1/4(286日目)
11時過ぎ、郷土資料館で地元の戦国武将の真筆の書状が特別展示されていたのでそれを見る。
解説と原文を見ながら読んだけれど、実に読みやすい字だった。
地元の戦国武将は字がきれいな人だったようだ。
図書館で新聞を読むと、障害を持ちながら会社の経営者になった人の記事を読む。
曰く、駅で介助が欲しい時に彼は若い男女2人を探して頼むという。すると男性が他の人を呼んで一緒に介助してくれるという。
女性の前でいいところを見せたい男性の心理を利用するのだ。
なるほど、と納得させられた。
実家に帰ってから茶ばかり飲んでいる。
実家に帰ると普通は水道水ばかり飲んでいるけれど、今年は違う。
明日でまた戻るとなると、いろいろ不安が出てきた。
しかし自分から行動せねば何も変わらない。
それだけは事実。
1/5(287日目)
本日自分の部屋に戻る。
朝の6時半にバスに乗り、JRの駅へ。
おみやげを買った後、8時半の電車に乗って、長いUターンの旅が始まった。
途中から気分が悪くなってきた。
前日あまり寝ていなかったのもあるし、列車の中の暖房が暑い。
そのうち頭がボオっとしてきて、乗り物酔いの気も入ってきた。
まだ九州を抜けていないのに、これから山口が待っている。
青春18切符あるあるでも絶対出てくる「長すぎる山口」エリアに耐えられる体力は残っていない。
山口に入る直前、小倉駅で新幹線のチケットを買うべく、
17時前小倉駅で下車する。
小倉駅はホームが寂しい駅だが、
改札を抜けるととても都会的な駅に見える。
モダンなデザインで、天井が高い。
駅ビル、ステーションホテルがあるので人の流れが常にある。コンコースは狭過ぎず、
かといってだだっ広いわけでもないので、人がせわしなく動いている印象を持たせてくれる。
そして都市モノレールが駅中にニュンと入り込んでくる。この大胆さ、都会だ!と思った。
あちこちに丸みがあるのも印象的だった。
小倉駅で名物のかしわうどんを食べる。
寒くてお腹も空いていたので、冷凍うどんでもおいしく感じた。
費用を浮かせるために、新下関駅から18時過ぎの新幹線に乗ることにした。
新幹線に乗った途端、急に眠くなり、最寄りの駅までぐっすり眠った。
帰宅したのは20時頃。
少しパソコンをして、ベッドに横になっているといつの間にか眠った。
今回の帰省を振り返ると、体力の低下を実感する旅だった。
以前は寝ずに朝の始発に乗り、15時間近い列車の旅にも耐えられたけど、
今回は往路は最後らへんはずっと寝ていたし、復路に至っては新幹線でショートカットをせざるを得ない程疲れてしまった。
肉か何かを食べて精をつけねば、と思った。
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