2015/04/29

冷凍からあげを余計に食べ過ぎたなぁと思う(762日目)

4/28(762日目)
昨日は21時頃に寝てしまったから6時頃に起きた。
しかししばらくするとまた眠くなりしばらく寝た。

午前中は小規模な嘆きを書いたり手話の勉強をして過ごした。

午後所用でネットカフェに行き、そこで過ごす。
家のパソコンよりも非常に快適に動く。びっくりする。

夕方クマに会う。
白衣姿のクマをはじめて見た。凛々しく感じた。
一方で自分は緊張したり自分を惨めに思えてきたりしたからいつもの自分らしくなれなかった。

帰りに図書館に寄り、買い物をして帰る。
図書館で久々に山本甲士の本を借りた。今までは文庫本ばかり読んでいたがはじめて単行本を読む。「俺は駄目じゃない」という小説だ。
切り身はたくさん買えた。でも野菜が最近高くていいのが買えない。

「建築デザインの解剖図鑑」を読みきった。
これもイラストが多く、楽しみながら建築の知識を知ることができた。
ただ、例で出てくる建物が東京ばかりなので親しみをそこまで感じられなかった。
個人的には仏像からどんなタイプの仏様なのか大体の傾向を学ぶことができたのがよかった。

夕食は冷やしうどんと冷凍からあげを食べる。
うどんだと消化が良すぎてお腹が空いてしまったから、深夜に米を炊いて冷凍からあげをおかずにして食べた。
冷凍からあげを余計に食べ過ぎたなぁと思う。






哲学や歴史は役に立つのか-僕の小規模な嘆きその57

・哲学と歴史は何の役に立つのか考えた話
自分は友達というのに縁が遠く、たとえ学生時代どんなに仲良くしていても
卒業した途端疎遠になってしまう。

そんな中なんとか縁をつないでいる友達がいる。
大学時代に知り合ったDという男だ。
彼は同じ学科で倫理学専攻だった。受験生の時はそれなりに成績がよかったものの大学生活のスタートに乗り遅れた、グループの中でぼっちになってしまう、考え事が好きなど
色々馬が合うところがあったからよく話していた。
夜に会って飯を食べてその後酒を飲みながら1時とか2時とか過ぎると決まって2人で哲学について話した。
自分も生き方について思うことは色々あったから彼に自分の意見を披露する時間は貴重かつ
有意義な時間だったと思う。
Dは今東京の大学院で形而上学という学問を勉強している。

前置きは長くなったがDが久しぶりにこちらにやってきた。
いつものように酒を飲みながら哲学を話していた時ふと自分が
「哲学をやっていて役にたったなぁと思ったことある?」と聞いた。
その時にDは曖昧に返した(らしい。その時のことはよく覚えていない)

後で彼がその時のことをブログに書いていて「ああ言えばよかった」という風に
哲学をやってよかったメリットを書いていた。
それを読みながらじゃあ自分が同じような質問をされたらどう返していただろうかと
考え込んだ。

今までなら「歴史を勉強してよかったことは物事を批判的に見る力、情報のソースにあたる力が身についたことです」と答えていた。
だがこれは本心ではない。「言い訳」に近い。
この答え方は「歴史なんて社会の役に立たないじゃん、なのになんでそんなもの学生時代やってきたのー?」っていう(いつの時代にもいる)実学至上主義者のイジワルな質問に
知恵を絞ってひねり出した、「歴史学を勉強することでいかに社会人として役に立つ能力を身につけるようになったか」という自己PRなのだ。
もちろんこんな自己PRを言えるために歴史を勉強したわけじゃない。だから上の言い方は
本心に逆らった「言い訳」になる。

じゃあ何が満足のいく「歴史をやっていて何の役にたったの?」という回答になるか。
自分はこう考えた。
「相手を満足させる答え方をひねり出すのは無理だ。自分にとって何の役にたったのかそれを考えよう」と。
歴史学のように人文系の学問に対する世間の風当たりは厳しい(「世の中の何の役に立つの?」という言葉が雨あられと降ってくる)。それに対抗できる答えというのは一般人が創りだすのは難しい。
言ったところで「ふーん」と言われてあしらわれるか、反論されるのがオチだ。
もうこうなったら開き直ることだ。
「確かに歴史学をやってもIPS細胞の研究は進まないし、新しいiPhoneも作れない。世の中に大きなインパクトを与える力は小さい。でも自分にとって○○という利点をもたらした」
もうこう言うことにしよう。

