世界史の大きな出来事で一部始終が残された出来事はこれが初めてではなかろうか（742日目）

4/8（742日目）
午後本を借りに行く。
本当は午前に外出すればよかったけどウダウダしてしまった。

そういえば去年のはじめらへんに美術館で見たマクシミリアンリュス。
その後も大阪や東京で新印象派展覧会の中に展示されたこともあって
じわじわ知名度が上がっている。
自分が検索した印象、昨年の秋ごろからリュスという画家がいて気に入った的な
書き込みが増えた気がする。
そんな中（おそらく日本で一番）リュスについて詳しくかつ作品をたくさん掲載している
「３分でわかるマクシミリアン・リュス」っていうのを見つけた。
サイトの運営者は独学で絵を学んだらしいが詳細は不明。謎の多い人物である。

このサイトをみてはじめてリュスのことを知ったが自分の予想に反して幸せそうな生涯を送っていたようだ。
このサイトを知る前はリュスという人物は貧乏で、交友関係も狭く、絵もそんなに評価してもらえない、ゴッホみたいな生涯を送っていたかと思っていたら
同時代の新印象派の画家ともそれなりに交流があったそうだし、結婚してるし長生きしてるし
割りと好きなことができた一生だったんじゃないかと思った。

夕食はA定食（サンマ）を食べた。

BSプレミアムでやっていた「アナザーストーリー」という番組でベルリンの壁崩壊をやっていたので
ついつい見てしまう。
壁が壊れるきっかけが当時の東ドイツ報道官の失言だったのは知っていたけど、
その背景（記者会見される経験が乏しかったので記者の質問の裏を読みきれなかった、発表した法案の中身はさっぱり理解できておらず自分の解釈で質問に答えていた）を色々知ることができた。
報道官の記者会見から壁の破壊の一部始終がテレビカメラに映っていたということも驚き。
世界史の大きな出来事で一部始終が残された出来事はこれが初めてではなかろうか。