2013/12/29

信じられない(279日目、280日目、281日目)

12/28(279日目)
いつも買い物に行くスーパーのレジ袋が少しオシャレにデザイン変更されていた。
4年以上、同じデザインのものをもらい続けていたので、デザインの変更を見ると、
ずいぶんこの土地にも長くいたものだなぁと思ってしまった。

先日借りた「14歳の世渡り術」も読み終えたものも出てきたので、
帰省中に読むように2冊借りてきた。

先日旅行した時に食べておいしいと感動したフライ練り物
をスーパーで買う。
トースターでチンして食べると、なかなか美味しい。

12/29(280日目)
実家に帰省した。
朝の5時過ぎの始発に乗り、ゴトゴトとひたすら電車に揺られ続ける旅。

はじめは持ってきた本を読み続けていたが、全部読み終えた頃から眠くなり、最後はほとんど電車の中で眠っていた。

22時前に帰宅。
実家は特に何も変わっていなかった。
進路について言われることを心配していたけれど、まぁなんでもいいから焦らず見つけよ、ということを言われただけだった。

弟も同じ日に帰省していた。
卒論を既に提出し、サッカーゲームのアプリに最近はハマっているようだ。

12/30(281日目)
6時間くらいで目が覚めた。

午前中は母親の買い物についていく。

昼はチャーハンを作り、午後はラジオを聞きながら洗面台と風呂場を掃除した。

弟がゲームで無課金でファンペルシをゲットしたと興奮していた。
どのくらいすごい選手かよくわからないが、さっそく使ったら三試合で2得点の活躍をしたそうだから、すごい選手なのは間違いなさそうだ。

夜はチャンポンを作る(時短でかつおいしいと評判が良かった)。

あと一日で2013年が終わろうとしている。信じられない。

2013/12/28

別に不安に思うこともなかろう(275日目、276日目、277日目、278日目)

12/24(275日目)
今日はクリスマスイブ。
午前中は病院に行っていた。
その後、図書館で新聞を読んでいる時、午後の予定が急変する。

クマがLINEで「クリスマスデートができたらいいんだけど」
とメッセージを送り、それに今日でも明日でもいいよと送ると、
今日の午後に急遽会おうということになった。

昼の2時に、クマと駅前で会う。
あまり遠出したくないとのことなので、クマと駅前周辺をぶらぶらする。
スタバでお茶しながら、ランキングの当てっこをしたり、カレンダーを探して過ごした。
恋人の関係ではないが、手をつないだり、ハグをしたりする時もあった。
2人の関係は、ほとんど恋人に近いくらいの、関係。でも正式に恋人にはならないだろう。
それはどちらも分かっている。

帰省に使う、18切符を駅で買う。
この時、クレジットカードを使ったが、クレジットカードで使い残りの分は換金はできないということを知り、
失敗してしまったと、落胆した。
(ちなみに、片道を使うだけで元は十分取れるので、元は取れるか、取れないかでは大したことはない。)

クレジットカード現金化の仕組みについて色々勉強したので書いておく。

そもそもクレジットカードというのは以下の仕組みである。
デキルコに登場してもらおう。

デキルコがある商品を買おうとする。
その時、クレジットカードを店の人に出すと、現金を出さなくとも商品を手に入れることができる。
この裏では、デキルコが契約しているクレジットカード会社(以下、カード会社)がデキルコに代わって
店に商品の代金を支払ってくれているのだ。
もちろん、カード会社はデキルコの代わりに商品を買ってくれたわけではない。デキルコの代わりに立て替えてくれたのだ。
だから後からきっちり商品の代金を請求してくる。
代金をデキルコが支払い、一連の取引が終了する。

クレジットカードを使って商品を買うとは、こういうやり取りがあるのだ。

次に引き続きデキルコに登場してもらいながら、クレジットカード現金化についてまとめておく。

デキルコは一文無し。でもクレジットカードが1枚使える。
よくわからないが「現金化」してくれる業者がいるというので、そこに行ってみた。
そこでは、商品をクレジットカードを使って、10万円で買った。
(この「商品」だが、ビー玉やおもちゃのネックレスなど価値があってないようなものが多い。つまり、形だけ)
このまま帰ると、デキルコは価値のない商品を10万円で買わされて、カード会社から後で10万円を請求されてしまうが、ここで終わらない。

業者はデキルコに「キャッシュバック」と言って、9万円を渡してくれた。
デキルコはカードを使って業者から商品を買っただけで、9万円を手にしたのだ。
だがここに、ウラがある。

業者はカード会社から商品の代金として10万円を受け取る。
デキルコにはキャッシュバックとして9万しか渡していないので、1万円が業者の利益となる。

一方デキルコは9万円を手にしたとはいえ、月末になると10万円の商品をカードで買ったということで
カード会社から10万円の請求が来てしまう。

デキルコは9万円しかない。
9万円を10万円にするには、手持ちの金に1万円すなわち約11.1%(簡単に11%にする)増やして支払わなければならない。
(この11%が利息である。)
もしデキルコが1年間返せなかったらどうなるだろう。
利息は11%ずつ増え続け、1年たつと年間の利息は132%になっている。
日本の法律ではどんなに高くても年間の利息は20%を切らないといけないことになっている。
これを考えると、とんでもない暴利を貪ろうとしているのがわからずにはいられない。

12/25(276日目)
18切符を使ってどう旅をしようか、乗り換えサイトを見ながら検討。
大体どこらへんに行こうかは決めたが、基本乗るだけの旅で、現地で何をしようか
までは決まらなかった。

友達と今年最後の鍋をした。
前回の寄せ鍋・今回のキムチ鍋といい、スープが薄くて食べづらかった。

その後、話が盛り上がらずダラダラとして終わるのかなと心配していたけど、
SENSEという思考実験サイトを見つけて、それに載っていた思考実験の課題について、
まじめに答える。
友達は、定義やその時の状況をまずは正確に定めようということから始めたので、真剣に考えることができた。なかなか楽しい時間だった。

このおかげで徹夜することになり、このまま寝てしまったら一日無駄になりそうになったので
無駄にならないように、青春18切符を使って旅に出ることにした。

12/26(277日目)
急遽、18切符を使って一日旅に出ることにした。
ルートは近所にある、海沿いの路線。
ここ数年、その路線の電車に乗っていなかったので、いい機会だと思い乗ることにした。

急遽決めた旅だから、特に何もなかった。
ずっと電車に乗り続け、途中の大きな駅で降りて、近くの博物館を見学。
博物館の近くのショッピングセンターのフードコートで味噌ラーメン(自分が嫌いな細めんでハズレだった)を食べ、売店で買った名物の練り物を食べて、再び電車に乗る。