ここからが重要だが、自分にとって何をもたらしたかを考えなくてはいけない。
これが思いつかなかったら本当に学問をやった意味がない。
自分の場合
・一生関心をもって研究したいと思える対象が見つかった
・データを収集して整理することが苦にならない、向いていることがわかった
・好奇心を満たせる
・知識を蓄えることで自分には他の人にない知識を持っていると思えるようになり自信の原料になった。
・自分の住んでいる町を昔の視点で見ることもできるようになった
というところだろうか。

こうしてまとめると自分に正直になれた。
「何の役に立ったのか」なんて考えるより「何を自分にもたらしたか」と考えるのがずっと有意義で正直な答えを見いだせる。
場合によってはそこから本当に社会に役に立つ素材もでてくるだろう。




2015/04/28

家に眠っている切手の処分方法-僕の小規模な嘆きその56

・使用済み切手をヤフオクで売りたい方への非実用的なアドバイスをする話
どこの家にも消印が押された切手(使用済み切手)が家のどこかに眠っているだろう。
もし、それらを捨てずにヤフオクで出品しようかと考えている方がいたら
このアドバイスを参考にしてほしい。
もしヤフオクに出品するつもりは毛頭なく、はじめから捨てるつもりでいる方はこの記事の一番下までスクロールしてほしい。


○そもそも使用済み切手を買う人達は何を考えているの?
通信用の切手にも使えない、ともすればゴミ扱いになる使用済み切手を集める人達というのは
どういう人なのか?大体3タイプに分かれると思う。

・珍しい消印を集めたい人
使用済み切手の最大の特徴、それは消印が押されていることである。
この消印に注目して集める人がこのタイプに属する。

消印の何に注目するかというと、消印が押された日付、消印が押された郵便局
消印の形等色々あるようだ。
消印が切手にきれいにかぶさるように押されている状態(この世界では満月印という)、

消印が判読できる状態であるほどこの人達は使用済み切手に価値を見出すらしい。


・インテリア・コラージュ用に買いたい人
遠いどこかの郵便局で押された古切手に美しさを見出し、コラージュの素材やインテリアとして
活用とする人たちである。
女性が多く、外国切手やテーマ別に分類された切手を好む。


・費用をかけずに切手を買いたい人
未使用と比べて使用済み切手は当然値段が安い。
切手の状態は特に気にならないからとにかくたくさんの種類を集めたい!と思っている人たちは
このタイプに属する。
ちなみに使用済み切手を楽しみの一つにしている自分はこのタイプだ。


さぁここからが本題だ。


○分類編
・満月印を探せ!
消印を集める切手収集家は「状態のいい消印」を求める。
上に書いたように、満月印がきれいに入った切手だと価値がグンと上がる。
一枚単位で売るのは難しいが何枚か集まった状態で出品すると売れる率が上がる。


・普通切手は数が勝負!
普通切手は世の中に出回りすぎているから正直1枚単位で売れる見込みは殆ど無い。
この切手はとにかく数を集めることが重要になる。
それも10枚100枚レベルではない。
数千枚レベル、重さに換算するなら数百グラム以上はほしいところだ。


・記念切手はなるべく年別、シリーズ別に!
切手収集家たちは発行年別、シリーズごとにコンプリートするのを
「さくら日本切手カタログ」が便利である。

年別、シリーズ別に分類するのがとてもめんどくさいなら
料額別に分類することを勧める。
(80円、82円、50円、52円といった具合に。)
これだけでも収集家としては集めたい切手だけをまとめて買いやすくなるので売れる率が上がる。


・フレーム切手は分類せよ!
フレーム切手とはこういう切手である。


この切手安っぽいデザインの割にはオークションではよく売れる。
なぜなら発行枚数が極端に少ないからだ。
「図柄をフレームにはめるというデザインが受け入れられない」「安直に発行されすぎて集める気を失ってしまう」と切手収集家の多くにとって不評の切手だが集める人は集める。
そしてその希少価値ゆえに結構高値で取引される。


○出品編
・ストックアルバムに切手を並べよう!
ネットオークションで出品する時に見映えというのは大事になる。
切手を出品する場合はストックアルバムという切手専門のアルバムにおさめた状態で写真に収め、
出品することをオススメする。

入札者側としてはどの種類の切手が出品されているかわかるし、
消印に注目して購入したい入札者側は消印の状態を判別しやすいので助かるからだ。

ストックブックが手元にない大多数の人たちは
黒の画用紙を背景に切手をなるべくきれいに並べることを勧める。
要は黒を背景にした状態できれい並べられていたら見映えがよくなるのだ。


