2014/02/28

スベった(336日目)

2/27(336日目)
レンタル倉庫の契約をした。
以前も同じ会社の倉庫を契約したので、流れは大体覚えている。
持っていくべきお金が少し足りず、下しに行かないといけないことがわかった時は少し焦った。

正造じいさんの絵日記帳を買ってから、
明治から昭和にかけての庶民の日記が読みたくなっていた。
(前から読みたい気持ちはあったが、今日ほど高まっていなかった)
Amazonで調べると、面白そうな本がゴロゴロ出てくる。
中には日記と言いながら、昔の栄光語りになっている本もあるので、
歴史的資料の価値もありそうな本を選び、
Amazonと楽天ブックスで何冊か注文する。

クマとカカオで話しているとき、クマが自分に会いたいと言い出した。
どこでもドアがあるから会いにいくよと冗談をいうと
写真見せてと言われた。
やっぱりないというのが嫌だったので、雑記帳を切り抜いたものをどこでもドアだと言って
その写真を送った。
スベった。

2014/02/27

そんなことを思い出したので慌てて記録している(334日目、335日目)

2/25(334日目)
当座の問題として、荷物をどう処分するかという問題がある。
自分は相変わらず実家に戻るか、この土地にいるか全然決めていないんだけど
退去日は決まったし、荷物はその日までに家からどこかに運びださねばならない。
色々考えた末、荷物はこの土地に置いて、その後自分はどうするか考えることにした。

カウンセリングはなしになった。

9時頃、レンタル倉庫を借りるための電話を入れる。
2階建ての倉庫で、希望の広さの倉庫が1階にしかないとネット上で書いてあって
予約したが、実は2階もあることが電話して発覚した。
おいおい、情報しっかり表示してくれよと思ったが、2階は1階より料金が安くなると聞いたので
思っていたことは腹に収めて2階の部屋を予約する(まだ契約ではない)。

続けて、荷物の搬出をするために業者に電話する。
休学前・復学後に使った業者。覚えているかな、と淡い期待を持ちながら電話したら
覚えてくれていた。名前が珍しいので覚えていたようだ。

13時クマに会う。
駅前のカラオケ店に行き、何曲かカラオケを歌う。
前回カラオケに行った時、よほど面白かったのか、江南スタイルをリクエストされる。
クマが喜んでくれるからいいけれど、あれはお腹の筋肉をよく使う。
お腹を見せながら歌うとキモさが倍増すると思う。

歌い疲れて、しばらくクマと会話する。
よく覚えていないが、どちらからともなく「付き合っていく?」という
話になり、また付き合うことを2人で確認した。
と言っても、この日のように2人でカラオケに行き、
自分がスマホを持つようになってからほぼ毎日連絡しているような関係なので、
付き合ったからと言って何か劇的に変わったわけではない。
とはいえ、なんだか急に身の引き締まる思いがした。
肩書を持つと意識が変わるっていうことを聞いたことがあるが、そういうのと似たものかもしれない。

その後、記念日はどちらにしようかという話が出る。
初めてクマと付き合った12月19日と2月25日、どちらにしようかという話。
結局どちらでもいいことにしようということになった。

ナニコレ珍百景で紹介されていた正造じいさんの絵日記を注文していて、それが届いた。
内容も気になっていたが、それよりも50年以上続けているとこんなことが有るんだよという
証を手元に置いときたかったというのもある。


2/26(335日目)
昨日、クマと再び付き合うようになったと思ってもなんだか実感が湧かない。
4月以来、お互いにいろんなことを話してきたし、何かあったら逐一報告するという
普通なら恋人同士がしているような関係が成立して、それを毎日のように続けてきたので
付き合うというのが後からついてきたからというのがその理由なんだろうかと考える。

それにクマが日頃から自分に対して「彼女候補」と呼んだり
ドラえもんを見ながら「どこでもドアがあればいつでもクマと部屋で過ごせるのにな」
と考えるように、自分がクマと過ごすのを当たり前のように想像していたりしていたなど、
互いにいつ付き合ってもおかしくない、何かそれなりのきっかけがあれば・・・という
ことを考えあっていたこともあるかもしれない。

夜、雨が降りだしていた。
クマに教えられるまで知らなかった。

煮込みラーメンの味噌味を食べた。
まぁまぁ美味しかった。

自分は、ブログやレポートや手紙を書くことを
自然な言い回しとして「書き物をする」と言っている。
それを友達が「文豪のようだ」と言っていた。そんなことを思い出したので慌てて記録している。

