1/8(2113日目)
ハローワークへ土曜日にもらった意見書を出しに行く。
意見書を見ながらいくつか質問があったくらいで淡々としたものだった。
帰りに葛根湯と栄養ドリンクを買って帰宅。
今思えば、咳に効果がある高い風邪薬も買っておけばと後悔している。
1/9(2314日目)
はじめての認定日。
年末に雇用保険の説明会に行ったので、これで認定が認められる。
認定はあっという間にすんだが、驚いたのはこの認定も求職活動としてカウントされることだった。
極端な話、認定日に毎回行きさえすれば他のことをしなくても失業保険が貰えつづけることもできるのだ。
薬を買い、区役所に行って保険料の減免の手続きをする。
保険料が大分減ることを知り、こちらも驚いた。
必要な手続きは怠るものではないなと感じた。
クマから返答がきたので、自分にとってのクマの存在意義、喫茶Hに行く意味、自分が分からないところを伝えた。
だいぶ長文になったが、伝えるべきは伝えたと思う。
だいぶ長文になったが、伝えるべきは伝えたと思う。
1/10(2115日目)
起きるとのどの痛みと悪寒がある。
寝ている間にクマから返事があった。
今回の件については一件落着。
これでわからないことがはっきりしたので、そこをクマに聞いて行こうと思う。
わからないだけで意味のない憎しみが生まれてしまう。
加湿器とのど飴、熱さまシートを買う。
ついでにおにぎりと惣菜も買った。
夕食は買ってきたものを早速食べる。
元気になるのが分かる。
1/11(2116日目)
悪寒はないものの、のどの痛みはまだある。
のどぬ~るスプレーで一時的に楽にはなるが根本的な解決にはならない。
1/12(2117日目)
喫茶Hに行く。
お腹が空いていたので味噌汁と目玉焼きを頼む。ご飯も頼めばよかったかなと考えながら食べきり、結局後になってご飯を頼んだ。
夜はセクシャルマイノリティの人と一緒におしゃべりをする、という企画に参加する。
生まれて初めて隣にセクマイの人がそばに座っているという経験をした。
感想は、喋ってみれば全然普通の人じゃん、というもの。
頭では分かっているのだ、そんなの昔から。でも、どこか別の世界の人で実はこの町には存在していないと思っている自分もいたわけで、今同じ町に住んでいて喋ってみるとどこにでもいる人と変わらなくて、無意識に作っていた壁が取り払われたような感覚を感じた。
そして、優しい人達だなと思った。
このイベントでは韓国人留学生の子が本場の辛くない韓国料理を出してくれた。
辛くないと思って食べたら、やっぱり辛かった。
それでも全然辛くない、かなり抑えたつもりというあたり、文化の違いだなということを舌でしっかり感じた。
ほうれん草のナムルはニンニク味が効いていてすごく美味しかった。
風邪を引いていたこともあり、良い栄養補給ができたと思う。
喫茶Hは0時に閉まる。
しかしこのおしゃべりが思いのほか盛り上がり、結局朝の5時ぐらいまで話していた。
思うに、自分はここに来ることで学生生活をやり直している気がする。
学生時代は、本当に何も残らなかった。いくらか議論はしたし本も読んだ。でも、人を通じて世界を知ることはなかった。周りにいたのはあれもしたいこれもしたいという、夢を語る学生ばかりだった。
ここにくると、セクマイ当事者や外国人と自分が接してこなかった人々が隣に当たり前に座っている。それだけで世界が広がった気がする。
あと数ヶ月すればこの気楽な生活も終わるだろう。ほんのひと時の学生やり直し期間だ。
1/13(2118日目)
昨日に引き続いて喫茶Hに行く。
店に入ると、Tくんが飲み物の注文をしていたところだった。
ネガティブなことを喋ろうというイベントで、自分の意見の出し方がいかに困難かを伝えた。
