盆地のやや端っこで閉塞感とともに生きる（8日目、9日目）

8日目（4/3）
午前は切手の整理をする。
パケットの中でも戦後記念切手の部分をようやく整理できたところだ。

午後は学校に手続きの書類を持っていく。
待たされることなくすんなりとことが進んだ。

学校に行く途中、ゲーセンでシューティングゲームをしたい
欲求に駆られた。
どうにか抑えて学校に行き、帰りにも寄らなかったけど
寄っていたらちょっと楽しかったかもなーなんて今思う。

帰りに帽子を買う。
1000円を切る値段でそこそこいい帽子があった。
ニット帽はもっているものの、どうも自分がかぶるとジジくさいらしいので
最近はあまり被りたくなかった（暖かくなってきたというのもあるが）
無茶苦茶似合うわけではないけど全然似合わないものでもないので
これをしばらく外出時にはかぶろうと思った。

ダンボールから物を出すともう元の場所に置けなくなるので
解体していた棚を組み立てた。
パーツを間違えていたので組み立てては解体してを繰り返し、
1時間近くかけてなんとか元の姿に戻した。

夜再び前の彼女と話した。
途中語気を強く言った時があり、しばらく気まずい雰囲気が流れた。
彼女への好意は残るけれど、
好きとか露骨に言うまいと決めた。
彼女を惑わせたくない。


9日目（4/5）
悪い夢を見た気がする。
でも内容は覚えていない。

今日はピグのゲームにのめり込んだような一日だった。
のめり込んだからといって何も実になるようなものはないのだが。

夜、自転車を漕いで激安店に夕食の買い物をする。
ステータスの低い人達ばかりの店だ。
何十年も後もこんな店でしか買い物したくないなぁと思わずにいられない。

店で院生グループに遭遇した。
慌てて身を隠した。
帽子の存在に感謝。

北朝鮮が戦争を本当にしようとしているのか
やっぱり誰かにやめて欲しいと思っているのか
よくわからない。

何か世の中がガラリと変わって欲しい。
なんでもいいから。

盆地のやや端っこで閉塞感とともに生きる。