2014/02/25

これがどういう効果につながるかはわからない(328日目〜333日目)

2/19(328日目)
息を吸うたびに、右肺と肩の痛みがする。
調べてみると、自然気胸という症状に近いのではないかと思い、急に心配になってきた。
ただの神経痛の疑いもあるとのことなので、しばらく安静にしてようと思う。

ワイシャツがしわくちゃでクタクタなものばっかりなのを見て、
これじゃよそ行けないなと思い、アイロンがけをやってみることにした。


2/20(329日目)
相変わらず右肺と肩の痛みはひどい。
肩を張ると、肩の痛みの方は多少軽くなる。
どうやら肩をすぼめる癖があるらしく、それが原因なのかと思った。
寝るときは肩をすぼめないようにうつ伏せで寝ることにした。

街に出かける。
3つの裁判を掛け持ちして傍聴してみた。

一つ目。大麻取締法違反の裁判の判決。
素朴そうな田舎の青年二人組が大麻を山奥で栽培して捕まった裁判だった。
判決は執行猶予付きの有罪判決。
2人は終始裁判官の前で神妙な顔をしていた。

2つ目。覚せい剤取締法違反の裁判の審理。
これはつまらなかった。
被告人はそっちのけに、裁判官と検察官と弁護士で次の公判の打ち合わせをするだけ
という内容だった。
審理自体はつまらなかったが、若い刑務官がすごく疲れていたようで
あくびをこらえたり、帽子を何度もかぶりなおしている様が見られてそれはそれで面白かった。

3つ目。公文書偽造罪の裁判の初公判。
建設業許可を取り消されていた建設会社の社長が、
大金が入る仕事のために建設業の許可書を偽造したという罪。
わずか1時間で、冒頭陳述・証言・論告求刑・最終弁論までが行われた
スムーズな裁判だった。
被告人の妻が証人として出廷していた。
数千万単位の借金を抱えていて、なおかつ精神的に疲弊していて外出できないと
言いながら、美容室で整えたサラサラの髪で出ているのを見ると
どこまで本当なんだ?と思えてしまう。
17時を過ぎそうなのが嫌なのか、
裁判長は、ダラダラ質問する弁護人やボソボソしゃべる被告人を叱ったりしていて
苛ついていた様子だった。

裁判所を出た後、
半田屋という定食屋でご飯を食べる。
仙台発祥の、とにかく安い・量が多いことで知られる全国チェーンの定食屋である。
学食と比べて味はどうかな、と興味を持ったので一度食べてみることにした。

チキンカツとご飯とひじきとカキフライを注文。
残念ながらできてから時間が経っていたので、おかずはレンジで温める必要があった。
揚げ物をレンジで温めるのは好きではないので、これには失望した。
安いには安いが、組み合わせ次第ではワンコインを超えてしまう。
学食と同じクオリティと値段だと思って行く程の期待は持ってはいけないと思った。

本屋でこの間もらった図書カードで
ひとり農業の日記と、ジャズ入門の本を買った。
ビジュアル日本切手カタログも捨てがたかったが、
これは2冊あるし、1冊買ったらもう一冊欲しくなるのは目に見えているので、今買うのはやめた。


2/21(330日目)
この日は見事に記憶も、雑記帳の記録も欠落している。
メールの履歴からわかったことは、
アンギャマンという歩いて寺社参りをする人のマンガを
ネットを通じて買ったという記録だけだった。
ただ、この人の本は自費出版らしいので
いつ届くかは分からない。

ちなみにこの人は大麻は薬効があり、日本で合法化されるべきだという
主張をしている。
この人の理想の世の中になれば、昨日の青年2人組は捕まることはなかったのにな
そんなことをこの日考えていた気がする。


2/22(331日目)
息を吸うたびに感じる右肺と肩の痛みは
起きてから少しずつ退いていっている。

夜はカレーを作って食べた。
いつもは入れないアスパラを入れたから
ちょっとだけ贅沢だ。

昔流氷の上を歩きたいと思っていたことがあった。
そんなことを思いながらも、そんなことできないよなぁと思ってたら
流氷ウォークという流氷を歩くツアーが企画されていることを知る。
いつか行ってみたいと思う。


2/23(332日目)
友達を呼んで鍋をするということで、部屋の掃除に取り組んだ。
部屋を綺麗にすると、鈍かった自分がテキパキした自分になれる。

友達が部屋に来た。
友達は部屋にきて開口一番、「ネットが有る」と1言。
どうやら友達はネットを欲していたらしい。好きにさせる。

鍋は美味しかったが、話は盛り上がらなかった。
前回から日が経っておらず話のネタが互いになかったこと、
どちらかがネットをやると、その間沈黙が生まれてしまうことが
あったようだ。

