2019/06/21

やや憂うつだ(2233日目~2240日目)

5/8(2233日目)
薬を飲んでいるだけでは治らない、金曜日には会社に行き始めるので治しておきたい。
そう思って昨日予約した耳鼻咽喉科に行く。

治療はあっと言う間。
1週間分の薬を処方される(足りないと思ったが実際5日くらいで効いた)。

一回飲んだだけだが、もう効果が出ている気がする。


5/9(2234日目)
無職最終日。
ハローワークに行き、最後の失業手当の受給の手続きをとる。

相変わらずのどの痛みは続いており、体のだるさはまだある。
薬は少しずつ効いてはいる。
夜中に寒気で目覚めてそこから眠れなかったのは辛かった。


5/10(2235日目)
入社日。
この日は書類の手続きと、会社の説明。
業務のことも聞いたが、複雑の一言に尽きる。

座っていただけだったのにずいぶん疲れた。
とはいえ、新たな収入源を確保できたのでよかった。


5/11(2236日目)
喉の痛みは少しだけある。

健康診断に行く。

帰りに本屋に寄り、帰宅。
体力使ってヘロヘロ状態だった。

地震はなかった。


5/12(2237日目)
喉は全然痛くなくなった。
やや鼻水が出やすいので、念の為薬を飲んでいる状態だ。

卵が余りまくっているので卵をとにかく沢山使う。
目玉焼きもやたら多い4個だ。

明日を思うと憂鬱で仕方ない。

ネット上でリトルプレスを何冊か買った。
届くのが楽しみだ。


5/13(2238日目)
もう普通の状態に戻った。
現代医学様様だ。

仕事のレクチャーが始まった。
と言っても先輩は自分の仕事をやりながらなので、そこまでレクチャーは進まない。
少しずつ教わりながら自分のものにしていく感じだ。
メモを取る余裕はあったが、メモを見ても分かったような分からないような気分。

待機がとにかく多い。


5/14(2239日目)
眠い。
1時に寝るのはやめよう。

この日もレクチャー。
パソコンの扱い方もだいたい分かるようになってきたので、マニュアルをまとめる。
隣のデスクの人からすごいですねと言われる。
彼は見て覚える人なのだそうだ。書いて覚える自分から見たら見て覚えるはそんな人もいるんだと驚きの対象となる。
マニュアルをまとめていたので、待機時間は少なめだった。

職場の近くのパン屋のフレンチトーストが美味しいと教えられる。
食べましょうよと誘われて、買って食べると確かにうまい。
おいしいと言うと、焼き立てはもっと美味しいから朝食べてくださいよと言われる。
明日感想聞きますからねとまで言われたので、おいしいけどそこまで買おうとは思わぬフレンチトーストを買うことになる。
やや憂うつだ。


2019/06/11

病院を予約することにした(2226日目~2232日目)

5/1(2226日目)
高松・岡山の本屋巡りスタート。
高松を巡り、残った時間で岡山の書店を巡る。

高松は良い本屋が多かった。
予約制の古本屋は見た目から大変珍妙で、中も店主も珍妙だった。
一番衝撃だったのは売上金がそのまま店主の財布に入るところだった。
個人経営の独立系新刊書店は、高松という都市規模にかかわらず幅広いジャンルの本が揃えられており、しかも売るための本が置いてない。役に立つ本しか売られていない。
中の作りも感心できるものだった。

続いて岡山へ。
サブカル臭が強めの書店へ。
長髪にマスクの男性が店主という、いかにもサブカルの人が店主だったが話してみるといい人だった。

その人の紹介で行ってみたギャラリーはひどかった。
たまたま作家が在廊していたが、あまりにコミュニケーション能力がなさすぎる。
記念によくわからないグッズを買ったが、お金のやり取りでお礼の言葉が聞けなかったのは大変残念だった。グッズも非常に高額で、正直「ボロい商売だなー」と思った。
こんな人間がギャラリーに作品を置く資格はないと思った。

宿は予約できなかったのでネットカフェへ。
シャワーも浴びてフラット席を確保できたんだけど、カプセルホテルと比べると眠りが浅かった。
カプセルホテルも寝れないが、ネカフェはもっと寝れない。

地震を警戒していたが、来なかった。


5/2(2227日目)
岡山の書店を巡る。
岡山は県立図書館が素晴らしい。
まず、図書館が独立した立派な建物であることに感動した。
閲覧室は天井が高く、書棚は多くの蔵書がある。
パソコンで検索をかけたら、マニアックな本も普通に置いてある。「普通に」置いていない県立図書館しか利用できない人間絡みたら驚きだった。

続いてリトルプレスの聖地というべき書店へ。
湖畔にある本屋で風が心地よかった(湖畔は湖畔で問題が有るらしく、時期がくると虫がわいてくるらしい)。
中は大変おもしろい作り。本屋といえば木のイメージが強いがここは金属を前面に出しているところだった。
リトルプレスも興味深いものが多く、色々買う。
店主と書店に行くことの意義について語り合えたのもよかった。

最後は古民家を改装した本屋へ。
店主の女性は芯のある人という印象。
和歌山から来たという本好きの家族連れと仲良くなった。


5/3(2228日目)
昼間まで寝る。

午後は本の巣箱という美術作品に近いものを見に行く。
木の枝から巣箱形の本箱をぶら下げて、通りかかった人に木の下での読書を楽しむというコンセプトだ。
枝から本箱を引き寄せるという感覚が新鮮だったように感じる。

