2018/09/09

しばらく海路は確実とみられる(1924日目~1930日目)

7/3(1924日目)
資料の作成に追われる。
ただ、夕方頃には落ち着いたので庶務にも取り組んだ。

夜は親子丼。100kcalの低カロリーが売りの親子丼を食べるが、味が薄くて美味しくなかった。
味の薄い親子丼に加えて味のないキノコをたくさん入れたというのもあるかもしれない。


7/4(1925日目)
台風接近が気になったが、それほど影響はなくて一安心。

この日も資料づくりを、と張り切っていたが資料のもとになるデータが貰えない。
作業が進まないので、後回しにしていた業務を急遽行うことにして時間を潰す。


7/5(1926日目)
資料作成を中心に進めた。
雨はずっと降っているが、電車は一応動いているので遅れの影響はなかった。


7/6(1927日目)
帰りはすでに鉄道が動いてなかったからバスで帰る。
雨の勢いは大変強く、バス停までの道のりでズボンが濡れる。

ようやく乗れたバスは大渋滞に引っかかりながら1時間半遅れで到着。
実はこのバスに乗れなかったら土砂崩れで家に帰れなかったことを後で知った。

雨は一晩中降り続いており、各所から行方不明だの川の氾濫だのニュースが流れる。
NHKをつけっぱなしにして寝た。


7/7(1928日目)
夜があけると被害の大きいことがニュースで次々と伝わってくる。
とんでもないことが起きているということをようやく実感し始めた。

夕食はレトルト親子丼。
もともとそこまで味がついているわけでなく、そこに更に味のないキノコを入れすぎたせいで美味しくなくなくなった。
一時期ブームだった丼もので夕飯を済ませるという選択肢はここに消滅した。


7/8(1929日目)
広島あたりの被害がクローズアップされてきたが、ここに来て岡山の水害の被害もクローズアップされてきた。

明日の交通手段をどうしようか検討し始める。
鉄道、バスは難しい。確実に行ける手段は船だが大混雑しているようだ


7/9(1930日目)
バスが通らない、鉄道も通らないので陸路は断絶。
海路しかないのでフェリーに乗ることにした。

混雑具合がわからないので4時すぎに家を出てフェリー乗り場へ。
早く来すぎたが、チケットは取れて始発便に乗れた。
海霧が濃く、どこをどう進んでいるか分からない。目的地についた時は少々は安心した。

職場は被害そのものはなかったが、災害対策で色々協議がなされていて大混乱。
自分はそこまで携われるようなことはなく、場違いな感じに襲われる。

当地は水が大変不足しており、自販機という自販機から水入りペットボトルが払底している。
帰りのフェリーも人が多い。
災害など縁遠いと思ってきたが、関わったとたんに一気に当事者意識を持つようになる。
職場までの陸のアクセスは県道1本のみで、それ以外の道はどこがどうつながっていて断絶しているかよくわからない。
しばらく海路は確実とみられる。




特に根拠をやたらと求めてくる(1917日目~1923日目)

6/26(1917日目)
昨日までの暇さから反転、急に忙しくなった。

夕方ごろ地震があった。


6/27(1918日目)
銀歯が取れる夢を見た。
データ作りと作った資料のチェックを行う。
一昨日までと比べると大変な忙しさだ。

「帰ってきたヒトラー」(原題:Er ist wieder da 2015年 ドイツ)を観終えた。
面白くて、大変考えさせられる映画。
現代に蘇ったヒトラーが、演説で魅了するのは、人間はどの時代も強くて頼りになる人間を指導者を選びたいという欲求が根底にあるからだと思う。
ヒトラーが現代に蘇ったら…というフィクションであるが、フィクションの中のヒトラーの言うことに少しでも尤もかもしれないと思った時、すでに自分の心の中によそ者は排除し、強い者に頼ってあとは何も考えたくないという人間を発見した。
その時点でヒトラーは自分の心に住み着いている。1930年代の人々と違うのは、表に現れるか現れないかくらいだ。