やっぱり部屋に招くよりも自分が向こうの部屋に行ったほうが
楽しいんじゃないかと思いつつ、いつもより早めに寝た。


2/24(333日目)
久々の陽気。
どのくらい陽気かというと、自転車をこぐ時
毛糸の手袋がいらないくらい、涼しさを覚える穏やかな陽気だった。

午前、退去届を出す。
来月の24日に出ることを決めた。
それまでに荷物だけはどうするかを決めておかねばならない。

クマに会う。
これから先どうしようかぁってことをぽつぽつ話した。
スタバのキャラメルスチーマーでは、流し込めないような内容だった。

クマが明日休暇を取っていて自分と会うことを楽しみにしていたことを聞く。
その日、カウンセリングを入れてしまっていた。
謝るも、クマは飲み込めないでいるだろう。
罪滅ぼしになるかわからないが、ツイッターを使って逐一自分の様子を実況することにした。
これがどういう効果につながるかはわからない。

2014/02/22

鈴木拓の評価UPを望む話-僕の小規模な嘆きその45

切手収集の話その2
5月くらいに自分はライトな切手収集家なんですっていう記事を書いて以来、
相変わらず自分は自己流の切手収集を続けている。
スタイルはほとんど変わっていないが、だいぶ溜まってきて
いらない切手も出てきたのでシリーズ別に売れないか今少しずつ整理をしているところだ。

そんな自分が切手収集の現状について少し考えたことをまとめたいと思う。

この趣味の世界は、コレクションの中でもガチな人が多すぎるように思う。
ストックブックで集めるレベルくらいは切手収集じゃないとか、
切手は後世に残すべき文化財だから、もっと大事に集めろとか、
そういうああしろ、こうしろ的ルールが今の切手収集の世界では主流になっているようだ。

コレクションだから一枚の切手に価値を見出すことは大事だと思う。
でも、あまりに価値を尊ぶ人ばかりでこの世界は構成されているようで、
(彼らにとって)ちょっとでも間違えた集め方や保管方法をしようものなら
袋叩きに合いそうな風潮が、残っているように思う。
それが切手収集したいな、と思う人を行動に移させないんじゃないかと思う。

ガチで集める人は何も言わなくても集める人は集めるし、
いつの時代もそのような人はいるのだから、
そういう人に価値ある切手を集めてもらいたい。

それから、切手を楽しむ方法として、切手を集めるくらいしか知られていないのも
問題だと思う。
エンタイヤや初日カバーは少々マニアックだと思うが、切手の貼り絵は
まだ初心者でも取っ付きやすい気がする。
これも広めることで、切手を楽しむ方法はこんなにあるんですよと
アピールできないものかと思う。

どうでもいいが、切手をばらして写した写真は
それだけでオシャレな写真に見えてくるから不思議。


もっと評価されてもいい人の話
ドランクドラゴン鈴木拓は、もっと評価されていいと思う。
自分はテレビに出ている芸能人の中でも
一番視聴者に近い人間じゃないかと思うからだ。

逃走中では、仲間を捨てて自首しするような、ずる賢いキャラでかなり顰蹙を買ったけど
ああいう考え方は視聴者は絶対一度はすると思うし、
それを実行するという点では、一番視聴者が考えていた行動をした人間と思える。

芸人なのにつまらないという意見がある。
確かにツッコミなのに、パンチの効いたツッコミは出せない。
バラエティ番組で時々ゲストに出ているのを見ると、他の芸人に押され気味で、全然目立たない。
けど、耳をすませて聞いてみると、そのコメント内容に
あぁそうなんだよなぁと一番共感できてしまう。
視聴者が飯を食ったあとにボケーとテレビ見ながら思うことをそのまま言ってくれるからだ。

視聴者の代弁者というべき鈴木拓がメインで出る番組がある。
TBSで土曜の深夜1時から放送されている「大久保じゃあナイト」という番組だ。
だがテレビに出ない。
ニコニコ生放送で、ウラ実況という形で出演する。
(それも月一くらいという不定期で)

テレビに出ることはないんだけど、
ウラ実況担当なのでPCをつければ30分余り鈴木拓ワールドを堪能できる。
この好き放題に女性レギュラーをいじり倒す感じ、
ビール飲んでつまみ食べながら、横で突っ込んでいる感じで、
飾らない、気楽なスタイルで好きだ。