この本の巣箱を作った人は、自分の知っている人で以前からこういう活動をしていると聞いていた。
だから直にその活動というべきものを見られたのはよかった。
この人は山奥に住んでいる人だからなかなか会えない。

年が5,6歳以上離れている人とは高頻度で会わないほうが仲良くやっていけるかもしれない


5/4(2229日目)
ひたすら本屋に行ったレポートを書き続ける。

土讃線で、たけのこと列車がぶつかったというニュース。
最初は面白いと思っていたが、画像を見たらすくすく成長しすぎて恐ろしいと思った。


5/5(2230日目)
久しぶりに走る。
持久力続かず、何度も止まりながらお堀を走る。

フラワーフェスティバルは行ってみたが、疲れるだけだ。
興味をひくものは売られてなくて、ただただ人の多さに辟易しただけだった。

走ったらすごくどっと疲れが出た。
すごくだるさを感じる。

コレクション狂のおじさんに会う。
スーツを買いに行ったら、帰りには三葉虫の化石を持ち帰っていたというおじさんだ。
この人が集めた紙モノを紹介するというイベントが近日あるというので、申込みをする。


5/6(2231日目)
のどがやられている。

自分が本屋巡りに最近ハマっていると話すと、ある人が色々な書評家の名前を出してきて彼らのブログや本を読んでみたらよいという。それに少々反感を覚えた。
少々強引で、こうあるべきと捉えておられる人だと感じる。

広島と近隣県は一通りめぐって、話題作りにより遠くの関西や関東に行く感じだ。
近所の本屋は何度も行って顔を覚えてもらおうと思っている。
本屋巡りの先達に倣って、本屋という本屋を巡らなきゃという思いには駆られてはいけないと思った。


5/7(2232日目)
喉の痛みは全然引いていない。
寒気、頭痛もしてきた。

1月に同じような症状にかかったときに買っていた市販の薬が残っていた。
それを飲んでやり過ごそうと思っていたが、効く気配がない。
病院を予約することにした。



2019/06/05

明日から一泊二日の本屋巡りの旅人になる(2218日目~2225日目)

4/23(2218日目)
ネット上でリトルプレスを買うことについて。
正直なところネット上でリトルプレスを買うのはあまり好きではない。
しかし、時間的・金銭的に東京や大阪のリトルプレスを豊富に扱っている店に行くことは難しい。
そこでしか買えないものがたくさんある。でも現地には行けない。
そんな歯がゆさを感じながら現代のテクノロジーの恩恵を受ける。

やっぱり本というものは手にとってから買うかどうか決めたい。
出版文化については、広島は人口規模の割にはレベルが低いと感じる。
行政は産業に、民衆はスポーツに目が行き過ぎている。


4/24(2219日目)
雨が朝から晩まで降り続く一日。
今日は認定日だから外出せねばならない。

認定をしっかりもらうために手続きをすすめた。
就職前日にもハローワークに行くことになった。
就職前日、と聞くと一気に自分は就職するんだなという実感が湧いてくる。


4/25(2220日目)
一度行った本屋を再訪する。
再訪を重ねることで、顔を覚えてもらおうという一種の売り込みである。
もっとも、本屋に行けば本を買うなりカフェスペースでコーヒーを飲むなりしているから、見た目はただの客で売り込みには全然見えない。


4/26(2221日目)
10連休前の最後の平日。

休日でも手数料が無料のゆうちょにお金を移す。
似たことを考えている人間が多いせいか、ATMは大行列だ。


4/27(2222日目)
午前は病院。

この日は、山の中のブックカフェに行く。
この日は二周年記念イベントなるものが開かれており、燻製が出されていた。
なかなかうまい。燻製というのはこんなにうまい食べ物かとちょっと感動した。
日本最年少の書店主から本を買ったら、お釣りをもらえなかった。

帰りは高速を使う路線バスに乗って帰ったが、渋滞に引っかかってしまった。
1キロ進むのに10分もかかる。事故渋滞だったようで現場を抜けたらさっきまでの渋滞が嘘のよう。スイスイとバスは進んだ。


4/28(2223日目)
クマにスーツを買ってもらう。
2パンツでいい生地の丈夫なスーツ。今までのペラペラのスーツとは違う立派なやつだ。
誕生日プレゼントに、と買ってもらった。
クマは役に立つものを本当に与えてくれる。

昼は唐揚げを買って一緒に食べる。

クマは5/11に起こるかもしれない南海トラフ巨大地震に警戒している。


4/29(2224日目)
雨がずっと降る一日。

GWは岡山と高松の本屋を巡る過ごし方をしようと思いつく。
岡山と高松には本屋が充実しているらしいという話を聞いたからだ。
バスのチケットを買ったり、本屋の開店時間などを調べたりなど、下準備を進める。


4/30(2225日目)
平成最後の日がやってきた。
特に何もせず寝て暮らした。

「最後の晩餐」はアジの開きとピーマンを焼いたやつ。
0時になって一応令和になった瞬間を見届けたらすぐ寝る。
明日から一泊二日の本屋巡りの旅人になる。