2014/08/09

帰りたいような帰りたくないような(496日目~501日目)

8/3(496日目)
明日どうするか悩む。
散歩しようと思い、本屋をウロウロしてみたが本を買うまでに至らなかった。
原田泰治の画集と野菜の食材図鑑をちょっと欲しいと思ったくらい。

画集を見て知ったが、原田泰治の美術館が長野にあるそうだ。
一度行ってみたいと思った。

朝、母親と電話した。電話しようと思っていたら電話が来たからついでに自分の状況を伝えた。
なるようにしかならないよと言われた。そうだなと思った。


8/4(497日目)
今日も休む。もういけないなと思った。
面談が行われ、その場で続けられないことを告げ、合意された。
その後、これまでの勤務の総括が行われた。
最後の挨拶を行うのでそれまで自宅待機ということになった。


8/5(498日目)
自宅待機。
テレビで流れていた映画を見て過ごしていた。
「南から来た用心棒」という映画。撃ち合いの多い西部劇だと思いながら見ていたが
マカロニ・ウエスタンというジャンルの映画でそういうものらしい。

ちょっと何かをするのにも気合を入れてなんとかやるという状態。
日常生活にやや支障が出ている。
それでもこの日は買い物ができた。


8/6(499日目)
自宅待機。
午後用事のため少し外出をした以外はずっと家にいた。

最近はサラダが食事に欠かせない。
これがあるから食事に手を付けられるという状態。
白米を食べる量は一回一合から一回0.5合に減った。
おかずの量は変わらない。

もらった薬は指示通りに飲んでいるが、
不安が急に現れた時は頓服で黙ってストックの薬を飲んでいる。
でも飲み過ぎるようなことはない。
いわゆるオーバードーズのようなことは考えず、大事に飲んでいる。

帰省しようかと考えているんだけど、
それをしようにもすごく体力を使いそうで疲れる。
そう思うと気が進まない。


8/7(500日目)
勤務先に最後の挨拶を行ってきた。
思った以上にあっさりしたものだった。

明日面談があるということでそれはそれで不安になりながら過ごす。
クマは今調子が比較的いい時期らしいので励ましてくれる。
それになかなか乗れない自分は今、調子が本当によくないのだろう。

父親が突然電話してきた。
自分の状況を伝えるといろいろなことをやるといいと言われた。


8/8(501日目)
面談が行われ、再来週の月曜から再び勤務先探しを行うことになった。
面談では人格を否定されるようなことを言われるらしいという噂を聞いていたが
特にそのようなことはなく、事情を聞き、事務手続きを進めるという感じだった。
どちらかというと穏やかだったようにも思う。

午後用事を済ませ、買い物をして帰宅。
すごく疲れた。帰省するかどうかはまだ迷っている。
帰りたいような帰りたくないような。



0 件のコメント:

コメントを投稿