2014/02/19

自分の中で久々にヒットが量産できた日だったと思う(326日目・327日目)

2/17(326日目)
午前病院に行って薬を受け取った。
最近は就活生を町中や大学キャンパス内で見かけるとブルーな気分になる。

午後から卒論の優秀論文発表会があるので、資料を作って印刷した。
発表は10分程度で、質問なしと聞かされていたけど
冒頭質疑応答ありますと言われて拍子抜けした。

とはいえ、発表は何事も無く終わった。
質問も、先行研究がこうなっていますから・・・と答えて濁すことができた。

他の人の発表も聞いたけれど、よくわからない。
ただ、すごく自信を持っていたことはビシビシ伝わってくる。

終わった後、母親に卒論が終わったことを伝えるために電話した。
その時、今後について少し話し合ったんだけど、もし就活が3月までうまく行かなかったら
一人暮らししてもいいから、この土地に残ってアルバイトでもしながら探したら?
と言われた。
もう地元に帰るしかないと思っていたので、この考えが聞けるとは夢に思っていなかった。
少し心が楽になった。
でも、未だに内定は得られていない。

記念品に3000円分の図書カードをもらった。
何を買おうか考えると、ワクワクする。


2/18(328日目)
17時過ぎ、ふと友達と鍋を食べたいと思ったので
いつものように鍋しようと誘う。
先週のことがあったのでどうなるかな、と思っていたけど、あっさりOKがもらえた。

鍋は食べず、すき家で牛丼を食べた。
それから酒を買って家に移動し、しばらく酒を飲みながらとりとめのない話をした。
友達はずっと語感が人に与える影響から、「○○とは何か」ということを考え続けてきたのだけど、
最近の哲学界曰く、定義付けは人それぞれなので、そういうことを考えるのは
古いんだぞ、と教えられて、いま少し岐路に立たされているらしい。

0時半位になってからようやく酒がまわって来て、調子よくしゃべるようになった。
立て板に水のごとく、サラサラと喋れるようになってきた。

友達が、「夢とは何か(宝くじに当たりたい、は夢といえるのか)」
と「素質が有るとはどのように判断してそう言えるのか」と
いうことをテーマに議論する。
他、神様の定義、全てをあまちゃんに変換しようとする友達、
ジャズについて(ちょっとマイルス・デイビスを本気で見直す必要があるかもしれないと思えた)
石鹸の捨てられる部分は何のために存在しているのか(他の部分を活かすためにあるのか、その姿はいわば老人なのか)
など話した。

今日は割といい感じに議論が片付いたようで
友達も納得していた。
自分も、一貫した考えを久しぶりに出すことができた。
自分の中で久々にヒットが量産できた日だったと思う。


2014/02/17

クマのことだから大事にするだろう(322日目~325日目)

2/13(322日目)
つぶやきシローの小説とひとり農業の本を読んだ。
(ひとり農業の本は昨日届き、小説は今日届いたもの)
小説は、つぶやきシローのネタも随所に織り込まれていて、にやりとしながらも、ちょっとジーンともなりながらも読めてなかなか楽しかった。
ひとり農業はさらりと読めた。量が多いほうがよかったという前評判と同じように自分ももう少し量が多ければなと思った。

クマとカカオトークをはじめることにした。
クマはカカオトークをやることで、より自分のつながりを深めたいようだ。
カカオトークは、LINEと似ているので、使っている内に慣れた。


2/14(323日目)
寝ていたら、先生からメールが入っていた。
なんと自分の卒論が優秀論文に入ったので、月曜に発表をしてほしいとのこと。
他によさそうなのあったのに、なぜ自分が!?(留年しているし)と思ったけど、
こんな経験は最初で最後だろうし、卒論を頑張ったことはこの先就活でもアピールできると思い、
申し出を受けることにした。

行く予定なかった研究室に行き、原稿やら少し仕上げて帰ってきた。
今日は鍋を食べた。

2/15(324日目)
朝早くに口頭試問があった。
口頭試問は、和やかな雰囲気でおわった。
いくらか加筆修正はする必要はあるけれど、卒業の可否には影響しないだろう。