・相場を知って出品!
使用済み切手の世界は狭い。
完全に買い手相場だ。
そのため、適切な相場(いくらで売れば落札してもらえるか)を知らないで出品すると落札どころか入札すら来ない。
ここに挙げるのはヤフオクで出品される切手の大体の相場(1枚当たり)をまとめたものである。

・普通切手→~1円
消印が特殊なものなど出ない限り、1枚あたりの価値は限りなく0に近い。
普通切手だけで出品してもよほどの数じゃない限り落札されることはないと考えてほしい。
記念切手の中に混ぜて売るという方法もあるが、普通切手も混入していることを知らせ、普通切手を入れ過ぎないようにする配慮はしておくべきだろう。

・記念切手→1~10円
これは分類の仕方によって大きく変動する。
とりあえず記念切手っぽいものを集めて「日本記念切手100枚」のようなタイトルで出品すると入札される確率は下がる上、安く落札される確率が上がってしまう。
しかしいくらか分類すると価格が上がってくる。
「80円記念切手2000年~2009年」や「47都道府県の花シリーズ80円」「年賀切手1990年~2013年までコンプリート」のように。

ちなみに記念切手の中でも売れるもの売れないものがある。
最近の記念切手は売れない傾向がある。(ただし発売直近1年以内の切手は割と入札が集まりやすい)
記念切手の中で売れるものは戦後間もない時期から1960年頃までに発行された切手である。
これはだいたい1枚10円もしかしたらそれ以上で落札できる見込みがある。
切手収集家に人気の「月に雁」はそれ単体でも高値がつく。


・フレーム切手→10~数十円
前述の通りフレーム切手は希少価値が高い。そのため1枚当たりの価格は売り値で通ってしまうことが多い。
また1回あたりの出品数も10枚くらいから出しても高い確率で入札が入ってくる。


○まとめ
さて、タイトルに「非実用的なアドバイス」と書いた理由がわかっただろうか。
ものすごーく手間がかかるのだ。
まずそれなりに使用済み切手をかき集めねばならない。まずそこに手間がかかる。
手間はまだかかる。それなりに知識もいる。細かいものを扱うから目も集中力も使う。
こうして出品にこぎつけた切手が必ずしも売れるわけでもない。
売れたとしてもほんの数百円。ごくたまに数千円くらいで売れることもあるけれど
これまでの手間を考えるとあまりにも対価として悪すぎる。

こんなことをするくらいなら他の不要品を出品するか、バイトでもしたほうがすぐにお金は稼げるってものだ。
それでも手持ちの使用済み切手をヤフオクで売りさばきたいという方は上のアドバイスを参考にしてほしい。


○もったいないから使用済み切手をゴミにしたくない方へのアドバイス
日本キリスト教会海外医療協力会」という団体が使用済み切手の回収運動を行っている。
普通切手、記念切手、外国切手の種類は問わないし枚数制限もない。
詳細はこちらに載っているので確認してほしい。







途中何度か目覚めたが中途半端な時間だと思って寝直した(761日目)

4/27(761日目)
前日にホラー映画を見たから夢に出てくるかと思ったら夢に少し出てきた。
地面から人間を掘り返すシーン、映画から来ているに違いないと思う。

午前中は手帳関係の手続きに行き、帰りに買い物をして帰る。
昼は最近よく食べているつけ麺と冷凍の唐揚げを食べた。

午後は先日の職業評価のまとめと、これから行く予定の職業訓練施設の見学をしに行く。
事前に自分が分析・作成していた資料と概ね合っていた。
職業訓練施設は5/11から行く予定となった。

帰り、訳のわからない疲労感と緊張感が襲ってきた。
自転車に乗って帰る気になれない。ソロリソロリと動いてしまう。
何かきついことを言われたわけでもない。
色々分析してみる。自分の理解者が全くいないと思ってアウェー感を感じたからだろうか
とか、アドバイザーの人が冷たく感じたからだろうか、周囲の人が敵視しているからか
とか色々考えたが、結論は見えなかった。

思い起こしてみると、叱責を受けた直後の行動に当てはまる気がする。
体が固くなって、動きが緩慢になってしまうのは。

帰宅後はベッドの上にじっとしていてテレビを眺めながら2、3時間ほど過ごしていた。
19時頃には夕食を作る気力が出てきたからB定食(カニクリームコロッケ、サンマ、ほうれん草の胡麻和え)を食べた。

20時過ぎから眠くなり、21時頃には寝ていたと思う。
途中何度か目覚めたが中途半端な時間だと思って寝直した。




2015/04/27

吹き替えを楽しむ映画だったと思う(760日目)