改めて整理すると、自分は話の内容を聞き取り、内容からキーワードをいくつか引っ張り出す。それを文章になるように助詞を挿入しながら作り上げ、校正を行い、タイミングを図る。そんなことをしていると、時間が流れて別の話題に飛んでしまうのでせっかく作った意見はゴミ箱行きになる。
クマに喫茶Hでの愚痴を語る。
愚痴をたくさん言っているうちに、クマは少し喫茶Hについて興味を持ったようだ。
でも、積極的に誘うことはできなかった。
本当は積極的に誘いたい。しかしクマはあまりにも自由時間が少なく、興味もまだ薄い。
その事情を敢えて目をそらしてまで一緒に行こうと誘うのは自分のエゴ、暴力になると思った。
1/14(2119日目)
22時頃、買い物に出た以外は外出をしなかった。
薬を飲んで、寝るを繰り返しているうちに少しずつ喉の風邪は良くなってきた。
まだ喉が腫れている感じは残っている。
喫茶Hに行く。
お腹が空いていたので味噌汁と目玉焼きを頼む。ご飯も頼めばよかったかなと考えながら食べきり、結局後になってご飯を頼んだ。
夜はセクシャルマイノリティの人と一緒におしゃべりをする、という企画に参加する。
生まれて初めて隣にセクマイの人がそばに座っているという経験をした。
感想は、喋ってみれば全然普通の人じゃん、というもの。
頭では分かっているのだ、そんなの昔から。でも、どこか別の世界の人で実はこの町には存在していないと思っている自分もいたわけで、今同じ町に住んでいて喋ってみるとどこにでもいる人と変わらなくて、無意識に作っていた壁が取り払われたような感覚を感じた。
そして、優しい人達だなと思った。
このイベントでは韓国人留学生の子が本場の辛くない韓国料理を出してくれた。
辛くないと思って食べたら、やっぱり辛かった。
それでも全然辛くない、かなり抑えたつもりというあたり、文化の違いだなということを舌でしっかり感じた。
ほうれん草のナムルはニンニク味が効いていてすごく美味しかった。
風邪を引いていたこともあり、良い栄養補給ができたと思う。
喫茶Hは0時に閉まる。
しかしこのおしゃべりが思いのほか盛り上がり、結局朝の5時ぐらいまで話していた。
思うに、自分はここに来ることで学生生活をやり直している気がする。
学生時代は、本当に何も残らなかった。いくらか議論はしたし本も読んだ。でも、人を通じて世界を知ることはなかった。周りにいたのはあれもしたいこれもしたいという、夢を語る学生ばかりだった。
ここにくると、セクマイ当事者や外国人と自分が接してこなかった人々が隣に当たり前に座っている。それだけで世界が広がった気がする。
あと数ヶ月すればこの気楽な生活も終わるだろう。ほんのひと時の学生やり直し期間だ。
1/13(2118日目)
昨日に引き続いて喫茶Hに行く。
店に入ると、Tくんが飲み物の注文をしていたところだった。
ネガティブなことを喋ろうというイベントで、自分の意見の出し方がいかに困難かを伝えた。
改めて整理すると、自分は話の内容を聞き取り、内容からキーワードをいくつか引っ張り出す。それを文章になるように助詞を挿入しながら作り上げ、校正を行い、タイミングを図る。そんなことをしていると、時間が流れて別の話題に飛んでしまうのでせっかく作った意見はゴミ箱行きになる。
クマに喫茶Hでの愚痴を語る。
愚痴をたくさん言っているうちに、クマは少し喫茶Hについて興味を持ったようだ。
でも、積極的に誘うことはできなかった。
本当は積極的に誘いたい。しかしクマはあまりにも自由時間が少なく、興味もまだ薄い。
その事情を敢えて目をそらしてまで一緒に行こうと誘うのは自分のエゴ、暴力になると思った。
1/14(2119日目)
22時頃、買い物に出た以外は外出をしなかった。
薬を飲んで、寝るを繰り返しているうちに少しずつ喉の風邪は良くなってきた。
まだ喉が腫れている感じは残っている。
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