午前は新聞を読んで、月曜の発表会の原稿を作成していた。

午後は先生に少し原稿を見てもらい、帰りは買い物をして
少しネットをした後少し眠った。

福満しげゆきの本が届いていた。
前評判は字が大きいとか、漫画部分いらないとかあまりよろしくなかったけど、
まぁまぁ面白い内容だと思う。

夜はちゃんぽんを食べた。


2/16(325日目)
繁華街に行く気になれないクマが久しぶりに繁華街に行くというのだから
会ってぶらぶらしようと思い、連絡をとって行くことにした。

ただ、会ったところでどこに行くかは全然決めていない。
とりあえずゲーセンに行くことにした。

ゲーセンではとれそうでとれないくまのプーさんのぬいぐるみがあった。
なんとしても取りたそうな顔をしていたので、自分もお金を出して
取ってみることにした。

見かねた店員さんが何度もきて、場所を調整してくれるが
それでもなかなか落ちてくれない。
これだけ使っても結局お金のムダだったかなと思っていた時、
思いがけず、ぽとりとぬいぐるみが下に落ちた。

クマはすごく喜んだ。
プープーと抱きしめながら、はしゃいでいた。
この笑顔を見ていると、粘ってよかったと心から嬉しくなった。

時間が少なかったこともあり、プリクラを撮ってしばらくしてから帰ったが、
ぷーさんをゲットできたのは大きな収穫だったと思う。
クマのことだから大事にするだろう。

2014/02/13

外や上の階の物音を聞きたくなくて、毛布をかぶって眠った(321日目)

2/12(321日目)
19時から街で一番賑わう居酒屋でかつての同級生たちと飲んできた。
名目は自分の卒論おつかれ会だったけど、卒論の話はそこそこに、
近況報告や最近の後輩はたるんでるみたいな話になり、最後は
この先就職どうなるんだろうなーっていうちょっと暗い話になった。

食べ物は美味しかったけれど、もう学生の飲み会じゃないんだなぁと
実感させられた飲み会だった。

ここで2日後に口頭試問があると聞かされ、少し慌てる。
細かい時間帯などを確認するために一旦研究室へ。

帰りにスーパーで買い物をしていると、友達からメールが届く。
この日、友達は急に飲まないかとメールしていたけれど、すでに飲み会の予定が入っていたので
断っていた。
今もしかしたら行ってもいいかもしれない。そう思い電話してみるとOKとのこと。
少々飲み足りないと思っていたところだったので、ちょうどよかった!
さっそく酒やつまみを買って友達の家へ。

いつものようにひとしきり近況を話し、友達がいつも持ち歩いているノートの書き込み
について語り合って、夜を過ごした。

別れ際に「今日は自分の人生にとって変化がある一日だった」とぼそっといった。
中身を聞こうとしてもはぐらかされるばかりで、結局何のことか分からなかった。
自分と仲良くしないとかイヤなことが先に想像される。

最近友達と話していて思うのは、
友達は哲学に近い考え方をするけれど、自分は社会科学系(社会問題)に近い考え方を
しているなと思う。
自分は哲学的な問いは与えられたら考えるけど、普段から自発的に考えるようなことはない。

外や上の階の物音を聞きたくなくて、毛布をかぶって眠った。

2014/02/12

毎日官報で掲示される行旅死亡人が彼らだったとは、思いたくない(319日目、320日目)

2/10(319日目)
初めて東京チカラめしというところで焼き肉丼を食べた。
330円の値段の割には肉が多く乗っている。
タレは甘めでなかなか美味しい。
焼き肉をご飯と一緒に食べるのが好きな人間にとって
わざわざ焼肉屋にいって最低1000円支払って同じようなことをするよりも
ずっと効率よく、美味しい肉のせ飯が食べられる。

途中学食でも出せないような値段の大衆食堂を見つけて
こっちに行こうか迷ったが、真っすぐ行って良かったと思う。

久しぶりにオークションで切手を落札した。
同じ出品者のものも入札していたが、終了時刻10分前に横槍が入ってしまい
複数同時に落札することができなかった。
送料が価格を上回るという失態をおかしてしまった。

ここ最近ヤフオクで使用済み切手の出品状況を巡回しているが、
以前と比べると日本パケットが減っている気がする。

雑記帳に日付を書こうとすると、3回に1回くらいの確率で
1/って書いてしまう。
脳は1月モード。


2/11(320日目)
今日は建国記念の日。

10時頃、GEOとTSUTAYAとGUをはしごした。
GEOではCDを借りて、TSUTAYAではドラえもんのDVDを借りて、
GUではこれから履く予定の靴を二足買った(あのデザインであの安さの靴が身近に手に入る機会が減る気がしたから)