4/26(760日目)
17時からアルバイトに行く。
展示会の撤去。昨年の11月にも出向いた場所なので何をやるかわかっていて安心できる。
そのため不安は最近2回ほどなかった。

アルバイト後、DVDを借りて手話のテキストを買った。

夕食はB定食(サンマ、ほうれん草の胡麻和え、ひじきの豆腐ハンバーグ)を食べた。

「武器人間」(原題:Frankenstein's Army オランダ・アメリカ・チェコ合作 2013年)を見た。
普段見ないホラー映画だが、これを敢えて借りたのは日本語吹き替え版の声優が新旧ドラえもんの声優ばかりという訳のわからない構成になっているのを店頭で見つけたからだ。
グロは苦手なので手首を握りながら(グロを見ると手首がゾクゾクしてしまう)見たが、ネット上の評価ほど悪いものではないかなと思った。
ただ、臨場感が乏しいというのは同意はできた。
吹き替えを楽しむ映画だったと思う。


2015/04/26

夕食後いつの間に寝てしまっていた(756日目~759日目)

4/22(756日目)
今日も10時から「作業実習」
朝早くに目覚め、緊張している。
抗不安薬を飲んでも落ち着かないからなにか集中できるようなことをしようと思い
ニュースサイトを閲覧したり、楽天のウェブ検索に勤しんだりしている。
気分としては早く時間が経ってほしいという思いだ。

10時から作業が始まる。
物産展の搬入作業。
実は1年前に同じ仕事をしていた。1年前と違うのは人数が少ないくせに荷物が多いこと。
とにかく台車を運んで午前が過ぎた。
午後は催事場に運んだ備品を組み立てる作業を行う。
全体として特に叱責を受けることはなかったがいろんなことにビクビクしながら作業をしていた。

15時に終わりすぐに帰宅。
帰宅後は体力的&精神的な疲れでぐったりした。

母親に電話する。仕送りを頼むためだ。
申し訳ないと思いつつも、これで月を越せるから安心できる。
食費の分だけでも稼げるように、と目安を決めた。

20時すぎにISSが空を通過するというので
外に出て見てみた。
見えるものかと思ったけど、北西の空から空のてっぺんに向かって上がっていく明るい星が見えてくる。
あれがISSかと思い、首をぐっと見上げて夜空を見る。
都会でもこんなにはっきり見えるものかと感動し見えなくなるまで見送った。

蛍光灯が1本切れた。
明日買いに行かねばならない。

今日の気になったニュース
・セルビア大統領機、副操縦士がコーヒーこぼして急降下
「副操縦士」が「急降下」させたところがドイツのLCC航空機事故を彷彿とさせた。
漫然と読んでいたからセルビアの一般旅客機だと思っていたら大統領専用機ということにあとから気づいて驚き。


4/23(757日目)
「フライペーパー! 史上最低の銀行強盗」(原題:Flypaper 2011年 アメリカ)を見終えた。
一番謎なのは主人公だろ!と言う点、ドラクマを持ってメキシコにバカンスに行った銀行強盗二人組がメキシコでどんなオチに遭遇したのかが気になった。
B級映画に入るそうだが、割りと面白かった。

この日は特に外出せず寝ていることが多かった。
夢をたくさん見た。
おしゃれな店を眺めてはそれに入れない身を嘆いたり、引っ越し期限に焦ったり、飛んだり、火炎瓶を放り投げたり、北極にいたり、謎の金属板を見つけたり、思い出の場所を覗きこんだり、色々な内容の夢だった。


4/24(758日目)
早朝DVDを返すときにポストを見たら手帳の申請結果が届いていた。
十日前に交付が決定された、受領しに行くようにとのこと。
午前中に取りに行く。

受領は説明も含めてそんなに手間はかからなかった。
ただ、等級が予想していたものと違っていたものだから正直それを完全に受け入れられないでいる。
一番は等級如何で就労にどのように影響するかということだ。

受領後は図書館に行き、買い物をして帰宅した。

「幻の声―NHK広島8月6日」を読みきった。
原爆投下後の広島中央放送局から女性の「広島は空襲でやられました・・・」というか細いSOSが聞こえたという都市伝説のような話から、
8月6日の広島中央放送局(現NHK広島放送局)の様子を追った話。
丹念に調べられているもんだと感心したものの、文章が読みにくすぎて後半1/3は飛ばし読みした。

「日本の名城解剖図鑑」を読みきった。
日本の主な城をイラスト付きで紹介している。イラストが緻密だが定規を使うような感じではなかったから目に飛び込みやすく、昔の○○城というのはこんなもんだったのかと想像しやすかった。
建築学的な立場で書かれたものなので、城という構造物の知識もいろいろはいって面白かった。
再読してみたいと思う。