徹夜して来たので、ここらへんから疲れが出てきて、電車の中では眠る。
このまま帰ってもよかったけど、せっかくなので大きな町に移動し、
コタツのコードだの、通帳の更新など、別に近所でもこなせるような用事や買い物をこなし、
美術館でしばらく作品を鑑賞した。

今日の旅を帰りの自転車に乗りながら振り返ると、とにかく疲れた。
無意味に電車に乗るっていう行為だけでも疲れるもんだ。
そして、あれこれ寄るとか考えて、あくせく動きまわるのも疲れる。
そして、無計画なのもあまりに困りモノだ。
でも、朝早くから出かけると、時間的余裕は出て、それは良い。

朝、年賀状を書いた。

12/27(278日目)
昨日の疲れの反動からか、今日は寝て暮らした。
帰省の日を一日遅らせた。

最近はちゃんぽんにハマっている。
フライパンひとつでできるし、野菜はカット野菜を使えば材料を切ることなくすぐに用意できる。
そして麺がもちもちとしていてこれもうまい。

ジャズ配信で忘年会があった。

クマはフリック入力ができるようになりたいという願望を持っている。
あれは慣れたらいつの間にか使えるようになっている。
別に不安に思うこともなかろう。



2013/12/24

いいクリスマスプレゼントになっただろう(272日目、273日目、274日目)

12/21(271日目)
「暴力とはどういう意味なのか」という内容の本を読んでいる。
14歳向けに書いている本なのに、定言命法とか仮言命法とかいう哲学用語が入ってくると、
話がだんだんこんがらがってくる。

なんとか読み進めてわかったことは、
暴力は良い悪いと線引することはできないということ。
暴力を行ってはいけない場合と、暴力を行わざるを得ない場面があることを理解し、
良い悪いで線引するのではなく、どんな時に暴力を使うべきかという基準で線引することが
大事ということ。

そして、暴力のように概念が抽象的なものは、
時と場合によってその内容がコロコロ変わるものなので、一概に定義付けすること自体が
できないということも本を読んで感じている。

12/22(272日目)
自衛隊風のカレーを今日も作る。
前回作った時はサラサラしていたのでもっととろっとしたルーを作ろうと思い、
水の量を変えず20gルーを増やして作ることに。
結果、理想通りのルーができたのでよかった。
冷凍の唐揚げを温めて、上に乗せると唐揚げカレーになってリッチ感が増す。

クマと話した。
クマは病院で薬を増やしてもらったのと、学校に行かないと行けない状況からしばらくは
解放されたということがあってか、すごく気分が良い様子だった。

12/23(273日目)
クリスティというバンドが気になっているのでその記事を書いた。
ここ最近、「小規模な嘆き」のネタが全然なかったので書く気が起きなかったけど、
ぼちぼち書こうかな、と気分が乗ってきたと思う。

スペインではクリスマス恒例の「エルゴレド」という宝くじの当せん発表が行われたという。
この宝クジは還元率が70%以上と非常に高い(日本は法律で還元率50%以上は無理)。
人々の購入総額の70%以上が当せん金に回される状態なので、より多くの人が当せん金を
手にすることができる(当せん確率が上がるのとは別)。
いいクリスマスプレゼントになっただろう。

CHRISTIE Yellow River-僕の小規模な嘆きその42

・クリスティというバンドの話
「クリスティ(Christie)」というイギリスのロックバンドがある。
今から40年ちょっと前に結成され、「イエローリバー」という曲が世界中でヒットしたものの
その後鳴かず飛ばずで活動休止期間を挟みながら
現在まで続けているバンドである。
洋楽に詳しいオジサン世代の人だったら、名前と「イエローリバー」という曲は聞いたことがあると答えるだろう。
(一発屋だったよねという印象と共に)

リアルタイムでクリスティを聞いていない自分がなぜこのバンドを知っているかというと
NHKの映像散歩の「ローカル鉄道の旅」という番組のBGMに使われた「イエローリバー」
を大変気に入り、
その後イエローリバーを含めたクリスティの曲をYouTubeでリピートしまくったからだ。
インターネットと動画サイトがあって、こういう音楽を楽に聞けるなんて本当にいい時代だ。

自分なりに思う、クリスティの魅力は
ジャカジャカとかき鳴らすようなギター演奏と、ボーカルのジェフ・クリスティの声も良い。
シンプルに演奏して歌って、そしてノリノリにさせるというのが上手いと思う。

ちなみにクリスティは「イエローリバー」のために作られたバンドだったりする。
もともとトレメローズというバンド(デビュー前のレコード会社のオーディションでビートルズと張り合った末ビートルズを蹴落としたバンドでも知られる)のために作られた曲だったが、ボツになろうとしていた。
様々な事情があって、どうしても世に出したいという時に作詞作曲者のジェフ・クリスティをリーダーに据えたクリスティというバンドが生まれ、その曲が大ヒットしたのだった。

その後を考えると、「竜頭蛇尾」の四字熟語がよく似合うバンドではなかろうか。

ところでジェフ・クリスティは自前のホームページを持っているのだが、
そこの「イエローリバー」を全面に出す感が半端ない。
サイトの背景に「yellow river」が入っているのは序の口で、
アドレスに「yellow river」は入れるし
様々なバージョンの「イエローリバー」をYouTubeにアップロードしている(売れている頃のライブバージョン、今のライブバージョン、さらにはイエローリバーができるまでのドキュメンタリーまでも)。おかげでイエローリバーを何百回でも楽しめる。
極めつけは自分の曲をカバーしているアーティストを紹介するコーナーを作っている(ご丁寧にもサンプル音源付き)。

サイトを訪れるまで、ここまでイエローリバーを前面に出しているとは思わなかった。
ここまで来たら、本人の前では一発屋という指摘はもう通用しないだろう。こんなに開き直っているのだから。
よっぽど当時は売れに売れたのだろう。

はじめてリンクを貼り付けた。


・メモの話
取り急ぎ、書こうかなと思っている記事をメモっておこうと思う
・以前小規模な嘆きで投稿した、70くらいあるしたいことを詳しく説明する記事(壮大な長さと期間がかかるだろう)
・カイロソフトのゲームはなぜ人気なのか
・カレー作りにはまった話



2013/12/23

「トム・ソーヤーの探偵・探検」の感想-僕の小規模な嘆きその41

・読んだ本の話
先日、Amazonで注文し届いた「トムソーヤの探偵」「トム・ソーヤーの探検」を読んだ。
この本は実は、十数年間ずっと読み続けたいと思っていた本だ。