今日は風が強く、もともと気温も低いこともあって
外出するには大変つらい一日だった。

夕食は寄せ鍋(醤油味)を食べる。
醤油味は薄い。同じ値段で味噌味のものがあったがそれを今度は食べようと思う。

都知事選に出ていた家入一真氏がクラウドファンディングで選挙資金を集めたことを
知り、自分もクラウドファンディングに参加してみようかと思って調べてみた。

日本のクラウドファンディングはここ2,3年で発展してきたやつで
まだまだ新しいお金を集める形だ。
ただ、よさそうなものがあっても目標達成してあったり(応援する気が失せる)、一口当たりの金額が高かったり(身の丈に合わない)して結局手を出せなかった。

だったらオンライン寄付はどうだろうと思い、あちこちさまよっている内に
ホームレスの炊き出しってどんなメニューが出るのか気になった。
そうして辿り着いたブログが青年A氏の「ダンボール行進曲」。
ホームレスが日々の生活をブログ上に記録するという、ありそうでなかったブログという点では
貴重なブログだと思う。

この人は東京の山谷というところをねぐらにして、炊き出しのある公園目指して走り回ったり、時々巡ってくる日雇いの仕事をしたりしながら生きているようだ。
記事は短いけれど、読みやすくユーモア混じりの文章なので読み物として面白い。
生活保護や日雇い労働の制度もホームレス視点で述べているという点でも面白い。
本にしてもいいんじゃないかと思うくらいだ。

ホームレスになると人の視線を気にしなくなって楽に生きられると
昔ホームレスだった人がネット上で語っていたが、
青年A氏が時々ブログでアップする自撮りの写真は、本当に心から笑っているように見える。

もう一つホームレスのブログをみつけた(ホームレスのブログ
青年A氏は、ホームレス仲間と割と楽しく(?)ホームレスライフを過ごしているようだが、
この人はあちこちのエリアをさまよう、一匹狼タイプのホームレスのようだ。
なんとかアパートを借りられるだけの生活状態に戻りたいらしく、
記事中ではその奮闘ぶりを読むことができる。

ただ、両者にいえることなんだけど、更新が止まってしまっている。
何があってもとにかく、生きていて欲しい。
毎日官報で掲示される行旅死亡人が彼らだったとは、思いたくない。

何が選挙をつまらなくしているのか-僕の小規模な嘆きその44

・チラシの効果の話
数日前、Twitter上で「52円」がトレンドワードに乗っかっていたことがあった。
何のツイートかは大体察しがついていたが、どうして今頃なのかと思って
ツイートを見ていくと、
郵便料金改定のチラシが家のポストに入っていたという内容だった。

郵便料金改定の告知は12月に成されていて、しかもニュースになっているのに
どうしてそんなに話題になるのか、
ツイートをするということは実はこいつら今まで4月から郵便料金が値上げすることを
知らなかったんじゃないのか?と上から目線に立ちたくなったが、
立ったところでどうってわけでもないのでそれはやめた。

ただ、一つ思ったのは
お金はかかるけど大規模にチラシをポンと投入したらそれなりの広告効果はあるという
ことは理解できた。
どの世代にも満遍なく届くという点では、
案外1回テレビでCMしたり、ウェブ検索の最初に乗っけるよりも広告効果はあるのかもしれない。


・都知事選を振り返って思う話
先日、都知事選があった。
自分は都民ではない(ついでにいうと東京に行ったことすらない)ので選挙には関係無かったが、
2020年のオリンピックをどのような形で開いてくれるのか、そこに興味があったので
ニュース番組は都民並みに見ていたつもりだ。

結果として舛添さんが当選したんだけど、
無難な選択を都民はしたな、と思う。
演説を聞いて思ったことだが、政治家出身だけあって、言葉の選び方がうまい。
他の候補者が、多少煽ったり、具体的な数字を出しながら有権者を引きつけようと
したのに対し、
可もなく、不可もない、無難な言葉の選び方でこの人は演説を乗り切ってきた。
この先も大胆な発言もないままこの人は任期を全うしていくのだろう。

ところでこの選挙は投票率が過去3番目に低い選挙だった。
投票日前に大雪が襲ったという事情を差し引いてもこれは低い。
いつもどおりメディアは都知事選を国政選挙並に盛り上げてくれたし、ネット選挙もできるようになってこれまで以上に選挙運動が活発になったと思っていたのに、この投票率の低さはおかしい。