「英才を育てるため の小学校国語副読本」を読みきった。
戦前の小学校国語教科書に収められていた話が収録されているかと思っていたが、編者が個人的に今の小学生に教えるべきだと思う話、古典を収録したもので予想ハズレだった。
話の選び方に偏りはあると思ったが、古典教育を早めるとか、暗誦を取り入れるのは悪い考えではないと思った。

・今日の気になったニュース
買い物は至難の業、供給不足のセントヘレナ島
こんな島でもコンビニがあるんだと驚き。旅客機に食料を詰めないんだろうか。


4/25(759日目)
午前中は病院に行く。
近況を報告しているうちに自分の現状に落ち込んでしまい、少し悲しいようなモヤモヤとした
気分になった。

買い物をして帰宅。
午後図書館かどこかに行こうかと思いながら横になっていたら寝てしまっていた。

夕食はA定食(サンマ、ナス)を食べた。
米を1合しか炊かなかったから少々物足りないと思いつつも完食する。

・今日の気になったニュース
カンボジアで無免許医師が信頼される理由

夕食後いつの間に寝てしまっていた。




2015/04/22

翌日を考えると不安になる(755日目)

4/21(755日目)
夜遅くに寝たのに早起きした。
そういえば昨日は寝付きが良かった気がする。

八重桜が葉桜になり始めて地面に散っていた。
木の下がピンクのじゅうたんのようになっていてきれいだなと思った。
ソメイヨシノはすっかり葉っぱだけになっている。
一方ツツジはこれからだ。

「累犯障害者」を読みきった。
聴覚障害者間の「デフ・コミュニティ」という強固なコミュニティがあることをはじめて知った。
実情に制度が追いつかず、そのせいで障害のある被告人にとって満足な取り調べや裁判を受けられないことにもどかしさを感じながらページをめくった。
これが出てから10年位たつが今はどうなっているのだろうか。

「サザエさんをさがして〈その2〉」を読みきった。
このシリーズは面白い。
掲載作の四コマがアニメにも登場することがあるから「あ、あそこのページに出てきた四コマだ」
と思いながら楽しんでみることができる。

「アレ何?大事典」を読みきった。
この手の雑学本は得体の知れないライター集団が書いていることが多いが、この本は監修がついており、ライターも調べこんでいる様子が記述から見えてきたので「これホントなの?」と疑いなく読むことができた。
中には知っている「アレも」あったが知らない「アレ」が大多数だった。覚えてやろうと心がけたがわずかしか覚えられていない。これは何回も借りて読むものだなと思った。

午前は家事を済ませて図書館に行く。
本を4冊返して2冊借りた。

午後はアジの開きと味噌汁の昼食を摂った後、
小規模な嘆き55に載せるためのデータ入力と文章書きに勤しんだ。
案外これが結構時間がかかり、あまりにデータ容量が大きいかアップデートできないんじゃないかと心配していたが、どうにか公開できたようだ。

4時頃大学の図書館に行き、クマの仕事が終わるまで新聞を読んで待機。

5時を過ぎたのでクマと会い、自転車で近くの喫茶店に行く。
昨年の5月の初旬頃行った喫茶店だ。二人で入るのはだいぶ久しぶりになる。

今回は手話の勉強会ということで飲み物とポテトを注文した後は手話を勉強した。
クマがテキストをコピーしてくれていたのでそれを見ながら練習。
基本的なあいさつと指文字を学習した。
指文字はあらかた自分で予習してきたので、クマよりは覚えている。
ただ、クマは高校時代手話サークルに入っていたこともあって手話の経験は豊富だから
自分の動きはぎこちなくなってしまう。
自分は指文字は覚えたけど、一つ一つの文字を出すのに思い出しながらになってしまうから
どうしても遅くなる。

クマが母の日に何かしてあげれば?と提案してきた。
電話くらいしかすることないよと言うと、写真を送ればいいと言う。それならいいと提案に乗った。

最近クマはコストコのカードを手に入れたという。
クマと一緒に行けばコストコに入って何かを買うことができるが、一人暮らしで自転車が移動手段だから何を買えばいいのかわからない。とりあえず安い消耗品を買えばいいだろうか。

夕食は惣菜(チキンカツとひじきの豆腐ハンバーグ)とほうれん草の胡麻和えを食べた。
食べた後急に眠くなり、10時過ぎには寝た。
翌日を考えると不安になる。



2015/04/21

1時すぎに寝る(754日目)

4/20(754日目)
朝から雨が降り続く。
接続はいつにもまして不安定だ。天候が関係しているのだろうか?