6/28(1919日目)
今日は資料の数字チェック。
印刷前に大きなミスを発見して事が大きくなることを防いだので、大いに感謝された、

帰りの電車。
車両故障とかで、ダイヤが大いに乱れた。
これによってクマに会う予定がキャンセルになった。


6/29(1920日目)
この日は1時間半も残って残業をした。
残ってやるほどのものだったかはよくわからないが、残った分残業代が出るから良しとしよう。



6/30(1921日目)
前日は遅くまで働いたということもあってか、よく眠った。

夜、東京のDがスカイプしたいというので、スカイプをする。
話題は最近出た「最強伝説仲根」という福本伸行のスピンオフ漫画。
ストーリーはそれほど面白くないが、元になった「最強伝説黒沢」の脇役、チョイ役が随所に出ていて、作者が大変読み込んでいて、黒沢への愛を感じる、という話をした。


7/1(1922日目)
本を返してまた借りて、買い物をする。

「ネガティブに生きる。~ヒロシの自虐的幸福論」を読み終えた。
売れなくなったあとの味わいのあるヒロシの自虐ネタの背景を様々なエピソードを通じて読み取れる、一種のネタ解説本。
「仕事が息抜きの息抜きになるとは。」という一文が最も印象に残った。

「迷宮歴史倶楽部 戦時下日本の事物画報」も読み終えた。
イラストルポの名手モリナガ・ヨウ氏が戦時中の日本の風景に溶け込んでいた「防空頭巾」や「飛散防止を目的に窓ガラスに貼り付ける紙」など、溶け込みすぎていて案外興味を持つことのなかったものについて詳細に解説してくれている本。
ページ数は少ないながらも解説量や好奇心を満たす点からすると大変読み応えがあった。


7/2(1923日目)
とても忙しい。
残業もしたかったが、それは却下されてしまった。
なんとかやり繰りできないかと考え、庶務の仕事より資料作成を最優先するように予定表を組み替えた。
新しい上司は何かと厳しい。特に根拠をやたらと求めてくる。




こういう日は簡単に夕食を済ませた(1910日目~1916日目)

6/19(1910日目)
一日雨の日。
昼休みにダイソーで調達した洗濯機用洗剤を入れて掃除に取り掛かる。
一回では終わらない。
何個か入れて掃除する必要があるだろう。


6/20(1911日目)
コロンビア戦は興奮する勝利。サッカー好きのクマもコロンビア戦に大いに興奮していた。

午前は幸いにも手が空くことはなかったが、午後はできて困った。


6/21(1912日目)
夏至。この日の天気はこの時期には珍しく雨は降らず、天気も良かった。

この日も暇だった。仕事があると見つけても長くて30分程度で終わってしまう。
終わり際、書類の仕分けと発送を頼まれた。
やっとちゃんとした仕事ができる。大いに安堵し、やる気が戻ってきた。


6/22(1913日目)
午前は昨日の終わり際に頼まれた、書類の仕分け&発送の続き。
暇が続いていたところの救いになる仕事だったが、なんだか悲しくなった。光があたってないというかなんというか。

作業は午前で終わり。午後は一転何もなくなり、大いに困った。


6/23(1914日目)
午前は病院。
意外に早めに終わった。


6/24(1915日目)
昼前まで寝ていた。

昼過ぎから髪を切りに行き、本も借りる。



6/25(1916日目)
今日からは手があかなくなるのでは、と思っていた。
しかし、予想に反して暇になり、午後はほとんど何もしない状態で過ごした。

気分も落ち込み、肉体的精神的にもヘトヘトだった。
こういう日は簡単に夕食を済ませた。





使えるようになるまであと少しだ(1903日目~1909日目)

