12/12(261日目)
ハローワークの面接会というのがあって、
行きたくないと思っていたけど、いくことで刺激が入るだろうと言い聞かせて行くことにした。
応募したい分の会社の履歴書を用意せよとのことなので、
求人票の中でよさそうなものを2社選んで履歴書を書くことにした。
これがかなり骨が折れた。
まずこれまでほとんど履歴書を書いてこなかったから
何を書けばいいのかわからない。
そして企業情報は、本当に少なくてどう書いていいか分からない。
深夜のテンションの力を借りながらどうにか書き上げた頃にはもう朝日がのぼっていた。
面接会は午後からなので少し眠って出かける。
この時は根拠の無い自信があった。就職した自分を勝手に想像していた。
会場に到着した時、その自信は急にしぼんでしまった。
急に不安になり、それでも履歴書を書いてきたんだから持って行こうと勇気を出し
会場に入ることにした。
会場は時期が時期だけに参加者が少ないせいか、妙にガランとしていた。
その内の一つのブースに飛び込む。
履歴書を渡し、いろいろ仕事の話を聞いた。話を聞く内に自分がなぜその業界を志望しているのか、その根拠が言えないことに気づき、急にこの先の選考に進むことがためらわれた。
そんなことがあって自分に自信を失い、2つ目の履歴書は出せずじまいだった。
このままでは帰りたくないというのがあり、相談ブースというところで自分の書いた履歴書を見せてもらう。
概ねかけているという評価だったけど、自分がその経験を通じて何を学べたかということとか、何ができるかということがまとめられていないことを具体的にかつ改善策も教えてもらえた。
もうこれを無理やりここにきた収穫とすることにした。
なんだかすごく疲れてしまった。
帰る途中でクマに会う。
見た様子はあまり変わっていないが、なんというか覇気が全然感じられなかった。
オドオドしている感じはないんだけど、元気はない。
声もか細いし、頼んだ紅茶もあまり手をつけなかった。
しばらく少し話した後、この間渡すと言っていたノートを渡す。
自分としては今の状態はいつかは改善されるという旨で読んでもらいたかったけど
ノートの中のクマに関する記述を見たクマはとても申し訳なく思えてきたらしく
ポロポロ涙をこぼし始めた。
自分は別に泣かせるためにノートを手渡したわけじゃなく、前述の通りの目的があったんだけど
その目的とはそれる結果になってしまったのだから、これは読ませるべきではなかったと思う。
でもその後、クマは再び落ち着きを取り戻し笑って話せるようになった。
お守りがほしいというので、筆箱に入れてすっかり汚れてしまった起き上がりこぼしの民芸品を挙げた。
クマにとって気のおけない相手といて、現実とかけ離れたことを話題にしていることが一番安心できるのかもしれない。
クマとわかれた後はすぐに帰った。
帰り道のお好み焼き屋で親子が持ち帰りのお好み焼きを下げているものを見かけたから
急に欲しくなってスーパーで買って食べた。
12/13(262日目)
起きた途端しばらく下腹部の腹痛がひどかった。
金スマでひとり農業をやっているのを見ていると、
ひとり農業日記の最新刊が出ていたことを知る。
まだアマゾンポイントを使っていないし、いい機会だから買おうかなと思った。
夕食はキャベツの味噌汁。
暖まった。
今日は卒論原稿を進めなかった。
こういう日だからこそ、少しは進めていたらいいのに、と反省した。
12/14(265日目)
午前中に起きる。
今日は知り合いの合唱コンサートがあるということで
行く予定でいたが、いつの間に眠気に襲われ、起きた時間はとうに公演が始まっていた
時間だった。
それでも行けないことはなかったかもしれない。
でも、もともとあまり行こうと思わなかった自分もいた
ので
その自分が急に頭をもたげて、行くのをやめた。
その後大学近くのスーパーに買い物に行ったが、
だれか合唱コンクールに行ったと思しき知り合いに会わないかとヒヤヒヤした。
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