2019/02/11

まさしく答え合わせだった(2127日目~2133日目)

1/22(2127日目)
新しいマットを使って迎えた最初の朝。
毎朝起きるとあった腰痛が全然なくて、快適な目覚めだった。
ベッドを買ってよかったと思うと同時に、寝具が睡眠のうえでどれほど大事か身にしみて感じた。

ベッドの上で一日を過ごすことが多いので、スプリングがすぐダメにならないかが心配。


1/23(2128日目)
この日も昼過ぎまで寝ていた。

起きたあと買いものに行く。
昼夜逆転の生活が改善されない。
昼寝をしてしまうのが一番悪いなぁと感じる。


1/24(2129日目)
この日も昼過ぎまで寝ていた。

今まで豚肉を使った料理をよく作ってきた。
ところが最近、急に豚肉が嫌になってきた。なんとなく気持ち悪い。
代わって半熟のゆで卵を食べる機会が増えた。


1/25(2130日目)
本を返しに県立図書館へ。
返しに行ったらさっさと帰ろうと考えていたが、目の前に新聞があるとつい読んでしまう。
結局2時間近く滞在してしまった。外は真っ暗だ。

買い物をして帰宅。

抗不安薬の効き目が悪い気がする。
漢方の半夏厚朴湯を飲んで少し気がおさまる、というところ。


1/26(2131日目)
今日は喫茶Hに行こうかと考えていたが、喫茶Hが夕方以降貸し切りになるということを知り、行くのをやめた。

最近もう一つのサードプレイスを探そうと思い、食べログで行ける範囲内のカフェや喫茶店を探している。
メニューを見てみると、明らかに喫茶Hが提供している飲み物が高いということに気づく。
500円を出す感覚が少しマヒしている気がする。

ふと思う。
自分が以前退職してから再就職するまで、日雇いバイトをやってきたがそんなに稼いでいなかった気がする。
貯金も全然なかったし失業保険ももらえなかった中で、どうやって生活していたんだろうと。


1/27(2132日目)
この日は7時に目覚めるも、昼間寝てしまった。

16時半頃起きる。
図書館で予約していた漫画が借りられるようになったとメールで知ったので借りに行こうかどうか迷う。
行かなくてもいいかなと考えている一方、このまま何もしなければ無駄になってしまうぞという声が聞こえたので、飛び起きて図書館へ。
図書館へは閉館ギリギリに間に合い、漫画を借りることができた。

買い物をして帰宅。
嵐が来年で活動休止ということを知り、大ショックではないけど驚く。


1/28(2133日目)
タロットに参加する。
タロットで占いというよりも、自分の中の悩みをタロットを使って整理することで自分の思考と「答え合わせ」する部類のものである。

「自分をさらけだしたい」という相談に対し、彼が出したタロットは、

「さらけだしたい思いはあるし、一度話せばベラベラ話すだけの量もある。
しかしそれは強く抑えつけられている。
それは、自分が話すと悪い展開になるのではないかという心配、
そうなるくらいなら場の平和を保つ方が良いと選んでいる」というもの。

全くそのとおりだった。
まさしく答え合わせだった。



2019/02/05

案外他の手帳はインデックスがついていないものが多いのだ(2120日目~2126日目)

1/15(2120日目)
14時頃まで寝ていた。

ニトリに行ってベッドを買おうと突然思い立った。
バスでゴトゴト揺られながらニトリに行く。
あれこれベッドを眺めていると、店員さんから声をかけられる。
店員さんから声をかけられて今のベッドは寝心地が悪いだ、どういう寝具の組み合わせなら寝心地がよくなるかなど聞いていたら、半分買う半分冷やかしだったのが一気にベッドを買う方に切り替わる。

本当にベッドを買うことになったので、フレームとマットレスを慎重に選びまわり、フレームは今使っているものと同じものを買い、コイルの感触があまりないマットレスを買うことにした。
届くのには1週間ほどかかるそうだ。

風邪は喉の痛みは完全に引いていた。
咳が少し残っていて、痰も出るけど1週間前と比べたら劇的に良くなっていた。

父親が明日から一回目の入院に入るとのこと。


1/16(2121日目)
午後、クマが暇だと言うので大学へ。

色々喫茶Hのことを話していたらクマが興味をもってきた。
明後日の夕方に行くことを決めた。
自分の中で理解しきれなかったこともクマに聞いてイメージを掴むことができた。


1/17(2122日目)
今日は特に何もしなかった。

クマは明日喫茶Hに行くことに対し、すごく緊張している。
はじめての場所に行くこと自体に緊張しているし、同じ大学の人間に会うんじゃないかという不安もあり緊張している(クマは外出先で同じ大学の人間に会うことを大変恐れている)


1/18(2123日目)
クマと喫茶Hに行った。
クマはずっと緊張していた。「面接に行くみたい」と。

喫茶Hに入る。
ここにクマを連れてきたのはよくなかった。
常連が固まって仲よさげに話す空間。コミュニケーションを取ることを前提とする空間。ぼーっとしているだけでも話しかけられる空間。
いくら良いイベントが行われていても、この空間を作る前提条件にクマは戸惑い、しんどくなってしまった(なお、内装や飲み物はそれなりに良いと評価していた)。
ただでさえ体力をすり減らした状態で来たところで、さらに体力をすり減らしたようなので、早く出ることにした。
クマの経験を話す場になれば…と思っていたが、それ以前の問題を失念していた。
クマは知らない人の前に立って話す場に立てる状態ではなかった。