6/12(1903日目)
眠いのでシャワーを浴びて眠気を飛ばす。
これをやると、汗がタラタラ流れてくるのでそこが困る

午前は暇だったが、午後から急に忙しい仕事がやってくる
手は汚れ、汗もかいたが、仕事が来て有り難いと感じた。


6/13(1904日目)
一日忙しい。
忙しいのがやはり良い。

「ハットンガーデン・ジョブ」(原題:The Hatton Garden Job イギリス 2017年)を観た。
宝石泥棒がと泥棒を引退した老人とタッグを結び、宝石店の地下金庫を襲う話。
なぜ老人と若い人間が手を組んだのか、分からない。そのせいか大きな盛り上がりはなく眠くなる映画だった。
DVDのジャケットは面白そうに見えたのだが…。


6/14(1905日目)
起きた時から頭痛が続く。
自分でも心配になるくらい鎮痛薬を飲んでいた。

ひたすらデータづくり。
データ自体はできた。
しかし、資料のレイアウトを変える作業が残っており、これが厄介。


6/15(1906日目)
また手が空き始める。
腹痛が多く、そちらにも苦しめられた。


この日のソフトバンク戦、敗色濃厚になる中で左の飯田が登板。
ずっと注目していた選手だけに攻撃のことより彼の一球一球に注目である。
今年から投げ方をサイドスローに変えてから、二軍戦では登板する度に三振が取れるようになった。相変わらず四球で出るので、一軍登板はどうなることやらとハラハラしていた。
結果は打者6人に五奪三振と出来すぎるくらいの成績。キャッチャーとの相性が良かったというのも好成績の一因にあるかもしれない。
これでしばらく一軍に残ることができると安堵した。


6/16(1907日目)
ワールドカップのアイスランドアルゼンチン戦を見た。
小国のアイスランドを当然応援。アルゼンチン相手に引き分け試合で終えられたのはすごいことだと思う。
徹底的に守りに徹していたせいか、アイスランドの選手がどこかを痛めて退場するのが多かったように感じる。こういうプレーを実況では献身的なプレーと言っていた。怪我も恐れず守りを徹底して、相手に突っ込む様。こういうのか日本人受けするんだろうなと思った。


6/17(1908日目)
午前は「メイズ 大脱走」(原題:MAZE 2017年 イギリス・アイルランド・スウェーデン・ドイツ)を見ていた。
脱走ものと聞いて、ワクワクしたが、それほどワクワク出来なかった。
ただ、IRA過激派の映画が夜に出るほど、北アイルランド問題も一時と比べたら落ち着いたんだなということは思った。
最近自分の見るイギリス映画は個人的にハズレと思えるものが多い。
このままではイギリス映画≒つまらないの図式が自分の中で出来てしまう。


度々書いてきたが、携帯の充電容量が極度に落ちている。
手続きの面倒くささもあって、この問題は放置してきたが、朝カバンに充電満タンで突っ込んで夕方携帯を見ると何もしてないのに電池ゼロというのには腹が立つ。

ということで、携帯の機種変更を始めることにした。
始めることにした、と書いたのは思い立ったらすぐ携帯ショップに行ける事情でないからだ。
実は自分の携帯は親名義だ。よって遠方に住む親の委任状をもらってくる必要がある。
まずは携帯会社のホームページから委任状をダウンロード。
家にはプリンターがないのでUSBメモリにデータを移し、コンビニで印刷。


6/18(1909日目)
朝は眠いうえに、後味の悪い夢を見たせいか、起床後の気分が良くない。
寝る前に薬をのみわすれたからだろうか。

家のベランダには何年も使ってない洗濯機がある。
使おうと思えば使える。しかし、すぐ下の階に共用の洗濯機が置いてあるのでそれを使ってきた。
その洗濯機も最近故障が頻繁に起きるようになった。いつ使えなくてもおかしくない。
そこで放置状態の洗濯機を再稼働させることにした。

何年も雨ざらしにしてきたので、汚れが酷い。
まずは雑巾で汚れを拭き取り、ホースを取り付け。
コードをつないで電源を押す。見事にランプがついた。これで使えると大いに感動した。

電気や水回りが使えるとわかったからといって即使うわけにはいかない。
何回か洗濯槽を掃除する洗剤で洗ったあとに使用することにした。

拭き取れる汚れもまだまだ残っている。
使えるようになるまであと少しだ。