙台発祥の、とにかく安い・量が多いことで知られる全国チェーンの定食屋である。
学食と比べて味はどうかな、と興味を持ったので一度食べてみることにした。

チキンカツとご飯とひじきとカキフライを注文。
残念ながらできてから時間が経っていたので、おかずはレンジで温める必要があった。
揚げ物をレンジで温めるのは好きではないので、これには失望した。
安いには安いが、組み合わせ次第ではワンコインを超えてしまう。
学食と同じクオリティと値段だと思って行く程の期待は持ってはいけないと思った。

本屋でこの間もらった図書カードで
ひとり農業の日記と、ジャズ入門の本を買った。
ビジュアル日本切手カタログも捨てがたかったが、
これは2冊あるし、1冊買ったらもう一冊欲しくなるのは目に見えているので、今買うのはやめた。


2/21(330日目)
この日は見事に記憶も、雑記帳の記録も欠落している。
メールの履歴からわかったことは、
アンギャマンという歩いて寺社参りをする人のマンガを
ネットを通じて買ったという記録だけだった。
ただ、この人の本は自費出版らしいので
いつ届くかは分からない。

ちなみにこの人は大麻は薬効があり、日本で合法化されるべきだという
主張をしている。
この人の理想の世の中になれば、昨日の青年2人組は捕まることはなかったのにな
そんなことをこの日考えていた気がする。


2/22(331日目)
息を吸うたびに感じる右肺と肩の痛みは
起きてから少しずつ退いていっている。

夜はカレーを作って食べた。
いつもは入れないアスパラを入れたから
ちょっとだけ贅沢だ。

昔流氷の上を歩きたいと思っていたことがあった。
そんなことを思いながらも、そんなことできないよなぁと思ってたら
流氷ウォークという流氷を歩くツアーが企画されていることを知る。
いつか行ってみたいと思う。


2/23(332日目)
友達を呼んで鍋をするということで、部屋の掃除に取り組んだ。
部屋を綺麗にすると、鈍かった自分がテキパキした自分になれる。

友達が部屋に来た。
友達は部屋にきて開口一番、「ネットが有る」と1言。
どうやら友達はネットを欲していたらしい。好きにさせる。

鍋は美味しかったが、話は盛り上がらなかった。
前回から日が経っておらず話のネタが互いになかったこと、
どちらかがネットをやると、その間沈黙が生まれてしまうことが
あったようだ。

やっぱり部屋に招くよりも自分が向こうの部屋に行ったほうが
楽しいんじゃないかと思いつつ、いつもより早めに寝た。


2/24(333日目)
久々の陽気。
どのくらい陽気かというと、自転車をこぐ時
毛糸の手袋がいらないくらい、涼しさを覚える穏やかな陽気だった。

午前、退去届を出す。
来月の24日に出ることを決めた。
それまでに荷物だけはどうするかを決めておかねばならない。

クマに会う。
これから先どうしようかぁってことをぽつぽつ話した。
スタバのキャラメルスチーマーでは、流し込めないような内容だった。

クマが明日休暇を取っていて自分と会うことを楽しみにしていたことを聞く。
その日、カウンセリングを入れてしまっていた。
謝るも、クマは飲み込めないでいるだろう。
罪滅ぼしになるかわからないが、ツイッターを使って逐一自分の様子を実況することにした。
これがどういう効果につながるかはわからない。

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