2015/09/27

僕が伝えたい真実-僕の小規模な嘆きその71-

・僕が伝えたい3つの真実
ブログを書き続けてきて、無意識に隠してきて結局隠しきれなかったことをもう開き直って
伝えようかなと思う。


・僕は発達障害者だ
発達障害の分かりやすい説明は「そもそも「発達障害」って?|大人の発達障害を見る」を閲覧しよう。
発達障害には何種類かあるが、自分はASD(自閉症スペクトラム)というものを抱えている。
この障害は三つ組の障害という三種類の特徴を持っているのが特徴で、知らない間にブログでその障害を吐露しているようだ。
具体的には、

・コミュニケーションおよび相互関係の障害
このブログでは上司からの叱責をきっかけに一気に退職に傾いたケース
・同一性へのこだわりや興味・関心の狭さ
このブログでは総理大臣の首脳会談の日付をまとめた記事
・感覚の過敏性
このブログではざわざわしたところで誰かと食事をするのが苦手なケース
が一例としてあるんじゃないかと思う。

医師の診断とWAIS-III(知能検査の一種で自閉症スペクトラムがあるかどうか調べるのの効果のある検査)の結果で自分はASDと診断され、障害者手帳を取得して今障害者雇用で働き始めている。

実はこの事実はオープンにしたくないことだった。
オープンにしたところで利益どころかバッシングがやってくるんじゃないかと危惧し続けてきたからだ。

病院に通っているという事実や障害者手帳関連の行動を(日常の記録として)投稿し続けるうちに、知らない間に自分は障害者ですというのをアピールしてきたんじゃないかと最近やっと気づいた。
そうして曖昧に伝えているくらいならもういっそのことこの場で伝えてしまったほうがいいんじゃないかと思うに至った。

ただ、ここで私は発達障害者ですと伝えたからといって開き直ろうとか思っていない。
というのは、自分は診断を受けてから一年近く経つのに未だ発達障害者であることを完全に受け入れていないからだ。
発達障害と診断される、手帳を取得する、障害者枠で雇用されるという事実がスイスイと先を行き、それに対しての心の受け止めがうまくいっていない実情があるからだ。

もし障害を早々と受け入れていたら、ブログ上でもっとストレートな表現で悩みを伝えたり、障害者の権利をアピールしていただろう。しかし今の自分にはそれはできない。
将来権利のアピールとまではいかなくても、愚痴をストレートに表現することに何のためらいも持たないくらいになりたい。
そのためにはここでカミングアウトすることが大きなステップになる。そう考えてこの文章を書いた。


・僕は広島県に住んでいる
住んでいる場所もそろそろはっきり明かそうかなと思えてきた。
広島に住んでいると明確に言えないと、どこそこに行ったを固有名詞で表せないという辛さがある。
固有名詞で表せないとそこから具体的にどんな場所でどんな人がいて、どんな雰囲気だったかというのを表現するのが難しくなる。
そうなると日記の性格が強いこのブログの魅力というか、目的が薄れてしまう。

このブログではこれまで住んでいるところをぼかしてきたが、調べれば広島の出来事だろうという書かれ方をしているのはいっぱいあるだろう。
だから無理に隠してもしょうがないような気がしてきた。


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今回の記事ではかなり自分のプライベートについて踏み込んでみた。
これをきっかけにもっと自由に記事が書けたらいいと思うし、一方でここまで晒している以上下手なことは書けないということを意識してブログを書き続けたいなと思う。








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