夜から3時間だけのバイトがある。
これだけのことだが自分にとっては一大イベントであり、ものすごく緊張することだった。
これは自分の特性をみる「作業実習」だと言い聞かせたり
いつもより多めに薬を飲んでみたりしたが結局緊張がほぐれることはなかった。

19時になり会場のホテルに到着。
展示会の備品の搬出らしい。
自分は台車に積んだ備品の箱をエレベーターで下ろしてドライバーの人とトラックに積み込む
役割だった。
仕事で怒られるようなことはなかったと思う。ただ色々注意をうける場面があり、そこが自分にとってのウィークポイントなんだなと記憶することにした。
今日の作業は「自分の特性を知るための作業実習」だからだ。

搬出作業は意外に早く終わり2時間で終わった。
日給とホテルの弁当をもらった。

帰宅後汗ですっかりびしょぬれになった体を洗い、弁当を食べる。
翌日クマと手話の勉強会をするのでその打ち合わせをする。
寝るまではブログにアップする用のデータを入力していた。

ジャズ喫茶は今日も配信していた。
1時すぎに寝る。


2015/04/20

ありったけの抗不安薬を飲んでしまいたい気分にもなる(752日目、753日目)

4/18(752日目)
福満しげゆきの「中2の男子と第六感」を買った。
図書カードと書店のポイントで買ったので実質負担はゼロだ。

この漫画がヤンマガに連載されていたのは知っていたがページ数は少ないし
これが単行本化されるのか懐疑的だったからこれが単行本になったと知った時は驚いた。
読んでみると徐々に初期からん?と思っていた設定が明らかになっていく。
面白いなぁと思う。

指文字の勉強を始めた。
ウェブ上の指文字の表を見ながら勉強する。この日はあ行とか行を習得した。

夕食は定食をとらなかった気がする。

久々にジャズ喫茶の主人に会い、声配信を聞く。
主人は最近起床時間が10時と早くなり、そこからなんとか睡魔に耐えつつ起きているので
1時を過ぎると寝てしまうという。
そのためかつて1時から3時くらいに配信をしていたものが最近はできなくなってしまったと
嘆いていた。
また、統一地方選や懐メロについて思うことを色々話していた。
懐メロはどうも聞く気にならなかったから退散した。

WiMAXの接続が不安定だ。
前の端末の方がまだつながる。


4/19(753日目)
午後から雨が降り始めた。

こんな天気なのに買い物&水補給をする。
こんな天気なのにコメを買ってしまった。
スタンプを貯めると抽選会を受けられるというので抽選しにいく。
2回引いてティッシュボックスと割引券がもらえた。
ティッシュボックスがもらえるとは運がいい。