9歳の時、学校の図書館で読んだトムソーヤの冒険にはまった。
当時としては自分の中で高額な買い物だった2000円ちょっとのトムソーヤの冒険を
買って、何度も何度も読んでいたものだった。

自分にとってトムソーヤは、運動神経抜群で、頭の回転も回り、そして勇敢で
とてもかっこいい存在だった。
特に友達と家出をして川中の無人島でキャンプする生活の話では
自分も一緒にトムたちとキャンプしたい!と憧れて秘密基地もどきをつくろうとしたほどだった。

「トムソーヤの探偵」なる本があると知ったのは、訳者のあとがきの
マーク・トウェインの紹介の中にあったのを見たからだと思う。
トムが探偵だって?どんな事件を担当するんだ?誰が相棒になるのか?と
好奇心が尽きなかったけど、その先が難しかった。

どういうわけかこの本が本屋を探しても、図書館を探しても見つからなかったのである。
あるにはあるらしいが、トムソーヤの冒険ほど本が世に出回っていないらしい。
取り寄せるとか、そういうことを口に出せて言えなかった当時の自分はいつの間にトムソーヤの冒険を読んだこと、そしてトムソーヤの探偵を欲していたことも忘れてしまっていた。

突然このことを思い出したのは、たまたまウィキペディアを徘徊していて
マーク・トウェインの項目に行き着いた時だった。
著作一覧に「トムソーヤの探偵」というのを見つけて俄に9歳の自分がこの本を求めていたことを
思い出したのだった。
ついでに「トムソーヤの探偵」なるものもあると知り、どちらも読んでみたいと思った。

今住んでいる町の図書館には「トムソーヤの探偵」はあるそうだが、「探検」はない
(しかも借りられていた。)
Amazonで安く売っていないかと探してみると、なんと新潮文庫で2つ収録されているものが
中古の安価で売られていた。
これは今すぐ買うしかないと、さっそく購入。届いたその日に読み始めたのだった。

前置きが長くなったけど、ここからが感想である。

まず「探偵」
旅行先で出会ったダイヤを持った謎の男と、彼にからんだ殺人事件の推理を通じてトムが真犯人を暴くストーリー。
ちょっと推理が強引過ぎるのと、ハックのイエスマンっぷりはどうにかならんもんかというのが感想。
それと、サイラスおじさんのところに旅行に行ったのはトムソーヤの冒険であったよね、とか
なかった記憶が強い。
念のため検索したけど、トムソーヤの冒険・サイラスおじさんでは満足な結果は表示してくれなかった。

「探検」は気球に乗ってアフリカに行くというストーリー。
アフリカに行ったからと行って現地で冒険を繰り広げるわけではなく、気球に乗って空から
アフリカを眺める感じでストーリーが展開されていく。
だから盛り上がる場面が少なく、間にトムの長い話が入ってくるので読んでいて退屈だった。
でもこの話ははっとさせられる場面があった。

それは冒頭、トムが村一番の有名人になりたくてハックらに十字軍をやろうと提案した時のこと。
トムが2000人の騎士を集めて異教徒から聖地を奪還しようと息巻くのに対してハックらがどうして聖地を奪還しないといけないのかとあれこれ尋ねたので、トムは怒ってこの話をしなくなった。
章の最後でハックはこう言っている。

「しかし、僕はべつに失望もしなかった。もともと僕は平和が好きである。何も悪いことをしない人たちを相手に、わざわざことを起こしたくはない。先方が満足して平和に暮らしているならば、僕達も平和に暮らしていようではないか。
(中略)
僕も(トムが影響を受けた)スコットの小説は読んだが、自分の土地をすてて十字軍に参加した人たちは結局骨折り損のくたびれもうけではなかったろうか」

浮浪児だったハックにうまいこと言わせてるなぁと思う。
確かに向こうが平和に暮らしているところをわざわざ攻めていってめちゃくちゃにする権利はない。
十字軍に参加した人を「骨折り損のくたびれもうけ」と言っているのは真理だと思う。
キリスト教徒が何百年かけて自分たちのものにしようとしていたエルサレムは、結局キリスト教徒だけのものではない町になっている。
彼らが生きている間に聖地を取り戻すのは(ほとんどの時期)無駄な行為で、自分たちの大事な土地や家来だけは失い続けた。
戦争というのは確実に自分のものを全部失う危険を伴う、壮大なギャンブルかもしれない。


・ほぼ日手帳が誘惑してくる話
来年用の手帳を買って実際に使い始めてからもうすぐでひと月がたつ。
今年の手帳選びはずいぶん時間がかかった。

大きな町の、大きな本屋に出向いてあれこれ見比べ、
今までは重視してこなかったデザインや手触り、月間スケジュールの有る無し、
はては見開いた時の数字の見えやすさまで
今年は今までにない吟味を行って手帳を選んだと思う。

そうなったのはほぼ日手帳の影響が大きい。
見本を実際に開いてみると、どのページも開きやすい。
ページ下のひとことみたいなものも毎日をポジティブにさせてくれそうで面白そう。
特に、1日1ページと書くためのスペースが充実している。
しかし、カバーも買うと3000円以上するし、ページの格子になっているのもあまり気に入らない。
その後さらに色々迷った挙句、ほぼ日手帳の半額以下の手帳を買って今のところ使用している。

でも時々「やっぱりほぼ日手帳を買っていたらなぁ」と思うことがある。
自分が使っているハイタイドのイーリスという手帳は、一日の項目のところに小さな白紙スペースがあり、
そこに自分は3文くらいで今日一日の出来事を記している。
時々もっと書きたいなぁと思うことがある。
でもそのスペースでは足りない、そう思った時に1日1ページのほぼ日手帳だったらいっぱい書けるのになぁと思ってしまうのだ。

あきらめが悪い理由はもうひとつある。
実はほぼ日手帳は1月始まりで、今から買っても十分間にあう。
しかし、今買えば今まで買ってきた手帳は使わなくなるし、新たに買えばほぼ日手帳+今使っている手帳の代金=4800円を手帳に使ってしまうことになる。
手帳に5000円出せるほど、まだ金持ちではない。

イーリス自体には特に不満を感じていないから、このまま使い続けようと思う。
1月を過ぎるまではほぼ日手帳の誘惑は続くとは思うが、
あと何回この誘惑に揺れることになるだろう。


2013/12/21

昔からなんとなく不思議に思っていたことだ(266日目~271日目)