自分はメディアの報じる、事前の当落予想がその原因の一つになっているんじゃないかと思う。
無難なことしかいわないA候補と面白い政策を主張するB候補がいて、
A候補が圧倒的に優勢でB候補がそれを追う展開です、ってメディアが報じたとする。
すると有権者の中には、本当はB候補に当選して欲しいんだけど
どうせ自分がいったところでA候補の当選は確実なんだから行かなくていいやって投げやりになって
せっかくの選挙権を放棄してしまうことにつながってしまう。

選挙は一種のエンターテイメントだ。
結末は最後までわからないのが面白い。
映画を見ていて、途中でこの登場人物はこれからこうなってね・・と隣でささやかれたら
その後見る気をなくしてしまう。
メディアは隣でささやく人にならず、もっと政策を、候補者の主張を述べて欲しい。

ついでにいうと、今どきネット選挙とか言うけれど、
ネットを使う人はまだまだ限られている。全国民に浸透しているとはいえない。
テレビのデータ放送に候補者の主張や政策を表示できないものか。
(自分が知らないだけでもうやっているかもしれないが)

2014/02/09

雪の中1人で何をしているのだろう(318日目)

2/9(318日目)
クマに昨日歯磨きの大事さを教わって以来歯磨きに熱心になっている。
風邪でなかなか苦しんだ一週間だったからもうこうなりたくないと思うと熱心になれずにはいられない。

雪は、溶けがけの時が危ない。
前日に降った雪が夜の冷え込みでカチンコチンに凍り、
それがすこし溶けると、滑りやすくなっているからだ。

雪がないようなところが一番あぶない。
そういうところは薄い氷が張っており、うっかりするとスベって転んでしまう。
今朝DVDを返しに行った時、それにやられてしまってスベってコケた。
幸い、タイツを履いて、手袋をつけていたので出血は伴わなかったものの、
手がしばらくピリピリしびれた。

18時過ぎ、髪を切りに行く。
前髪が伸びすぎて邪魔になっていたからだ。
前回と同じ長さにしてもらった。

この時、マッサージも頼んてもらった。
お金を出してマッサージを頼んだのは生まれて初めてのことだった。
自分の手では届かないところをポコポコ叩いてもらうのは気持ちいい。

マエケン体操と寝ぐせをドライヤーで寝かす方法も教えてもらった。

夜はカレーを食べる。

昨日に引き続いて切手の整理をした。
久々にすると、衰え気味だった収集の意欲も出てきそうだ。

早く寝ようかなと意識するようになった。
昔熱心に聞いていた配信がこの頃全然配信されないからかもしれない。
雪の中1人で何をしているのだろう。

2014/02/08

スペースをたくさん取らないところが良い所(317日目)

2/8(317日目)
オリンピックの開会式を見る。
全ての国のユニフォームを見た後の日本選手団のユニフォームを見ると、
予想していた以上に地味なのに驚いた。
体格が大きい選手団の後に見たからかもしれない。

雪は昼過ぎには溶け始めていた。
東京では20センチ以上の雪が降っているそうだけどこちらはひどくなる前に
やんで良かった。

夕方買い物に行く辺りには、
日光が道路の雪を溶かしていてあちこちに水たまりができていた。

夕食は昨日に引き続きキムチ鍋を食べる。
この間友達と鍋した時に食べた鍋の素買おうかと記事を書きながら思う。

ひさしぶりに切手の整理に取り組んだ。
しばらく(切手を入れている)封筒から出していなかったからもしかしたら湿気っているんじゃないかと
心配していたけど、特に状態に変化はなく、安心した。

とりあえず大量に集めているものの、使い道とかは特に考えていないので、
中途半端にたくさん持っている現状でいる。
スペースをたくさん取らないところが良い所。

明日の朝にはどうなっているだろうか(310日目~316日目)

2/1(310日目)
昼に研究室の写真撮影があり、夜に追い出しコンパがあった。

写真撮影から追い出しコンパまで六時間ほどあったけど
その暇の潰し方に困った。
とりあえず買い物をして、家に帰ってダラダラ過ごした。

追い出しコンパでは、参加者全員の前で挨拶する機会があったけど、
グダグダながらも、なんとかそれはこなせた。
指導教官の先生に挨拶に行った時、
この1年を振り返って先生が「目の前のことを1つずつこなせばいいから」と言ってくださった。
その言葉や響きは一生忘れないだろうなと、酒で頭がぼーっとなりながら思った。

二次会は行くつもりはなかったけど、ノリでついていった。
ただ笑って、手をたたいていればよかったから楽だったし、楽しめた。

2/2(311日目)
夜GEOとTSUTAYAをはしごして、CDとDVDを借りた。
ドラえもんのDVDも何枚か借りたけど、90年代から00年代のドラえもんのDVDが見つけられなかった。

