12/8(2082日目)
病院に行く。
保険証は発行されないから10割負担だ。
診療費と薬代で1万円ちょっとだった。
帰りに服を買う。
部屋着用のズボンと、外出用のズボン、シャツを買う。
これだけのものを買うのは久しぶりだ。体型も変わってしまっているのでそれに合わせた買い物ができてよかった。
ポストを確かめたら速達で離職票と資格喪失証明書が届いていた。
速達で届くとは思わなかった。
一瞬送るのを渋っているのではないかと思った自分を恥じた。
12/9(2083日目)
1日家で過ごす。
最近昼はラーメンにレトルトご飯を入れて雑炊にして食べることが多い。
ラーメンの残り汁にごはんを、だなんて…と思って食べずに嫌っていたが実際食べてみると殊の外美味しい。
すべてのラーメンが雑炊向きではないが、ご飯を入れて食べてみると美味しいし、腹も膨れる。
これを食べるとき雑炊用の木のスプーンを使っている。
もともとカレー用と思って間違って買ってしまい、底の浅いスプーン扱いとなって少々厄介者になっていた。
実際、雑炊を食べるために使ってみるとこれがすごく使い心地がいい。
このスプーンはようやく居場所を得られた。
12/10(2084日目)
朝頃起きたが、その後二度寝してしまい起きたのは14時だった。
起きてからは行動は早かった。
昼食を食べ、身支度を整え家を出る。
向かうのは区役所。保険証を手に入れ、年金の納付免除申請を済ませるのだ。
書類が揃っていたこともあり、保険証は簡単に手に入った。
意外だったのは納付金額。前仕事を辞めたときの感覚で月2,000円くらいかなと思っていたら、次引き落とされる金額は1万円強だった。
隣の窓口で年金の納付免除申請を済ませて、今日のミッションは終了。
明日はハローワークに行くので、雇用保険の手続きに使う写真を撮って風邪薬を買って帰宅。
米を炊こうかと思って米袋を見ると、1合も炊けない量にまで減っていた。
明日は午後から雨なので雨が降らないうちにハローワークに行って、米やら食料を買い出すことになる。
12/11(2085日目)
9時半ごろハローワークに出かける。
外に出たら小雨が降っていた。前日天気予報を見た時は雨は降ってなかったはずだが予想を大きく外す。
受付がどこか分からずウロウロしたあげく、障害者雇用の窓口に案内される。
離職票を渡し、自己都合で辞めたのだけど本当は体調不良で辞めたのだと言って診断書のコピーを渡す。
体調不良になったことについて、いくらかの質問を受けた後、3ヶ月縛りのない「特定理由離職者」に認められることに相成った。
年末にある説明会に出て、年明けの認定日に行けば一度目の給付が受けられるそうだ。
このようにスムーズにいった背景としては、前職をハローワーク経由で応募してその後のフォローの情報も残っていたことが大きいと思われる。
何も残っていない状態で例えば別のハローワークに行っていたらここまでスムーズにいかなかっただろう。
ハローワークを出ると雨は更に強くなっていた。
家の食料がなくなってきたので、買い出しをして急いで家に帰る。
氷雨はいやだ。
クマは絶不調の時期にある。
冬に入り寒くなったことも重なりよろしくない。
この日は何もやることがないそうなので、休養ができたようだ。
12/12(2086日目)
自分の住むマンションが来週いっぱいで退去させられる。
それを偶然知り、荷造りをやろうかその前に引っ越し業者に電話して予約しておこうか、
いやそもそも住む部屋を決めなければ始まらないのでどうやって見つけようか、とてんやわんやした夢を見た。
今日は昼過ぎまで寝ていた。
クマは今日も予定なく、朝起きて反応できていたらクマを家に呼べたかもしれない。
早起きしなかったことを後悔した。
起きたら比較的動く。
洗濯して、ゴミを捨てて、予約していた本を借りに行った。
昨日ほど寒くないと感じる。
12/13(2087日目)
早く起きられた。
部屋の掃除をして、洗濯をする。
午後も眠くならず、ブログを書くなどして過ごした。
19時頃から眠くなり、2時間ほど寝ていた。
起きてもグズグズしていて、食料の買い出しになかなか行けなかった。
ようやくスーパーの閉店間際に行く。
お好み焼きが半額で買えたのでちょっと得した気になった。
12/14(2088日目)
昼過ぎまで寝ていた。
眠りたいが、外がうるさい。
車が走るシャーという音、トラックが走るときの重低音、嫌になる音だった。
それから逃れたくて、クローゼットの中で寝ることにした。
クローゼットは横80cm、奥行き50cmほど。
ただすぐ寝るわけにはいかない。
クローゼットの中には適当に畳んだ衣類やらタオルケットやらが乱雑に放り込まれていてとても人が入るスペースなどないからだ。
とりあえずスペースを作りたいので衣類等は放り出す。
うまいこと人が座って眠れるスペースができたので毛布を持ち込んで目をつむってみる。
悪くない。
内側から扉を締めたら漆黒の闇の世界。外の音も完全遮断というほどではないが音はだいぶ小さくなった。
ところが中で寝るとなると話は違う。
狭いスペース内で体も動かせず、丸まるようにして壁によりかかる。
最初はこんな寝方も悪くないかなと思っていたけど段々腰や肩が痛くなってきた。
結局15分ほど過ごしてクローゼットからは脱出。
寝心地最悪のベッドの上で思い切り足を伸ばして寝るのであった。
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