12/15(266日目)
クマと話す。
クマは自分の声を聞いただけでも嬉しそうだった。

自分がトムソーヤの探偵・探検を読んだ感想を話すと
びっくりするくらいに笑って聞いてくれた。

クマと話す前、色々LINEでやりとりしていたがクマが休もうとしない背景が少しわかった気がする。
クマには病気がちの友達がいて、彼女をだいぶ前から支えてきた。
彼女はあまり友達がおらず、話しかけてくれるクマが学校での一番の支えだった。
そういうことがあるので、クマは自分が彼女を支えないと彼女は学校に来なくなるという責任感を抱えている。
クマが体調を崩した後も学校に通い続けるのは、自分自身の中の理由もあるからだろうが、
彼女の存在、彼女にとってのクマの役割もあるのではないかと思う。
クマは今、学校と家の往復だという。
あまり遠出はしたくない、家に帰ってもやりたいことはスマホのゲームくらいで、昔から好きだったことを積極的にやろうとは思わない。何かをやって気晴らしをする願望よりも、いつも誰かがそばにいてほしいという願望が強い。
そして薬の効果が切れると、すぐ不安を訴え始める。

美術館に行った。
シャガールの美術展を見たものとは別の美術館。
企画展や通常展示は、ポイントを押さえた展示で、変遷をたどる意味ですごくわかりやすかった。
ゴッホの作品を見る機会があったが、ゴッホはよくわからない。
輪郭がすごく強調されている感じの印象は受けた。
ピカソの作品も見たが、人の顔をパーツにして描く印象を受けた、
気に入った作品のポストカードをいくつか買う。
初めての経験だった。

シャガールの美術展をやっている美術館にも行った。
ただ、週末で人が大変多くて静かに鑑賞できる雰囲気ではなかった。
自分はステンドグラスの作品をじっくり見たかったけど、人の流れと閉館時間を気にしてしまって
あまりじっくり見ることはできなかった。

NHKのローカルニュースに中学生の時故郷のNHKで見たアナウンサーが出ていて
思わぬ再会に驚いた。


12/16(267日目)
ピグにて、ニートは必要か否かという討論があったのでそれに参加する。
それについて思ったことは
「集団の中で怠け者は必ず出るから、ニートが発生することは仕方がないと思う。
ただ、今の社会はちょっと学校をサボったくらいでニートというくらい、ニートという言葉がひとり歩きしており、本来そんなに広くある必要のない入り口が広くなっている気がする
増えてしまったニートを無限に抱えるだけの社会の度量はないから、多くなり過ぎる前に減らしていく対策をすることが重要」
というもの。

参加した感想は、有意義な時間の過ごし方ではないと思った。
どうやら、人の寂しさを漁っている人間が多い深夜から朝方の時間帯に
理性を保って話し合うのは無理がある。


12/17(268日目)
ジャズ喫茶の配信がなんでも忘年会をやるというので
その配信に顔出し程度に参列した。
すると、トークゲストに出てみないかと誘われ、誘われるままに出る。

今年1年を振り返ってどうだったか?漢字一文字で表して欲しいというお題だった。
(この質問は配信を聞いていた何人かに問いかけていて、自分もそのひとりとして参加したもの)
突然そんな質問をされても答えようがないので、主人の今年の漢字を聞きながらしばらく考えた末、
「集」という文字を思いついた。
学業では卒論の資料や論文を集め続け、趣味の世界では切手を集めることを始めたし、ブログも記録し続けた、人の縁も去年より集まった、今年を振り返ってみると集める行為、集まったものがいつもの年よりも多かったと思ったのでこの字を挙げた。
話を聞きながら、主人が「換」の多い一年でもあったねと言う。なるほど、まぁそういう年でもあったのかもしれないと思う。よい意味で入れ換えを行ったこともあったと思う。

主人は自分の一年を「散」という字にまとめていた。
詳細は語らないが、あまりいい一年ではなかったようだ。
来年は寂しくなるなと、ポツリと言い、主人を慕う人がそんなことはないと慰める場面が
妙に印象に残っている。

その後、ネット恋愛にハマりそうになっているという女性の話を聞く。
リアルの世界では絶対やらないと思うことも、ネットになるとどうしてか自分を開放したくなるのかなと話を聞きながら思った。


12/18(269日目)
ドラえもんの旧アニメが動画でアップされているのを見つけ、暇つぶしに見ると
なかなかおもしろくてずっと見ていた。

クマは星野源のライブチケットの先行予約が当たったので
ツイッターで見る限り、少しだけポジティブな気分になっていた。

最近はにらともやしがメインのカット野菜を炒めて、ちゃんぽんにしたものをよく食べている。
手軽に野菜が食べられて、10分くらいでできるのですごく美味しい。
ちゃんぽんの麺が太いのもよい。もし細い中華そばで作るとしたら多分一度作って
連続して食べるようなことはなかったと思う。

12/19(270日目)
今日はクマと付き合い始めて3年になる日だった。
もう別れているけれど、今に至る、親しい関係が始まった日を記念する日にしようということで
2人の間で、忘れないようにしようと決めた。

友達とマックで3時間近く話し込む。
友達がブログで「不快という言葉は実感を伴うけれど、絶望や不安という言葉は実感を伴わないから不用意に使うべきでない」という記事を書いていて、それに届いた反論になんと答えればいいのか、
という話題で2人で不快という言葉をどうすれば実感を伴う言葉にできるかいろいろ考えていた。

その後、自分が美術館に行った話から、芸術作品を見る時に解説文は必要か否かという話をし、
その後は世界の偉人ランキングを見ながら、誰が○位なのかという予想をし合った。

マックの閉店後は友達の部屋に移動し、
ピグの麻雀を使いながら麻雀の手ほどきを受けた。


12/20(271日目)
朝、雪がちらついていた。
顔に当たる冷気がいつもと違う。自転車をこぐのをためらってしまうほどの冷たさだ。

昔はまっていたカイロソフトのゲームに「ヘクタール農園」という農業ゲームが
あることを知り、ダウンロードして時間を忘れるほど楽しんでいる。
人と競争することがない分、自分で好きなように農場経営ができるので
そこが楽しい。

午後、図書館へ。
図書館の新刊本の棚を眺めていたら、中学生向けに社会の付き合い方をまとめた
「14歳の世渡り術シリーズ」が置いてあった。
高校生の時に図書室で読んだことがあり、その時以来の再会。
今読んでみると、これまで難しい専門書ばかり読んできたこともあって、
ものすごくわかりやすく、語りかけるような調子で書かれた文章が、
ものすごく優しくて身に染み渡ってくる。
これは入門書や読み物としてすごく面白いぞと思い、市立図書館にも行って何冊か借りてきた。
それをちょこちょこ読んでいるところだ。

