3/19(356日目)
菜の花が咲いていたのを見かける。
よく見ると、あぜ道にはレンゲが咲いているし、
山の色も少し明るくなった気がする。
春だなぁと思う。
大学の近くに古民家があるのだが、
行こう行こうと思いつつ、今まで行ったことがなかった。
本当に行かずに終わってしまうと思ったので、自転車を駆って行った。
誰もいない、地味な施設なので
おじさんが暇そうにしていた。
お金を払ったら、おじさんがスタスタと建物の中に入ったので
ついていくと、この民家についての案内を始めた。
最初は戸惑ったものの、はしごを下ろして民家の2階を案内してくれたり、
展示品を手にとって説明してくれたりと、丁寧だった。
おじさんはちょっと知識不足なところはあったけれど、一人で見て回るよりも
濃厚な見学ツアーが楽しめた。
帰りはホームセンターで諸々を買って帰宅する。
夕食はちゃんぽんを食べた。
どうしても欲しい切手パケットがあったけど、
どうしようもない価格まで高騰していた。
諦めることができた。
女子アナの罰がとうとう終わってしまう。
寂しいなと思う一方、最近の放送を思い出すとしょうがないかなとも思ってしまう。
3/20(357日目)
午前、街の不動産屋へ行き、カギを受け取る。
その後、もうひとつの目的であるブックシェアリングなるイベントをのぞきに行く。
古い建物のフロア一杯を使って、
各人が勧める本を自分の勧める本と交換するというイベントである。
自分も2冊ほど用意し、面白そうな本があればいいなと思いながら向かう。
しかし残念ながら良い本はなかった。
ほとんどが文庫本だった。
ただ、それぞれの本についたコメントを読むのは面白かった。
時間があったので、裁判を傍聴してみる。
累犯の窃盗犯の裁判ばかりだった(判決2,新件1)
新件の、窃盗の裁判
(被告人は7年前に冷蔵庫にあったカマボコを盗み食いしたので逮捕・起訴された)
に立ち会った時は、こんなことでも裁かれるのかと少々驚いた。
東京には裁判の傍聴マニアがいるそうだが
ここにも裁判の傍聴マニアらしい人物がいる。
いつ行ってもいるから、普段何しているんだろうと思うけれど、
帰りに真新しいプリウスを運転するところを見かけたので、お金にはあまり困っていなさそうだ。
この間見たら、法律系の資格のテキストを見ながら傍聴していた。
ただの傍聴マニアと思っていたけれど、
もしかしたら司法系の資格取得を目指していて、
実際の裁判傍聴を通じて勉強しているんじゃないかという疑惑が生まれた。
駅に行く前に、新居に寄る。
ガランとしていた。二日後にここに家具がいっぱいになるなんて
まだ想像もできなかった。
夜はカレーを作って食べた。
冷蔵庫にある、生ものは全て使い切った。
3/21(358日目)
寒い一日。行動が鈍い。
昼は昨日のカレーを食べた。
午後、ダンボールとコンロ周りの掃除をするための道具が欲しくて
ホームセンターへ。
家を出た途端、氷雨が襲ってきて参った。
帰宅後、コンロ周りを掃除したり、諸々の梱包に取り組んだ。
クマと少し険悪なムードになった。
3/22(359日目)
いよいよ今日が引っ越し。
まだ準備が終わっていなかったので引越し業者が到着するまで
焦りながら布団を圧縮したり、食器をダンボールに詰めていた。
8時前、赤帽のおじさんが到着。
荷物の運び出しはおじさんが大体やってくれるので
やるべきことはこの間にできた。
この1年荷物が大して増えたわけじゃないと思っていたけれど、
実際に積んでみたら軽トラギリギリだった。
これじゃあ、次からは大手引越し業者に頼まんといかんですね、とおじさんは言っていた。
移動中、おじさんの話を色々聞く。
おじさんは引越し業をしながら、タクシードライバーもしているらしい。
営業エリアにパチンコ屋があるのでいろんなお客を乗せるそうだ。
なかなか面白そうな話を持っていそうだな、と思った。
新居に引っ越し。
荷物を投げるように置いてみると、予想以上に収納が少ないことに驚いた。
どうやって家具を配置しようかと悩んだ。
だがその前にガスの最終立会に行かなければならない。
また旧居に戻る。
旧居では掃除しきれなかったところを掃除する。
途中でガス屋さんが来て中断したのを除けば、トータルで1時間半くらい
雑巾で床を拭いたり、台所を掃除したりしていた。
(水回りのそうじには石鹸入りのアルミたわしが便利)
再び新居へ。
駅まで40分以上歩いたので疲れた。
疲れを引きずり、帰宅。
帰宅後は本棚を組み立てたり、ダンボールの中から物を出したりしていた。
そうしないと、寂しさで本当に何もできなくなってしまう。
仕事を欲しがっていた。
一息ついてベッドに腰掛ける。
ここは線路沿いで大きな道沿いだからとにかく騒々しい。
車ばっかり。
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