夕食をとるまえに寝てしまい、0時前に起床してしまった。
深夜にシャワーを浴び、風呂あがりにラーメンと冷凍スナップえんどうを解凍したもの、
冷凍からあげを食べた。

接続が不安定すぎてストレスになる。
クマは休日なのに大学病院に行かないと行けないそうだ。
まったく理不尽なり。

そういう自分は「作業実習」に行く。
すごく緊張している。ありったけの抗不安薬を飲んでしまいたい気分にもなる。



2015/04/18

日本郵便は切手を何枚発行したか-僕の小規模な嘆きその54

日本郵便は記念切手を年間何万枚発行しているか調べた話
それをまとめたのが下の表である。

平成26年度特殊切手発行一覧
名称発行日枚数(万枚)印刷会社備考
1宝塚歌劇公演100周年26.4.11300凸版300枚追加発行
2OECD加盟50周年26.4.2600カルトール
3おもてなしの花シリーズ第一集(82円)26.4.35000カルトール
4おもてなしの花シリーズ第一集(52円)26.4.35000カルトール
5切手趣味週間26.4.181300国立
6日本の山岳シリーズ第四集26.5.11200カルトール
7FIFAワールドカップブラジル201426.5.121170カルトール
8自然との共生シリーズ第四集26.5.15800エンスヘーデ
9ディズニーキャラクター(82円)26.5.232500凸版シール
10ディズニーキャラクター(52円)26.5.234000凸版シール 1000枚追加発行
11海外の世界遺産シリーズ第四集26.6.31200凸版
12野菜とくだものシリーズ第二集(52円)26.6.41000凸版シール
13野菜とくだものシリーズ第二集(82円)26.6.42000凸版シール
14夏のグリーティング(52円)26.6.232500凸版シール
15夏のグリーティング(82円)26.6.232500凸版シール
16世界遺産シリーズ第七集26.6.261100国立
17星の物語シリーズ第一集26.7.72000凸版シール
18日本の城シリーズ第二集26.7.151200カルトール
19ふみの日にちなむ郵便切手(52円)26.7.233000カルトールシール
20ふみの日にちなむ郵便切手(82円)26.7.233000カルトールシール
21浮世絵シリーズ第三集26.8.11200エンスヘーデ
22日本の山岳シリーズ第五集26.8.111200カルトール山の日2年前
23スヌーピーとピーナッツのなかまたち(52円)26.8.192500凸版シール
24スヌーピーとピーナッツのなかまたち(82円)26.8.193000凸版シール
25土木学会創立100周年26.9.11000凸版
26季節のおもいでシリーズ第三集26.9.21200国立
27秋のグリーティング(52円)26.9.52500凸版シール
28秋のグリーティング(82円)26.9.53000凸版シール
29子ども虐待防止世界会議名古屋201426.9.12500凸版
30ほっとする動物シリーズ第二集(52円)26.9.191000凸版シール
31ほっとする動物シリーズ第二集(82円)26.9.192000凸版シール
32新幹線鉄道開業50周年26.10.11200カルトール
33鉄道シリーズ第二集26.10.101200国立
34正倉院の宝物シリーズ第一集26.10.171200国立
35ハッピーグリーティング26.10.231000凸版
36伝統工芸品シリーズ第三集26.10.24800カルトール
37干支文字切手26.10.301100カルトール
38平成27年用年賀郵便切手(寄付金・くじなし52円)26.10.302300国立
39平成27年用年賀郵便切手(寄付金・くじなし82円)26.10.30380国立
40平成27年用年賀郵便切手(寄付金・くじ付き52円)26.10.301500国立
41平成27年用年賀郵便切手(寄付金・くじ付き82円)26.10.30185国立
42平成27年用年賀郵便切手(海外年賀切手差額用18円)26.10.30300エンスヘーデ
43古典の日制定26.10.311200凸版
44おもてなしの花シリーズ第二集(52円)26.11.63000カルトール
45おもてなしの花シリーズ第二集(82円)26.11.63000カルトール
46冬のグリーティング(52円)26.11.72000凸版シール
47冬のグリーティング(82円)26.11.72000凸版シール
48季節のおもいでシリーズ第四集26.11.201400エンスヘーデ
49日本の城シリーズ第三集26.12.10800カルトール
50ピーターラビット(52円)27.1.93000凸版シール
51ピーターラビット(82円)27.1.93000凸版シール
52春のグリーティング(52円)27.1.161100カルトールシール
53春のグリーティング(82円)27.1.161400カルトールシール
54ほっとする動物シリーズ第三集(52円)27.1.231000凸版シール
55ほっとする動物シリーズ第三集(82円)27.1.231800凸版シール
56野菜とくだものシリーズ第三集(52円)27.2.231000凸版シール
57野菜とくだものシリーズ第三集(82円)27.2.232000凸版シール
58北陸新幹線(長野・金沢間)開業27.3.131000凸版
59第三回国連防災世界会議27.3.13800国立
60海外の世界遺産シリーズ第四集27.3.261000凸版
10億3135万枚
平成26年度ふるさと切手発行一覧
1地方自治法施行60周年シリーズ愛媛県26.4.7500国立
2地方自治法施行60周年シリーズ山形県26.5.14500国立
3国土緑化26.5.301100カルトール
4地方自治法施行60周年シリーズ三重県26.6.19500国立
5地方自治法施行60周年シリーズ香川県26.9.10500国立
6第69回国民体育大会26.9.12500カルトール
7地方自治法施行60周年シリーズ埼玉県26.10.8500国立
8地方自治法施行60周年シリーズ石川県26.11.26500国立
4600万枚
印刷会社について 国立→国立印刷局 凸版→凸版印刷株式会社 カルトール→cartor security printing(フランス) エンスヘーデ→joh enschede stamps(オランダ)



こうしてみると色々面白い事実が見えてくる。
素人分析になるが見て行きたい。


・切手の発行日
この表をまとめて感じたのはなんと日本郵便はたくさんの記念切手を発行しているか!ということだった。
新しい記念切手が発売されたかと思ったら次の日にまた新しい記念切手が発売されている。

もし昭和の切手趣味少年のように、切手の発売初日の度に朝イチで郵便局の前に並んでいたら
遅刻だらけになってしまうだろう。
(こんなことまでして切手を買い求めようという切手少年はもう絶滅したと思うが。)

面白いなと思ったのが26年8月11日に発行された「日本の山岳シリーズ第五集」。
実はこの8月11日、来年の2016年から「山の日」として国民の祝日となる日なのだ。
地味に山の日2年前カウントダウンを山の記念切手の発売でやっていたわけだ。
果たして今年(2015年)は8月11日に山の記念切手の発売が来るだろうか?