海上自衛隊風のカレーを作る。
材料をきっちり測り、普段はしない肉をあらかじめフライパンで炒めるということもして
コトコト煮込んで作った。
大変美味しくて、ご飯を少なめに炊いたことを少し後悔した。

関係ないが、なぜ図書館というところは、大学図書館のような少しいかめしいところでも
窓や壁にクリスマスの飾り付けを積極的にするなど、なんというか保育園の教室のような雰囲気を
演出しようとするのだろうか。
昔からなんとなく不思議に思っていたことだ。


2013/12/15

死ぬまでにしたい100のリスト-僕の小規模な嘆きその40

やりたいこと一覧を記録する話
人生でやりたい100のリストというのがある。
主にクリエイティブな人が自分の人生で成し遂げたいことを100個書きだしたものだ。
これを見ていると、自分も書いてみたいと思うようになり、他の人の100のリストを参考にしながら
自分のやりたい100のリストを挙げてみた。

実際挙げてみると、数はともかく意外に自分もやりたいことがたくさんあることだなって
思える。そしてこれを見ているとまだまだ生きようかなと思えるのだった。

なお、これは休学前、昨年の夏に多くは書きだしたものだ。
それに今からでもできそうか、というコメントを追加している。

(キーワード)
願望、自然、食、奉仕、旅行、オシャレ、知識、技能、社会的地位、経験、思い出づくり
健康、スピリチュアル

1.      農場に行き、朝から晩まで何も考えずに働き、その農場でとれた野菜や米をたくさん使った晩ご飯を腹いっぱい食べて畳の上で寝転んでまどろむ。(自然、食)
→田舎の農業体験を探して申しこめば可能。

2.      家でそばを打ってざるそばか天ぷらそばを作って食べる。(食)
→道具を揃えればできないこともない。

3.      青々とした芝生の上に寝転んで昼寝をする。(自然)
→公園に行き、誰かがそばにいればできる

4.      地方のローカル鉄道や農家・漁師の一口オーナーになる。収穫期になると食べきれないくらいに食べ物が届き笑顔でおすそわけ。感謝状をもらう。(ローカル、奉仕)
→五万円くらいあれば今すぐできそう。

5.      母親に行ったこともない高級レストランに寿司を自分のおごりで振る舞う。父親には馬鹿高い高級焼酎をプレゼントする。(奉仕)
→今すぐはできなさそう。

6.      よしもと新喜劇を生で見て腹がよじれるほど大笑いする。(旅行)
→宿泊費交通費も含めて3万から5万あればできそう。

7.      冷凍庫の中にハーゲンダッツやスイカバー、かち割り氷を詰め込んでいつまでも好きなだけアイスを食べられるように買い揃え、ストックする。(食)
→1万円近くあれば今すぐできそう。

8.      湖の中に浮かぶ島にハンモックをつり、ハンモックに入って昼寝をするか、文庫本を読む。起きる頃にはバーベキューが始まり、肉と魚をたらふく食べる。(自然)
→なかなか困難だが不可能ではない。

9.      彼女とジブリの森美術館に行く。(旅行)
→関係を維持すれば必ず成就する。

10.   彼女とイタリアンレストランでディナーをする。その時は割り勘ではなく、自分持ちで代金を払う。(自然、自立)
→経済的自立が果たせたら充分可能。

11.   15万円以上するホテルに泊まる。都会の高級ホテルには家族と泊まり、田舎のホテルなら自分一人か家族と泊まる。(奉仕)
→10年以内に可能。

12.   北海道で自分の目で流氷を見る。流氷を触って流氷の上に乗る。(旅行、経験)
→流氷に乗るのは可能かわからないが、流氷を触る・観ることは十分可能。

13.   ローカルアイドルの専門家になる(知識、社会的地位)
→全体的な専門家になるのは不可能に近いが、特定のアイドルは応援できそう。

14.   アイチューンにジャンルを問わず音楽を10万曲入れる。「あの曲なんだっけ」と言われた時に即座にその曲をかけて感動される。(奉仕、知識)
→物理的に可能。ハードディスクを揃える必要あり。後者については先日クリスマスソングを教えるという形で達成。

15.   宿坊に泊まる。ストイックな精神状態を手に入れる。(旅行)
→可能

16.   自分の体型にピッタリ合い、来ているだけで紳士な雰囲気を漂わせるオーダーメードのスーツを一着作ってもらう。(願望、オシャレ)
→10万円あれば可能

17.   レシピ本を見ないで一週間毎日の献立の料理を自分で考え、自分の好きな量を作り、人に振る舞う。(技能、奉仕)
→1年続けることが肝要。

18.   今まで華も咲いていない場所に花や木を植え、季節ごとに色合いのある庭や公園や並木道を作る。家族連れが穏やかな顔でそこを散策しているところを見ながらその風景を自分でも眺める。(自然、奉仕)
→ボランティア団体に入るなどの活動を通じて間接的に願望は達成できる。

19.   献血に100回行く。感謝状をもらう。彼女が輸血を受けただけの量の献血に行く。(奉仕)
→現在停止中。薬を飲む状態から立ち直れば十分可能。後者は不明。

20.   中学時代の同級生と再び9つ落としをして遊ぶ。自分は補欠からスタートして、どんどん上がって一位になる。(思い出づくり)
→交流を再会することから始める。

21.   四国八十八ヶ所霊場廻りをして、体力をつけると共に生きる意味を考えなおす。(旅行、スピリチュアル)
→時間はかかるが不可能ではない。

22.   誰かにとってのヒーローになる(奉仕)
→すでに達成されているのかもしれない

23.   クラインガルデンを借りて週末はそこに引きこもり、野菜作りを楽しむ。(自然、食)
→家庭菜園作りは様々な形で叶えられそうだ

24.   「江頭250PPPするぞ」を生で観覧する。(旅行、願望)
→番組が続いている間に急がなくてはいけない。割と急務か。

25.   牧場物語のBGMCDを見つけパソコンに入れてヘビロテする。(願望)
→今すぐでも可能。

26.   ギアの軽いロードサイクロを手に入れてサイクリングをはじめる。海や山に持って行き、さんざん漕いだあとにご飯を腹いっぱい食べて寝転ぶ。(旅行、食)
→10万円程度で購入し、しばらくウロウロして乗りなれたら十分可能。専門ウェアの購入も必要か。

27.   日本海の島か、トカラ列島に行き、民宿で一週間滞在する。海を眺めたり、島を歩きまわったり、魚を食べたりしながらなにもしないで時を過ごす。(旅行、食)
→一週間程度の時間と数万円の資金があれば可能。

