それで嬉しい(1457日目~1465日目)

3/23(1457日目)
▼今日も休む。
ラジオとテレビで証人喚問の様子を見ていた。

証人喚問に出ていた人は癖のある人だなと思った。それよりも印象に残ったのは彼に対する各議員の攻撃の仕方が半端ないこと。
特に与党の人はそんなに恨みがあるのかというくらいの勢いだった。

うちの親玉を侮辱するようなことを言いやがってというような、感情的なものの言い方になっていたと思う。

証人喚問で何か明らかになるどころか、問題となることが増えてますます複雑になってしまった。

▼クマがやってきた。
最初は迷惑がかかるから無理して来る必要ないよと伝えていたが、それを聞いたクマはむしろいかなきゃ、と思ってとんできたようだ。
クマとはベッドでゴロゴロしながら過ごす。証人喚問を見ようとしていた自分に対してクマは拗ねていた。かまってくれないと思ったのだろう。
帰る時駅まで送ったのだが、その時自分のことを「ミーコ」と呼んだのがかわいいなと思った。

3/24(1458日目)
▼この日も休む。
さぁ今日こそ、と思ったのだが急にだるくなり眠気がきて眠り込む。
もう来週でいいやって投げやりになってきた。
多分3日休みで評価はダダ下がりだと思う。そんなに注目されないし、労働条件は相変わらずだし、どうなるんだろう自分って感じだ。

▼「けものフレンズ」なるものが知らない間に流行っている。
なぜ流行ったのか良くわからない。絵を見てもやたらと目が大きく子供の書いた絵のようだ。

3/25(1459日目)
▼今日は七十二候の「桜始開」（さくらはじめてひらく）
そのものズバリ桜が咲き始める季節。一昨日来たクマいわく、学校の卒業にあわせて早く咲く桜はもう咲いているらしいが、街なかのソメイヨシノはまだまだといったところ。

▼今日は病院。カウンセリングはない。
診療で、水曜から休んでいることを伝えると、この間増やした薬の副作用があるかもということで、元の量に減ることになった。

▼昼から何もせず昼寝をする。

3/26(1460日目)
▼6時半頃に目覚めていた。

そこから取り立てて何かしたという記憶はない。

3/27(1461日目)
▼週が明けた。気分一新、今日から行けばいいと思っていたが今日も休んでしまう。
電話口で「また」と聞こえたのが悲しかった。

▼このまま一人で悩んでいるのもまずいと思い、ジョブコーチに相談することに。
昼過ぎに予約をとってセンターに行く。
センターでは仕事続ける続けないにしても、一度は職場に行くべきという結論になった。
帰りは落ち込んで気分がずっと沈んでいたが、紙に書き出すなどして少しずつ頭の中を整理することに努めた。

▼「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」の動画ばかり見ている。

今何も考えずに見れて、しかも時間つぶしになる動画といえばこれしかない。

蛭子太川コンビが卒業して羽田田中コンビになったが、まだ馴染めない。

▼以前クマにアマゾンギフト券をもらった。
そこに書いているコードを打ち込んで、買物をしようと思った。
「大都会」シリーズのサントラにしようか、文庫本にしようか迷う。

3/28(1462日目)
▼今日こそ休むわけにはいかないと思っていたがまた休みの連絡を入れた。

ただ、今日は昨日の面談のやりとりで行こうという勇気が出てきたので明日には行けると思えることができた。

▼明日行くというのは心に決めていたがやはり落ち着かない。
ネットの検索履歴を見ると、労務管理の質問ばかり閲覧していた。

3/29(1463日目)
▼今日は家を出る。
昨日から覚悟を決めていた事もあり、あまり心の中での抵抗は少なかった。でも、フロアに入る時は緊張した。

▼職場では思っていた以上に心配されていたらしく、人事部長も交えての面談が行われた。
そこで今回の休みに至るまでの原因の総括が行われた。
ストレスの主な原因は、業務量の少なさだが、これは職場側の配慮に対して自分がまだまだできるというアピール不足によるものだということだ。

▼色々心配してもらっていたのはありがたいと思った。
とりあえず、休まずになるだけ働こうと思った。

3/30(1464日目)
▼今日は七十二候の一つ「雷乃発声」（かみなりすなわちこえをはっす）。
遠くで雷がゴロゴロなり始めるようになる時期。
そういえば冬に雷がなるような時ってなかった。

▼今朝はバスを使う。

休む気はゼロだったが出るのが少し遅れてしまい、電車に間に合わなかったからだ。
バスには間に合い、遅刻せずに済んだ。

▼5日休んだため、溜まっていた仕事の消化に忙しかった。
加えて、4月からの人事異動で出るいらない書類の整理も割り振られる。
そのため大変忙しかった。

でも、何もしないよりはずっとマシだ。

3/31(1465日目)
▼野球が始まった。

自分が応援している広島で個人的に注目しているのは飯田という投手だ。
左腕の中継ぎというチーム内で貴重なポジションを得ていながら、登板するたびに毎回ヒヤヒヤさせる投球をしてなんとか無失点で切り抜けるというピッチャーだ。
彼の活躍の舞台は少なく、よくて1イニング。大概対左打者のワンポイントリリーフで登場することが多い。
そんな彼が開幕1軍で登録されるという。これからどんな活躍をしてくれるか楽しみである。

▼年度最後の日。
この日は机の移動が行われた。
力仕事だが、なんにもしないよりずっと気が晴れる。それにこういう仕事をすると、ありがとう助かったと声をかけてもらえる。それで嬉しい。