まだ時間があるので、帰り道にちょうどあった猫カフェに寄る。
1時間コースを選んで中へ。

中に入ろうとした時が一騒動だった。
部屋のドアを開けようとすると、部屋にずっと閉じこもっていた猫たちが脱走しようとする。うっかり開けたら一匹の猫が出てきた。これをなんとか押し戻すのが大変だった。
”ネコ関所”を抜けるとそこは猫たちが戯れるネコの世界。
頭をなでたり、紐で遊んだり大いに楽しんだ。

特にクマは猫好きということもあり自分以上に大いに楽しんでいた。
クマが特に気に入っていたネコは飲み物入りの冷蔵庫の上に動かず鎮座していたおとなしいネコ「オキモノ」(勝手に名前をつけた)。
クマは話しかけたりなでたりしてオキモノと仲良くなっていた。
一緒に遊ぼうと近づいたら追い払われてしまった。

今日は色々あったが、最後は猫カフェで大いに楽しめたのでよかった。
猫カフェは今後も行き続けるだろう。


1/19(2124日目)
喫茶Hに行く。
相変わらず喫茶Hに行く前は緊張する。お腹が痛くなってトイレに行くのはもはや恒例というか入店前の一種の”儀式”だ。

この日は平和に関する映画を鑑賞して、その後に引き続き感想を語るというイベントだった。
映画は大変内容の濃いもので、一度見ただけでは分からないものだったと思う。自分は事前に予習をしていたからなんとかわかったものの、ほとんどの人が難しいと感じていたようだった。
その後の感想を語るイベントでは、自分も加わろうと思っていたが、自分の話したいことと本筋がそれる流れになったので話す気をなくしてしまった。
そのイベントの中で、滔々と自分の意見を喋り倒す男性がいた。男性は喫茶Hでも一目置かれる人物。とにかく話が長い。自覚しているくせに話が長いからタチが悪い。
老害め、と心の中で毒づいた。

イベント終了後、この場所で起こる「自分は何者だろう」という憂鬱感・自己否定感が襲ってくる。
今日は特にひどく、自分はここにいるべきではない・陰では嫌っているという考えが頭を覆い、心に大雨が降る状態で帰ってきた。


1/20(2125日目)
昨日参加したイベントにはTくんも参加していた。
イベントでは手持ち無沙汰を防ぐために、自分はずっとメモをとっていたのだが、Tくんはメモをとっていたことに感心していて、写真を撮っていた。
写真をもとにワードでまとめの資料を作るそうだが、Tくんは学生。試験勉強を優先せねばならず、資料を作る余裕はない。

そこで「映画と感想を語り合う会のメモからワードで文字起こしするよ」と引き受けたのが昨日。
今日はその作業に取り組んだ。
1時間ほどで終わると思った作業は、思ったほど時間がかかり3時間もかかった。
それでも出来上がった資料を見て達成感が溢れた。
やはりまとめると自分の頭の中で再整理できる。労力はかかるがまたやってもいいかな、と思った。

Tくんに資料を送る。
送ってすぐ返事が。「ありがとうございます」だけ。
Tくんは型通りの返事しかしないところが良くないところだ。



1/21(2126日目)
ベッドが届いた。
このことをクマに報告したら部屋に来て一緒に組み立ててくれることになった。

古いベッドを解体しているとクマがやってきた。
車屋の娘のクマは工具の使い方になれている。あっという間にネジを外し、使い込みすぎてメッシュ部分がすっかり凹んでしまったベッドを解体しきった。

次は新しいベッドの組立。
車屋の娘はここでも主導権を握ってすぐに組み立てる。自分は補助&いらないものの片付け係に徹した。

2時間後、ベッド完成!
コイル入りのマットレスを敷いて寝転ぶと(新品だが当たり前だが)寝心地がまるで違う。さすがニトリーランド(自分とクマは家具がお手頃価格で手に入るニトリのことをこう呼んでいる)だと二人ではしゃいだ。

お昼を食べた後は、BSで再放送していた10年前のサスペンスドラマを見る。
メガネのかけていない水谷豊をはじめて見て誰だこの人?と思っていたが、クマはすぐに水谷豊だと見抜いた。
クマは相棒や科捜研の女など、サスペンスドラマが好きなこなのだ。
自分もサスペンスドラマは嫌いではないが、すすんで見るほどではない。一度見ればはまってしまうのだが。

クマをバス停で送って、帰り道に漫画を借りて、今年の手帳を買う。
去年一昨年は手帳を使わなかったが、今年は使ってみようという気になって買う。
色々迷ったが、やはり高橋の手帳を買う。
高橋の手帳のいいところは、月ごとにインデックスが付いているところ。案外他の手帳はインデックスがついていないものが多いのだ。