中川充のPOKKAPOKKAっていう文庫本をAmazonで入手したので
それを読んでいるのだけど、
作者の趣味なのか、音楽や文学が強引にねじ込まれているような感じが強すぎる。
この人が寡作なのがなんとなくわかる気がする。


2/3(312日目)
朝病院に行き、薬を受け取った。

「天国の五人」という本を借りに行くだけに図書館に寄ったつもりが、
新刊本を色々読んでいる内に2時間以上滞在してしまっていた。
4冊本を借りて帰る。

イラク戦争に従事したアメリカ兵の告白本、赤いクリップから交換し続けて家を手に入れた男の本、天国の五人を寝転がりながらダラダラ読んでいた。


2/4(313日目)
午後カウンセリングに行く。

友達に会い、バスの乗車券を安くで売ってもらえた。
友達は金曜に卒論の発表会があるといって忙しそうだった。

少し風邪気味なので、葛根湯とグロンサンとのど飴とポカリスエットを買う。
とりあえず寝ようと思い、寝ることにする。
すぐに眠りについたんだから、体は睡眠を欲していたんだなと思う。


2/5(314日目)
背中の痛み・筋肉痛・のどの痛みに苦しむ。
葛根湯を飲むと体の痛さは引くが、水を飲んでいないと喉の痛みはどうにもならない

外出をしようと思い、着替えて外出してみたものの、
だるくてこれじゃあ外出先から帰れなくなると思い早々に引き返した。

少し体力を回復できた気がするのでちゃんぽんを作って食べた。
食べきることができたので、体力が回復してるなと喜んだ。


2/6(315日目)
のどの痛みが残るけど、少しずつ引いてきた。

雪がしんしんと降る一日だけど、日が沈む頃にはやんでいた。

本屋に行き、もらった図書カードで福満しげゆきの本を買う。
何冊か本は持っているけど、新本で買ったのは実は初めてだった。
切手カタログと印象派の画集と迷ったから、本屋に来る前の自分がこの選択をした
自分を見たら、どうしてこんな選択をしたのだと問い詰めたくなるだろう。


2/7(316日目)
昼過ぎ、オールナイトニッポンの録音を聞く。

夜はキムチ鍋を食べる。
野菜を買っていたので、そろそろ使わないと、という追い込まれた状況もあった。

14時半ごろから雪がごーと降っている。
まぁ、夕方くらいまでに止むだろうとと思っていたけど、全然止む気配がしない。
天気予報では20センチくらいは降るかもしれないという。
明日の朝にはどうなっているだろうか。

2014/02/01

それに期待したい(308日目、309日目、310日目)

1/29(308日目)
今日も家で卒論に取り組む。
研究室に行き、少しだけ作業をした。

最近昔のドラえもんを見ている。
のび太が家に帰ってくるときの「ドラえもーん」と「ただいまー」の音は
日本語ネイティブでも聞き取りづらいくらい同じだと最近ずっと思っている。


1/30(309日目)
昼ごろから卒論の仕上げにとりかかり、
18時過ぎには本文が完成した。

21時頃からは研究室に行き、修正や、印刷するためのレイアウトの確認などを行い、
実際に刷り上げて製本までこぎつけた。
やっと終わったぁという達成感が出てきて、直後に食べた差し入れのお菓子がすごく
美味しかった。


1/31(310日目)
9時過ぎに起床し、10時前に卒論を提出した。
これで長い長い卒論との格闘が終了した。

でもこの後の口頭試問のこととか、
そんなことを考えるとすぐに不安になってきた。
不安の入ったボウルに卒論を抜き取ったらすぐに新たな不安が入ってきて
それで満たされるって感じだ。
絶えず不安に追い回されている。

知恵袋に質問をいくつか投稿した。

夜、同じく卒論を提出できた友達と鍋をする。
今日は特別、ということでいつもは高くて買わない鍋の素で鍋を作ったもんだから
いつも以上に美味しく食べられた。

アイデンティティの獲得についての話を熱心にしたが、
眠くて頭の回転が鈍い状態だったので、あまり反応できなかった。

最近のクマは日頃の疲れがそうさせるのか、投げやりな様子を見せるようになっている。
連絡をこちらから取るも、特に反応もなく、どうしたものかと思っている。
ただ、病院に近いうちに行くということで、それ次第では少しは改善されるかもしれない。
それに期待したい。