・切手の発行枚数
表を見ると日本郵便の発行枚数の目安が見えてくる。

シリーズ物として出す最初の切手orまあまあ売れるだろうなと見込んだ切手→1000万~1300万枚
挨拶状等実用的な場面でも使えそうな切手→どーんと2000万枚以上
キャラクターもの→2000万~3000万枚
切手の題材としても地味だしこれ明らかに売れないよねと見込んだ切手→1000万枚以下

という感じだ。
こうしてみると日本郵便が力を入れて売り込む切手は販売枚数1000万枚前後を基準としており
どのくらい基準から離れているかで分かりそうだ。
今後発表される新しい切手の発行枚数に注目したい。


・切手の印刷会社
平成26年度は国立印刷局、カルトール(Cartor Security Printing)、凸版印刷、エンスヘーデ(Joh Enschede Stamps)の4者によって印刷されたことがわかる。
この内エンスヘーデは平成26年度から印刷を開始した新規参入組だ。
日本だけでなく外国の印刷会社にも切手の印刷を発注しているのは、質も維持できながらコストダウンにもつながるからだろう。

カルトールはフランスの印刷会社。170以上の国・地域の切手の印刷を請け負う他、公的な証明書の印刷も請け負っているようだ。「偽造されたらいけない」類のものの印刷ではかなり実績を積んでいるようだ。
カルトールが日本切手の印刷に参入したのは2005年。以来コンスタントに切手の印刷を請け負っている。よっぽど頼られているんだろう。それは上の表でもよく分かる。

エンスヘーデはオランダの印刷会社。ウェブサイトによると切手の印刷をはじめたのは1866年。
以来70以上の国や地域で切手の印刷を請け負った実績があるという。

表を見てもわかると思うが海外の印刷会社が多くの記念切手の印刷を請け負っている。
技術力の高い日本の印刷会社に印刷させず海外に外注するとは何事か!という意見もあるようだが、
カルトールもエンスヘーデも切手や紙幣の印刷の世界では大手であり、歴史も実績も国立印刷局に負けていない。
日用雑貨を中国の工場で作らせるのとは訳が違うのだ。

ところで日本もそれなりに技術があるから外国の切手の印刷を請け負っているんじゃないかと思うかもしれない。
残念ながら現在は行われていない。
ただ、1955年から2001年までアジアを中心に1000種以上の切手を発行し続けてきた。
このことは以下に詳しい。
お札と切手の博物館 平成25年度 特別展 切手と事件と舞台裏 ~こうしてぼくらは生まれた~ 展示解説書


・シール式の切手が増えた件について
切り離して売れないシール式の切手が26年度に入って多く発売されるようになった気がする。
そのためシール式切手のほとんどを請け負う凸版印刷の受注が多くなった。
27年度もこの傾向は続くようだ。

この背景ははっきりしないが、おそらくシール式で売れば1シートあたり820円(ないし520円)が確実に入ってくるので、売りさばきやすいということに日本郵便側が気づいたということだろうか。


・日本では毎年何枚の切手が発行されているのだろうか?
タイトルに戻るが、
記念切手でいうと平成26年度は10億7735万枚発売した
というのが結論になる。
しかし切手というのは記念切手だけではない。
世の中には記念切手以上に普通切手というものが圧倒的に出回っている。
残念ながらこの普通切手の発売枚数を調べることはできない(情報公開請求をやればできるかもしれないがただの興味本位で開示してくれるものではないだろう)
ただ確実に言えるのは、「記念切手よりも普通切手の発売枚数は多く、その枚数はおよそ10億8000万枚よりは何倍も多く出回っている」ということだ。
かなり当てずっぽうな考えだが数百億枚レベルで毎年発売されているのではないだろうか。


ところで、日本国内で製造された切手と外国の印刷会社に印刷してもらった切手では
切り離し具合が微妙に異なるのだそうだ。(参照:切手の”ギザギザ”にまつわるエトセトラ
ここによると外国製の切手は日本製よりも切り離しにくいという。
でも上の表のように(記念切手でいえば)相当外国勢であふれている中で切り離しやすさの違いを
見分けられる人は果たして日本にどれだけいるんだろうと思う。