28.   ヘリコプターに乗り、都会のビル街を空から眺める。(願望、社会的地位)
→百万円ほどあれば可能。他のやりたいことよりは難易度は高いが不可能ではない。

29.   自分のネットラジオに常連がつき、ゲスト出演が頻繁にあったり、コーナーが誕生したりするほど番組が盛り上がって発展する。(願望、社会的地位)
→配信機材を揃え、充分にイベントで知名度をあげれば可能。

30.   ロケットの打ち上げを生で見る。(旅行、経験)
→十分可能。

31.   自分の頭に似合うキャスケットかハットを見つける(尾道帆布の店でそういえば似合いそうなものを見つけた。)(願望、オシャレ)
→オーダーメイドも含めれば自分のオシャレなキャスケットは似合いそう。ハットは似合わないことが判明した。

32.   どんより曇った日に飛行機に乗り、雲を突き抜けた瞬間に見られる、真っ青な空と眼下の雲海を自分の目で見る。(旅行、経験)
→曇った日に、2万円程用意して窓際の席を確保すれば可能。

33.   稚内から枕崎まで鈍行列車を乗り継ぎながら旅をする。(旅行、経験)
→青春十八切符・旅費合わせて数万円、そして1周間の期間があれば可能。
 実家も近いので、帰省ついでにできないこともない。

34.   登山する。候補は富士山か大山。(健康、旅行、経験)
→装備を準備して、身近な山を上り慣れたら十分可能。

35.   宿坊に泊まったら座禅をする。以前来た時に残してしまった精進料理を今度はしっかり味わって完食する。
→座禅体験も、精進料理コースを食べるのも可能。

36.   チャーシューの塊を買い、切るのではなく、ラーメンに乗せてラーメンをすすりながらかぶりつく(チャーシューは自分の家の炊飯器で作ったが量がかぶりつけるほどなかった)
→数千円があれば可能。買うもよし、炊飯器でまた作るもよし。

37.   G氏のラジオにゲスト出演し、時事問題を論じ合う。自作のCDも購入する。
→ゲスト出演は果たせたが、討論というか論じ合うところにまでは至らなかった。自作のCDは1万円あれば購入可能。

38.   行きたい公演とライブは、劇団自由派DNAと夏待ちレスターのライブ。
→まだ活動中。早めに行けば可能。

39.   母親を温泉と花が綺麗に咲いているところに旅行に連れて行く。
→なるべく早く実行したい。

40.   月数千円支払って途上国の子供を学校に行かせる活動に参加する。
→長期間の支援を意識し、専用の資金を数万円から十数万円は確保しておけば可能。

41.   匿名で小中学校の図書館に寄付をする。
→大金ではないが、数万円から数十万円の資金があれば可能。

42.   フルマラソンを完走する。
→一年以上の修練があれば可能。

43.   「アンギャマン」の漫画を買う。
→2000円程度あればすぐにできる。

44.   うにといくら、いかとまぐろ、サーモンが丼の上を埋め尽くし、更に飯の間にも入っている海鮮丼を食べる。
→北海道に行けばできるし、できなくとも取り寄せ・直接購入等様々な方法で可能。

45.   生ハムとメロンを一緒に食べる。
→1000円程度あればすぐにできる。

46.   オープンカーに乗り、パレードに参加する。道の両側から皆に笑顔で手を振られ、万歳万歳と大声で叫ぶのを車の上から聞く。
→可能でもあり、不可能でもあり、やはり可能でもある。

47.   出雲大社と伊勢神宮と全国の有名な寺社をお参りする。
→出雲大社・伊勢神宮は10万円程度あれば参拝可能。

48.   日本百名城を制覇する。
→長期間かつ旅費も多くかかるが、不可能ではない。

49.   長距離フェリーに乗船し、一泊以上船の上で過ごす。
→数万円程度あれば充分可能。稚内に行く時に敢えて使ってみたいもの。

50.   見たこともない南国の果物を食べる。
→実際に南国にいって食したい。可能。

51.   電車を運転する。車掌の制服を着て笛を鳴らす。
→調べた所、いくつかの鉄道会社で可能とのこと。

52.   家に漫画全巻を揃える。今揃えたい漫画はこち亀、アニメのDVDは無人惑星サヴァイヴとこち亀。
→10万以内あれば購入可能。

53.   3人以上の人と文通を1年以上続ける。
→続けることもできるが、これは自分の意志次第。

54.   記念切手を五百枚以上集めて箱の中を切手でいっぱいにする。時々全部出して、宝石のようなキラキラした切手を眺める。
→未使用の記念切手は200枚近く集めるまでに至ったが、500枚以上集めるまでには至らず。ただし、使用済みの記念切手は数千枚単位で所持しており、宝石のように眺めることは出来る状態。

55.   オフ会に参加する、もしくは開く。
→オフ会に参加できる機会はあったが、その時は見送った。引き続きネット上の縁を大事にしたい。

56.   UFOキャッチャーの景品を自力で取る。
→クマに教えてもらえたら十分可能。

57.   大学のキャンパスにある食堂を一日で制覇する。
58.   ムレスナティーを買い揃えて、棚に箱を並べる。
→数万円程度あれば揃えること自体は可能。

59.   紅茶にスコーンの伝統的なイギリスのアフタヌーンティーをとる。
→できればムレスナティーと合わせていただきたい。作法を知っている人が近くにいればよい。

60.   ダッチオーブンでシチューとステーキとベイクドポテトを作る。それを外で食べる。
→ダッチオーブンを購入するか、レンタルする。料理の腕も多少磨けば可能。

61.   星野富弘の詩集を買い揃える。
→数万円の予算を確保すれば可能。

62.   樹木医になって古い木の診断を行なっている。
→現時点での転身は難しいが、古い木を独学で勉強することは可能。

63.   ある一つのテーマにこだわった写真集を作る。
→自分の夕食を時々デジカメで記録し続けてはいる。他のテーマの作品も作ってもいいかもしれない。例えば、ある一日の記録とか。

64.   リラックマにそっくりな形のリラックマカレーを作り、ブログにアップする。
→料理とキッチングッズをしっかり揃えて、練習すれば十分可能。

65.   棚にある品物を大人買いして売り場の棚を空っぽにする。
→安いものであれば数千円あれば十分可能。

66.   写真嫌いの自分が見て惚れ惚れするほどのポートレートを撮ってもらう。
→プロの写真家を知れば可能。十分肌や髪型のセッテングも必要。

67.   干し草の上のベッドで寝る。
→干し草のベッドで眠れる所があれば可能。

68.   ピグのイベントを開き自分の部屋が常連の溜まり場になる。それが定着する。
→一時はできるが、定着はできない。ただし経験則から質ではなく回数が物をいうことは知っている。

69.   お姫様抱っこが苦にならないほどの筋力をつける
→費用はかからないが、それなりの修練は必要。

70.   多くの新書を読んで見識を広げた人間になる。
→実行できたり実行できなかったりの状態。

71.   北海道の旭川にある斉藤牧場に行く。
→10万円と予習と動物への耐性を用意すれば可能。

72.   牡蠣1㎏を買って1人で好きな料理法で腹いっぱい食べる。
→冷凍の牡蠣は1300円程度で売られていた。今すぐできる。

73.   自分が生まれてから今に至るまでの日本切手の使用済み切手を全部集める。
→現在進行形でせっせと集めている。

74.   結婚をして夫婦で北海道に旅行に行く。
→相手を見つければ可能。

75.   電車、バス、船のいずれかを貸しきって使う。
→どの交通手段でも可能。数十万円程度の予算を確保すれば可能。

76.   クリック募金を1万円分する。
→現在1500円に達しようとしている。1万円の道は数年がかりだが、ほとんど毎日やっているので
この目標はいつかは達成されるだろう。

77. 論文を郷土史雑誌に投稿する。
→数十年単位のスパンだろうが、休日に論文を読むなどして少しずつエンジンを暖め続けていればよい

可能かどうかとか色々考えてみると、全部可能なんだと思えて
より具体的に自分のやりたいことが浮かんできた気がする。

2013/12/14

だれか合唱コンクールに行ったと思しき知り合いに会わないかとヒヤヒヤした(261日目,262日目、263日目)

12/12(261日目)
ハローワークの面接会というのがあって、
行きたくないと思っていたけど、いくことで刺激が入るだろうと言い聞かせて行くことにした。

応募したい分の会社の履歴書を用意せよとのことなので、
求人票の中でよさそうなものを2社選んで履歴書を書くことにした。
これがかなり骨が折れた。

まずこれまでほとんど履歴書を書いてこなかったから
何を書けばいいのかわからない。
そして企業情報は、本当に少なくてどう書いていいか分からない。
深夜のテンションの力を借りながらどうにか書き上げた頃にはもう朝日がのぼっていた。

面接会は午後からなので少し眠って出かける。
この時は根拠の無い自信があった。就職した自分を勝手に想像していた。

会場に到着した時、その自信は急にしぼんでしまった。
急に不安になり、それでも履歴書を書いてきたんだから持って行こうと勇気を出し
会場に入ることにした。

会場は時期が時期だけに参加者が少ないせいか、妙にガランとしていた。
その内の一つのブースに飛び込む。
履歴書を渡し、いろいろ仕事の話を聞いた。話を聞く内に自分がなぜその業界を志望しているのか、その根拠が言えないことに気づき、急にこの先の選考に進むことがためらわれた。

そんなことがあって自分に自信を失い、2つ目の履歴書は出せずじまいだった。

このままでは帰りたくないというのがあり、相談ブースというところで自分の書いた履歴書を見せてもらう。
概ねかけているという評価だったけど、自分がその経験を通じて何を学べたかということとか、何ができるかということがまとめられていないことを具体的にかつ改善策も教えてもらえた。
もうこれを無理やりここにきた収穫とすることにした。
なんだかすごく疲れてしまった。

帰る途中でクマに会う。
見た様子はあまり変わっていないが、なんというか覇気が全然感じられなかった。
オドオドしている感じはないんだけど、元気はない。
声もか細いし、頼んだ紅茶もあまり手をつけなかった。

しばらく少し話した後、この間渡すと言っていたノートを渡す。
自分としては今の状態はいつかは改善されるという旨で読んでもらいたかったけど
ノートの中のクマに関する記述を見たクマはとても申し訳なく思えてきたらしく
ポロポロ涙をこぼし始めた。
自分は別に泣かせるためにノートを手渡したわけじゃなく、前述の通りの目的があったんだけど
その目的とはそれる結果になってしまったのだから、これは読ませるべきではなかったと思う。

でもその後、クマは再び落ち着きを取り戻し笑って話せるようになった。
お守りがほしいというので、筆箱に入れてすっかり汚れてしまった起き上がりこぼしの民芸品を挙げた。
クマにとって気のおけない相手といて、現実とかけ離れたことを話題にしていることが一番安心できるのかもしれない。

クマとわかれた後はすぐに帰った。
帰り道のお好み焼き屋で親子が持ち帰りのお好み焼きを下げているものを見かけたから
急に欲しくなってスーパーで買って食べた。

12/13(262日目)
起きた途端しばらく下腹部の腹痛がひどかった。

金スマでひとり農業をやっているのを見ていると、
ひとり農業日記の最新刊が出ていたことを知る。
まだアマゾンポイントを使っていないし、いい機会だから買おうかなと思った。

夕食はキャベツの味噌汁。
暖まった。

今日は卒論原稿を進めなかった。
こういう日だからこそ、少しは進めていたらいいのに、と反省した。


12/14(265日目)
午前中に起きる。

今日は知り合いの合唱コンサートがあるということで
行く予定でいたが、いつの間に眠気に襲われ、起きた時間はとうに公演が始まっていた
時間だった。

それでも行けないことはなかったかもしれない。
でも、もともとあまり行こうと思わなかった自分もいた
ので
その自分が急に頭をもたげて、行くのをやめた。

その後大学近くのスーパーに買い物に行ったが、
だれか合唱コンクールに行ったと思しき知り合いに会わないかとヒヤヒヤした。

2013/12/11

履歴書を持参しないと行けないというが、あまり書く気になれない(260日目)

12/11(260日目)
ピグでイベントを開いていたら、討論好きの人が部屋に来て、
周りの人と討論していた。それに自分も少し参加した。
「人は神様の存在を信じるか」という議題であれこれ意見を飛ばしあった。
結局結論は生まれなかったが、自分の考えを整理するといううえでとてもいい機会だった。

ちなみにその人は一日に3つ討論をこなしてきたようで
一つ目は「なぜ討論をしたい人が討論のテーマを提供しないといけないのか」
2つ目は「ダウン症の男性が一人で居酒屋に飲みに行っていいのか」
3つ目は「自殺をすることはどうなのか」
とずいぶん細かく、議論しにくいテーマをこなしていたようだ。

そして自分は先の討論で
「自分は困ったときの神頼み程度で神様の存在を認めている。
人が神様の存在を信じるのは、よくわからない現象をどうにか納得させようとするために神様の存在を生んだ。
現在宗教心をかたってテロを起こすのは、宗教の教えに基づいたものではなく、宗教の教えに頼らなければ大きなことが言えない人間の弱さがあるからだ」
と自分なりに考えた。
それを他人に納得させて、討論に勝とうとは思わない。他人の考えを聞いて自分の考えを修正舌末、自分の意見をアップグレードすることに関心がある。

そのためには、相手がきちんと聞いてくれる環境が必要だが、
どうもピグの中で討論を行う人は勝ち負けを優先する傾向があるようで、どうしても攻撃的なものの言い方になる。

履歴書用の証明写真を撮りに行った。
時間がかかるのかと思っていたけど、15分程度でできた。

夕食を食べたあと、大学の図書館へ。
新聞を読み、少し履歴書を書いた後、帰宅。
明日は面接会だ。
履歴書を持参しないと行けないというが、あまり書く気になれない。

買い物の後、帰宅(259日目)

12/10(259日目)
昨日のことになるが、4月以降の新しい切手のデザインが発表された。
鳥から植物に変化。写実的なデザインで自分は好きだ。
2円切手もそこそこいい。
当分はこれにお世話になるだろう。

夕方髪を切りに行く。
履歴書の写真を意識して、長めに切ってもらうことにした。
顔そりも希望しなかったから、いつもの時間より短く終わった。

先日シャガールを見に行った話をしたら、
近況報告以上にそれが盛り上がった。
シャガールの特別展示は大入りなんだそうだ。

買い物の後、帰宅。

2013/12/10

次に会う時に今日見つけたノートを持参することは決めた(258日目)

12/9(258日目)
寝る前に不安が急に襲ってきたので薬をのんで寝た。
ここ最近はあまりなかったことだ。

9時に病院に行くことになっていたので8時半頃起きて
病院に行く。
その後、新聞を読んだり、稲の旋律の続きを読んで過ごす。
稲の旋律は所々で刺さるような表現やストーリーが出てくる。

少し早めの昼ごはんを、と思い
学食へ。
鍋焼きうどんをやっていたのでそれを食べたけど、虫が天ぷらについていたので
取り替えてもらった。
それは別にいい。もっとがっかりしたのは、かつてえび天が乗っていたのが
かき揚げに変わっていたという点、鶏肉が予め味付けされていたものでしかも硬いという点、
そして鍋焼きうどんうどんなのに鍋で出されず、ただの器に出されるようになった点、
かつて美味しい美味しいと食べていた鍋焼きうどんがこんなに変わってしまったことにがっかりしたし
こんな変わってしまった鍋焼きうどんを見たくなかった。

家に帰って掃除ついでに、紛失状態のコタツのコードを探した。
目的のものは見つからなかったが、
長いこと探していた、休学前につけていたノートを見つけることができた。
何度探しても見つからないから実家に置いてきたのかとも思ったけれど、見つかってよかった。
ノートを眺めていると、昔のことが急に蘇ってくる。

卒論の執筆に手をつける。
1日1000字で年末までに初稿を仕上げると決めて取り組むがどこまで守れるものか。
今日は1300字書いてやめた。

ピグの麻雀に少しハマる。
全然ルールは分からないが、リーチが出た後のロンかツモが出るまでのドキドキ感は好きだ。

クマは今日も不安な気持ちで一日を過ごしていた。
次に会う時に今日見つけたノートを持参することは決めた。

2013/12/08

最近貯めてしまっていかんと思う(248日目~257日目)

11/29(248日目)
トム・ソーヤーの探検・探偵をAmazonで注文する。
合わせて小梅ちゃんのファンブックも注文する。

この日、生まれて初めてひきわり納豆を食べる。
(これは小粒納豆と勘違いして買ったものである)

11/30(249日目)
友達と寄せ鍋を食べる。
寄せ鍋は鍋のスープが薄くなり、七味を投入しながら食べるはめになった。

クマと12月12日に会うことが仮決定した。

12/1(250日目)
この日、海にでも行こうかと思ったが、
なんとなく行くのをやめた。

クマが付き合っていた彼氏と別れたと報告してきた。
その割にはスッキリした感じだったので、本当に別れたのか不思議な程だった。

12/2(251日目)
トムソーヤの探検・探偵が届く。
これは児童書向けのトムソーヤの冒険を読んでいるだけではよくわからない本だな
と思った。

最近納豆を買うと、食感が嫌いなひき割りだったり、粒が大きすぎたりして
いいものを買えていない。

12/3(252日目)
午後、カウンセリングに行く。
次回から2週間に一度のペースに減らすことになった。

ジャズ喫茶配信で知り合った人と長時間話す。
共通の知り合いのプライベートな話が中心。
○○さんは病気で外に出られないとか、○○さんは学歴にコンプレックスを持っているようだとか
いろいろ。

クマは悲観的なことをつぶやいている。

12/4(253日目)
この日は、最後の報告会だった。
中間報告の反省とアドバイスをもらうという内容。
自分で提示した反省点が概ねそうだということで、これから卒論を書くことになった。

図書館で朝日新聞の気になっていた記事(何かをするには何かを棚卸しするしかないという内容)を探しだした。
もう少し時間がかかると思っていたから、あっさり見つかって意外に思った。

久々にジャズ喫茶の配信を聞く。
ずっと聞いていたいと思うことはなく、昔ほどの関心は薄れた。

12/5(254日目)
ほとんど眠る一日で大した進歩はなし。

12/6(255日目)
夜眠らずに夜を明かし、そのまま学校に行く。
学校で、方丈記と稲の旋律という書簡体小説を借りる。

夕方、美術館の展示を見に街に出かけた。
シャガールの展示をやっていて、「本物を見に行こう」という軽い気持ちで行ったのだった。
シャガールは、すごく良かった。
特に良かったのは深い青色。シャガールブルーというらしい。
絵に使われているシャガールブルーよりも、ステンドグラスに使われているシャガールブルー
が個人的に好きだ。

美術館は閉館時間ギリギリに行ったので、出た後はどこも行くところなく、
そのまま帰った。

12/7(256日目)
小梅ちゃんのファンブックが届く。
絵が少ないのが少々不満。よく読まずに本棚に入れた。

クマとLINEで話す。
電波状況が大変ひどくて途切れ途切れになり、困った。
クマは最近気晴らしをするのも億劫な様子で、ずっと寝ていたいと言っている。

12/8(257日目)
ピグにアメGを投入して部屋を作る。

この日、髪の毛を切りに行こうかと思ったけど、
開いているはずなのに、店じまいしていた。
このまま帰るのももったいないので、髪を切りに行けばもらえる、ニュースレターを
入り口のボックスから取って帰ってきた。

サイダーを飲みながらブログを更新する。
最近貯めてしまっていかんと思う。